てくてく写日記G

蝶の撮影記録を中心に掲載

秩父のクロツバメシジミ(交尾)など

2023-10-21 19:32:57 | アゲハチョウ科

2023年10月21日

土日と気温は低めですが、晴れの予報です。

アサギマダラのポイントを2箇所回りますが、それぞれ1個体でした。

今年はフジバカマの開花が遅く、南へ渡った個体が多いのかもしれません。

早めにクロツバメシジミのポイントへ移動です。

数名の撮影仲間が来ていました。

今年は何度か来ていますが、ここで知り合いと会うのは初めてです。

おかげで撮影できたゴイシシジミは次回の掲載です。

クロツバメシジミですが、産卵は擦れた個体しか撮影できませんでした。

クロツバメシジミ(産卵)

少し擦れていますが、翅裏の撮影です。

クロツバメシジミ(静止)

かなり擦れていますが、赤いツタに止まれば撮影します。

クロツバメシジミ(静止)

センダングサで吸蜜するのを見つけましたが、間に合いませんでした。

ただ、そこまで行ったおかげで交尾ペアの発見です。

交尾への求愛ですが、この時点では交尾ペアの雌が奥でした。

少し

クロツバメシジミ(交尾、求愛)

少しして皆を呼ぶと雌が下になっていました。

雌はすぐく綺麗です。

クロツバメシジミ(交尾)

翅を閉じた状態は少しピントが甘かったです。

クロツバメシジミ(交尾)

交尾が解消された後の雌を単独で撮影しました。

クロツバメシジミ(静止)

アサギマダラも帰りに良いシーンが撮れました。

ゴイシシジミの後で掲載します。


奥多摩のエゾミドリシジミなど

2023-06-19 05:19:10 | アゲハチョウ科

早朝は山梨のクロミドリシジミの場所へ行きました。

かなり前から発生していたようで、他の撮影者が誰も来ません。

仕方なしに1人で探しますが、8割以上はロストです。

遠くへ降りると1人では場所を確認できません。

近くへ降りてくれた数個体だけ撮影できました。

最初は少し高い位置ですが、比較的新鮮そうです。

クロミドリシジミ(静止)

こちらは良い位置ですが、擦れています。

LEDを使うといきなり茂みの中へ逃げ込まれてしまいました。(^^;

クロミドリシジミ(静止)

しばらくしてから最初の個体を確認すると姿が見えません。

ところが、同じ個体か分かりませんが、もっと良い位置に止まっていました。

クロミドリシジミ(静止)

陽が当たれば開くと思いますが、強い陽射しだと良い写真にはなりにくいです。

空はかなり明るいので、こういう条件で開くこともあります。

しばらく待ってからLEDを使いましたが、少し反応しても開く気配はありません。

陽射しが当たる前に少しだけ飛びましたが良い位置です。

ところが開き始めると向きが変わって良い写真にはなりませんでした。

クロミドリシジミ(静止)

他の撮影者が来ていれば協力して、もう少し撮影できたと思いますが仕方ありません。

 

その後、何ヶ所か回りましたが成果なしです。

ウラクロシジミの場所では想定外のエゾミドリシジミの登場です。

ここでは何度かメスアカミドリシジミは撮影していますが、エゾミドリシジミは初めてです。

もう少し下向きだといいのですが、正面からの輝きです。

エゾミドリシジミ(静止)

少し向きを変えたので、翅表が多く写るように斜めからの撮影です。

新鮮で綺麗な雄です。

エゾミドリシジミ(静止)

期待していなかったエゾミドリシジミが撮影できて得した気分でした。

 

日曜は思ったより午前中は雲もあったようですが、気温は高かったですね。

少し出かけようと思いましたが、疲れを感じて完全休養日にしました。


埼玉のアオバセセリ

2023-04-23 17:44:54 | アゲハチョウ科

2023年4月23日

土曜日に撮影した蝶も残っていますが、アオバセセリが撮影できたので先に掲載します。

動きが緩やかな時間帯を期待して早めに渓流地帯へ到着です。

ミツバウツギはほぼ満開ですが、なかなか飛びません。

到着から1時間20分ほど経過して登場でしたが、もう素早い飛翔です。

20分ほどの間に5回程度来ましたが、吸蜜が長い時は撮影しにくい位置です。

とりあえず証拠写真です。

アオバセセリ(吸蜜)

飛んで来なくなったので、ヤマツツジの黒系アゲハなどを撮影して昼頃に戻ってきました。

午前よりも頻繁に撮影チャンスがあり、絡んで上に上がるのも3回ほど観察しました。

雌雄の絡み方ではないので雄同士だと思います。

花は露出オーバーですが、蝶はまずまずの色で撮影できました。

アオバセセリ(吸蜜)

花の影はかかっていますが、一番良い色で撮影できました。

縁毛も揃って新鮮な個体なのが分かります。

曇っている時間も結構あったので、曇っていれば影も出なくて良いのですが仕方ありません。

アオバセセリ(吸蜜)

晴れている時は飛び立ち狙いに切り替えました。

一度だけすぐ隣の花へ飛んだときに翅表が撮影できました。

飛び立った直後です。

アオバセセリ(飛翔)

数コマ後は片方の翅表だけでした。

アオバセセリ(飛翔)

あまり良い色では撮れませんでしたが、飛翔でしか翅表が撮影できない蝶なので良かったです。

 

それにしても例年は連休の後で発生することが多いので、2週間早いです。

早い年でも連休の後半です。

連休中に平地のゼフは発生しそうな季節の進み方ですが、どうなのでしょうか。

そろそろ平年に近くなって欲しいところです。


埼玉のスギタニルリシジミなど

2023-03-12 19:48:51 | アゲハチョウ科

微妙な天気でしたが、週末しか撮影できないので出かけました。

雲も多いので土曜より少し遅い9時半くらいの到着です。

しばらくは晴れが続かずに厳しそうでした。

11時頃にやっと条件が良くなって、各種の蝶が飛び始めました。

待望のスギタニルリシジミは階段の脇のハコベで吸蜜です。

角度が悪く苦労しましたが、一枚だけ横から撮影できました。

スギタニルリシジミ(吸蜜)

次に浅間の煙さんと一緒に撮影した個体は現地ではスギタニルリシジミと思っていました。

しかし、画像を確認するとルリシジミのように見えます。

浅間の煙さんも画像を見てルリシジミと判断して掲載を見送ったそうで意見が一致しました。

もっと明るい翅裏なら迷うこともないのですが、微妙な個体は間違えやすいです。

ルリシジミ(静止)

この後でオオイヌノフグリで吸蜜です。

吸蜜はあまりうまく撮れませんでしたが、吸蜜なら望遠でも飛び立ちが狙いやすいので撮影しました。

やはり、この青の色はルリシジミですね。

ルリシジミ(飛翔)

スギタニルリシジミは少し増えたようで、晴れれば高い確率で撮影できそうです。

吸水も撮影できました。

スギタニルリシジミ(吸水)

粘ればもう少し良いシーンやミヤマセセリも撮影できたかもしれません。

 

確定申告が少し残っているのと、将棋の王将戦も気になるので早めに戻りました。

飛び立ちで翅表も撮影できた気になっていたこともあります。(笑)

王将戦は後手の藤井王将が少しづつ優勢になって防衛でした。

確定申告はもう少しですが、14日には郵送で提出できそうです。

控えが欲しいので郵送で往復の封書を入れての提出は古いのかもしれません。

スマホで申告の場合は控えはデジタルデータなのでしょうか。

どういう感じなのか知りたいところです。

 

先週ですが、「麺や くろえもん」を再訪しました。

注文したのは旨辛中華そばです。

黒だし、白だしが800円で、味玉のトッピングが100円です。

味玉が入って850円はお得な印象です。

辛さは少し物足りない程度ですが、美味しかったです。

「麺や くろえもん」の「旨辛中華そば」


埼玉のコツバメなど

2023-03-11 18:12:35 | アゲハチョウ科

2023年3月11日

気温の高い日が続いていますが、アセビの公園の発生は遅れているようです。

午前は別の場所で探そうかと思いましたが、金曜に発生したようです。

8時過ぎに撮影したそうですが、気温が10℃を超える9時頃の到着です。

絶好の好天ですが、なかなか登場しません。

撮影したのはキタテハです。

キタテハ(吸蜜)

昼頃に別のアセビで観察できたと情報が入り、そちらへ移動です。

少し待つとテリトリー行動のようです。

なかなか良い位置で撮影できませんでしたが、これが一番明るい状態での撮影です。

それまではテリトリー行動でしたが、ストローが伸びています。

コツバメ(吸汁)

花が少ししか咲いていない場所ですが、吸蜜も撮影できました。

コツバメ(吸蜜)

ある程度撮影できたので、スギタニルリシジミが発生した場所へ移動です。

車まで戻る途中でミヤマセセリを探したり、最初のアセビのところに来ていたコツバメを少し追いかけたりしたのが失敗でした。

同時に移動した人は先に来てスギタニルリシジミを撮影していました。(^^;

上の吸水ポイントへ降りてくるのを期待しますが、飛んでも降りて来ません。

下の渓流では岩の上のルリタテハを撮影しました。

少し露出オーバーですが、背景は渓流なので良い感じです。

ルリタテハ(静止)

上へ戻りますが、下の方が良かったようです。

スギタニルリシジミも飛んだようですが、トラフシジミが登場とのことでした。

懲りずに上へ戻りますが、ルリシジミの登場ということで下へ急ぎます。

日陰の葉上に止まりました。

ルリシジミ(静止)

少し開くと翅表の青が綺麗です。

日陰ですが、シャープに撮れていて良かったです。

ルリシジミ(静止)

ここまでの画像では確認できませんが、もっと開いた時はストローが伸びています。

ルリシジミ(吸汁)

この時期は撮影できても不思議と開かないことも多いので、全開の少し手前ですが翅表を撮影できて良かったです。

お会いした方々にはお世話になりました。

強運な方はコツバメ、ミヤマセセリ、スギタニルリシジミ、ルリシジミ、トラフシジミを撮影したようで羨ましい限りです。

コツバメはもう少し増えてきたら飛び立ちも撮影したいと思います。

朝の時点では日曜は朝だけ晴れマークでしたが、夕方の予報では昼頃まで晴れマークに変わっていました。

晴れていればスギタニルリシジミやミヤマセセリに再挑戦したいところです。