てくてく写日記G

蝶の撮影記録を中心に掲載

埼玉のカラスアゲハなど

2021-08-22 19:22:31 | 撮影記録

2021年8月21日

木曜、金曜はよく晴れて残暑でしたが、週末は雲が多く雷雨もありそうです。

土曜は午前中は晴れ間もありそうなので、吸水ポイントへ行ってみました。

この日はクロアゲハとカラスアゲハでした。

クロアゲハ、カラスアゲハ(吸水)

カラスアゲハを単独で撮影しました。

手前の翅が破損が激しく残念です。

カラスアゲハ(吸水)

カラスアゲハとしましたが、ミヤマカラスアゲハか微妙かと思っています。

前翅の輝きは少し直線的に見えますし、翅裏の白も上で広がらずに同じ幅です。

白帯は全く確認できませんが、夏型は消失傾向ですし、破損部にかかっていたかもしれません。

まあ、鮮度や破損もあるので、どちらでもいいんですけどね。(笑)

クロアゲハは開きそうでしたが、しっかり開きません。

一番開いたところです。

クロアゲハ(吸水)

天気が微妙なせいか、クサギで吸蜜する黒系アゲハは全く観察できませんでした。

 

移動してクロコノマチョウの夏型を探しますが見つかりません。

エノキが2箇所で袋掛けされていたので、卵なら撮影させてもらいたいのですが、誰もいなかったので諦めました。

ここでは新鮮なヤマトシジミの雌を撮影しただけです。

ヤマトシジミ(静止)

 

日曜も同様の予報で、朝の時点で出かけるのは諦めました。

結果的には土曜より天気が良かったようで、群馬や長野も晴れている時間が多かったようです。

当日の朝の予報が悪いと遠出は避けてしまいますが、当日の予報はもう少し精度を上げてほしいです。

将棋の叡王戦があったので観戦しましたが、藤井二冠は完敗で最終局での決着です。


埼玉のアオスジアゲハなど

2021-08-16 07:59:36 | 撮影記録

2021年7月21日、8月7日

お盆休みは予報通りに連日の雨です。

初日の昼前後だけ少し晴れ間もあって、近場なら出かけられましたが、ワクチン接種の翌日なので自重です。

今の感染爆発を考えると外出自粛には水害にならない程度の雨続きもいいのかもしれません。

それでも関東でも神奈川で被害が発生していますし、各所で大きな被害なので都合よい範囲では降ってくれません。

仕方なしにMLBや将棋観戦などを楽しんでいました。

今日は藤井二冠の王将戦二次予選の決勝で、勝てばリーグ戦に復帰です。

光回線とセットで最低限のCSが見れるので、囲碁将棋チャンネルで観戦予定です。

ゆっくりできたのはいいのですが運動不足です。(^^;

 

もう少し良い写真を撮影してからと思っていたのですが、仕方ないので少し前に渓流地帯の吸水ポイントで撮影した蝶を掲載します。

3週連続で様子を見に行きました。

7月21日はアオスジアゲハが5個体でした。

混じってキチョウも吸水していました。

林道などで集団吸水も観察できる蝶ですが、ここにはあまり来ません。

キチョウ(吸水)

アオスジアゲハは気温が高いせいか、春よりも活発であまり集まりません。

なんとか4個体が集団になったところを撮影しましたが、短時間で解消でした。

アオスジアゲハ(吸水)

全てノーマルなのも残念でした。

翌週は全く姿がなく不思議でした。

クサギではモンキアゲハが吸蜜していましたが、撮影前に飛ばれてしまいました。

8月7日はアオスジアゲハ3、クロアゲハ1でした。

クロアゲハを狙いますが、良い角度で撮れないうちに飛んで葉に止まりました。

クロアゲハ(静止)

この日もアオスジアゲハは活発で2個体の集団が撮れただけです。

アオスジアゲハ(吸水)

他の黒系アゲハはこれからでしょうか。

ここではナガサキアゲハの吸水が撮れていないので、できれば集団で撮影したいです。


浅間山系のアサギマダラなど

2021-08-13 07:02:51 | 撮影記録

2021年8月8日

ワクチン接種は11日の夕方に1回目でした。

翌日は軽い腫れと痛みがありますが、倦怠感や発熱はないので、1回目の副反応としては標準的なケースでしょうか。

2回目は3週間後の同じ時間を指定されましたが、平日だと重めの副反応があった場合に翌日以降の仕事ができません。

どうも2回目は3週間後だと明記されていたのを見逃していたようです。

少し後になっても金曜で予約を取るべきでした。

今の爆発的な感染で少しでも早く接種したかったのでしっかり確認せずに予約してしまいました。

キャンセルはできるが、変更は無理だということで、キャンセルすると次は見通しがないようです。

キャンセルが出ると無駄になるのは分かりますが、キャンセルした場合の救済も用意してもらいたいものです。

仕事で入っているところと相談してキャンセルするかリスク覚悟での接種か決めるしかなさそうです。

 

ベニヒカゲの吸蜜以外と他の蝶です。

ベニヒカゲだけでもう一回掲載しようと思っていましたが、あまり撮れていませんでした。(^^;

単独での吸水は各所で観察できましたが、あまり大きい集団は形成されていません。

車も通る道の両側で多産しているので、交通事故で動けなくなった個体のところで小集団が形成されていました。

ベニヒカゲ(吸水)

以前にも同様の集団を観察したことがあります。

飛び立ちは少し時間をかけて試しましたが、あまり撮れていませんでした。

背景もごちゃついて良くないです。

ベニヒカゲ(飛翔)

ヒヨドリバナの群落はすっきり晴れていないせいか蝶も少なめでした。

例年だとアサギマダラは2桁以上なのですが、数個体でした。

それでもツーショットで撮影できました。

アサギマダラ(吸蜜、飛翔)

翅を開いたところは少し角度が悪いでしょうか。

アサギマダラ(吸蜜)

クジャクチョウも普段は複数が来ているのですが、姿なしでした。

林道を走るとエルタテハが多かったです。

人工物でしか撮影できませんでした。

エルタテハ(吸汁)

クジャクチョウも撮影しましたが、あまり綺麗でないので掲載見送りです。

シータテハはチャンスなしでした。

乾いた糞はおそらく牧場から出てきた牛だと思いますが、コムラサキが吸汁していました。

まずまずの輝きで撮影できました。

コムラサキ(吸汁)

崖の吸水ポイントへ向かいましたが雨が降ってきました。

しばらく待ってから雨が上がったので再度向かいましたが、今度は本降りです。

諦めて戻りましたが、もう少し待てば晴れたようです。

崖に行っても近年の状況ではキベリタテハは厳しいので、シータテハが撮れたかどうかでしょう。

 

お盆休みの5日はずっと天気悪そうですね。

仕事だった月曜、火曜が猛暑だっただけに残念です。

今年はゆっくり休めということですかね。

今のところは近くでは水害の心配はなさそうですが、九州などは大変そうで心配です。


浅間山系のベニヒカゲ

2021-08-09 09:36:12 | 撮影記録

2021年8月8日

3連休ですが、複数の台風の影響で撮影に適した日が厳しい状況でした。

日曜が一番良さそうで、行きたい場所の中で、晴れる時間も多そうな浅間山系へ向かいました。

朝のうちは曇っているようなので、普段よりもゆっくりの到着です。

ベニヒカゲは例年通りに多数が発生していて、気持ちよく撮影できました。

この記事では吸蜜シーンを掲載します。

雄ばかりのようで、最初はなかなか花に止まりませんでしたが、気温が上がると吸蜜も増えてきました。

ハクサンフウロでの吸蜜です。

ベニヒカゲ(吸蜜)

ヤナギランは毎年短い吸蜜で苦労します。

もう少し良い角度で撮りたいのですが、1度しかシャッターを切れませんでした。

ベニヒカゲ(吸蜜)

ミヤマアキノキリンソウは咲き初めで少なかったですが撮影できました。

ベニヒカゲ(吸蜜)

一度ヒヨドリバナの群生で他の蝶も撮影しましたが、ベニヒカゲも混ざっていました。

ベニヒカゲ(吸蜜)

車で昼食を食べて最初の場所へ戻ると、黄帯の雌が見つかりました。

雄はあまりアザミでは吸蜜しませんが、雌はアザミが多い気がします。

アザミの場合は長い吸蜜が多いですが、潜り込んでしまうのが難点です。

ベニヒカゲ(吸蜜)

開いたところも撮影できました。

ベニヒカゲ(吸蜜)

しばらく雌を追いかけるつもりでしたが、遠くまで飛んで見失って残念でした。

 

他の生態は別途掲載します。

12日から5日間のお盆休みですが、ここも天気が悪そうです。

なんとか後半は晴れてほしいところです。

ワクチン接種ですが、休み前の11日の夕方に予約が取れました。

良かったですが、1日電話は繋がらず、予約ページも昼過ぎまで表示もされませんでした。

その後も、なかなかログインできず、すぐに「アクセスが集中・・・」の表示で先に進めません。

夜になって、やっと病院選択の画面にたどり着きましたが、次のページを見ようとすると例のメッセージです。

1ページ目の病院の中で条件に合うものが1つだけあったので、そこで予約できた状況です。

回線状態が厳しくなるのは予想できたと思いますが、その場合のエラー処理があまりにお粗末なシステムだと思います。

昨年の持続化給付金の申請も当初は問題もありましたが、システムの作りは良かったです。

時間はかかりましたが予約は取れたので良かったです。

当日の仕事がトラブルなく終わって時間前に到着できるようにしないといけません。


群馬のホシチャバネセセリなど

2021-08-03 06:31:20 | 撮影記録

2021年8月1日

今年は新しい仕事のせいか、コロナ対策、暑さ対策なども重なって疲れが残る印象です。

財政面では少し良くなっているので、北アルプスへの遠征も増えていますが、ワクチン接種の予定も分からないので、疲れて免疫力が落ちるのも避けたいところです。

今年の夏はもう1回北アルプスを考えていましたが、無理しない方がいいかもしれません。

7月31日はオリンピック観戦をメインに少しだけ渓流地帯の様子を見に行きましたが成果なしです。

日曜は先週と同じ群馬の高原です。

撮影できなかったホシチャバネセセリもありますが、そろそろイケマに蝶が集まるのも期待です。

しかし、今回も何も来ていません。昨年が特別だったのか、今年が遅れているか蝶が少ないのでしょうか。

それにしても多くの種類が集まっていたので、全てが不作とも思えません。

ホシチャバネセセリは採集者も入っていたので少し苦戦です。

それでも、何とか見つかりました。

ホシチャバネセセリ(静止)

少し擦れていますが、許容範囲でしょうか。

撮影中に曇ってしまい、動かなくなりました。

少し刺激すると翅を閉じるので、翅裏も撮影できました。

ホシチャバネセセリ(静止)

ただ、刺激しても飛ばないので飛び立ちは撮影できません。(笑)

少し離れた場所の別個体の方が新鮮ですが、こちらはすぐに見失ってあまり良い写真は撮れませんでした。

ホシチャバネセセリ(静止)

今年は吸蜜を撮影できなかったのが残念ですが、この日は撮影できない個体も含めて3度の観察でした。

晴れてきた時間帯にアカセセリがオカトラノオで吸蜜していました。

撮影前に飛ばれてしまい、周囲の花を探します。

同じ花で吸蜜かと思いましたが、黄色い花で吸蜜していました。

アカセセリ(吸蜜)

先週が雌、今週は雄を撮影できましたが、急に少なくなっている印象で心配です。

ここでは久しぶりにジャノメチョウの交尾を撮影できました。

だいぶ翅が痛んでいるのが残念ですが、敏感で近寄る前に飛ばれることも多いので、動かずに撮影できるところへ止まったのは幸運でした。

ジャノメチョウ(交尾)

少し移動した場所ではヘリグロチャバネセセリを撮影できました。

この場所で見るのは初めてです。

ホシチャバネセセリとは逆に最初は翅を閉じていました。

ヘリグロチャバネセセリ(静止)

しばらく待つと開いてくれました。

ヘリグロチャバネセセリ(静止)

飛び立ちも撮影できました。

ヘリグロチャバネセセリ(飛翔)

高原のセセリは撮影機会は少なかったものの、1通り撮影できました。

イケマでは昨年は撮影チャンスがなかったキバネセセリ、アオバセセリを撮影したいですが、ヒョウモン類も少ないので、再挑戦は微妙です。