てくてく写日記G

蝶の撮影記録を中心に掲載

北アルプスのコムラサキなど

2022-07-29 17:55:28 | 撮影記録

2022年7月24日

カラスシジミ以外の蝶です。

クガイソウの群落ではヒメキマダラヒカゲが吸蜜していました。

ヒメキマダラヒカゲ(吸蜜)

オオイチモンジの吸水ポイントには今年は獣糞が多く、コムラサキは分散していました。

なんとか4枚の翅が紫に撮れました。

できれば、もう少し上から撮りたいところです。

コムラサキ(吸汁)

ヒヨドリバナは各種の蝶に人気です。

アサギマダラを撮影したのは日陰でした。

アサギマダラ(吸蜜)

梓川沿ではカラスシジミよりも良い背景でした。

この時間は晴れていたので青空が広がっています。

破損が激しいので被っていて目立たないのがいいかもしれません。

アサギマダラ(吸蜜)

ミドリヒョウモンも複数が吸蜜していました。

ミドリヒョウモン(吸蜜)

 

コロナのピークは今週ではと勝手な予想を書きました。

実際に感染者数の増加は鈍化しています。

ところがオミクロン株の亜系統BA.2.75が登場です。

3倍の感染力ということで、どうなるのか心配です。


高原のホシチャバネセセリなど

2022-07-27 17:23:38 | 撮影記録

2022年7月23日

土曜に撮影したアカセセリ以外の蝶です。

最初に撮影したホシチャバネセセリは結構擦れていました。

まだ咲いていない部分にストローが伸びていますが、吸蜜としておきます。

ホシチャバネセセリ(吸蜜)

次に撮影した個体は翅を閉じたまま動きませんでした。

雄のようですが、すごく新鮮です。

後から考えると羽化して時間が経っていなかったのかもしれません。

もう少し粘って撮影するべきだったかもしれません。

ホシチャバネセセリ(静止)

その後に出会った個体は擦れた個体が多かったです。

ヘリグロチャバネセセリは3回ほど観察しました。

最初の個体は翅を開いて動きませんでした。

縁取りが太いのでヘリグロチャバネセセリの雄ですね。

ヘリグロチャバネセセリ(静止)

オカトラノオでの吸蜜は翅裏しか撮影できませんでした。

この高原はほとんどヘリグロチャバネセセリですが、スジグロチャバネセセリもいるそうです。

翅裏だけですが、縁毛があまり白くないのでスジグロチャバネセセリかもしれません。

?付で掲載しますが、分かる方がいればコメントお願いします。

スジグロチャバネセセリ?(吸蜜)

他の蝶では少し増えて安心のヒョウモンチョウを撮影しましたが、良い写真が撮れていません。

アカセセリを撮影したキリンソウではウラナミシジミを撮影しました。

擦れていますが、初撮影、初めての組み合わせなので掲載します。

ウラナミシジミ(吸蜜)

イケマでアオバセセリが吸蜜していたというので少し待ちましたが現れませんでした。

 

コロナがすごい勢いで職場などでも感染者が出ています。

それほど話をしていませんし、注意はしていますが心配です。

感染の場合は10日間隔離なので、タイミングが悪いと月の収入の1/3減って厳しいです。

勝手な予想では今週がピークで、来週以降は減るのではと思っていますが、どうでしょうか。


北アルプスのカラスシジミ

2022-07-25 18:50:13 | 撮影記録

2022年7月24日

日曜は北アルプスでした。

本命のオオイチモンジは今年は発生も早かったようで成果なしでした。

それでも、カラスシジミをたっぷり撮影できたので先に掲載します。

最初に見つけたのは擦れた雄のようでした。

未撮影の翅表を撮るために飛び立ちを狙ってみました。

かなり曇っていた時間で条件も悪かったです。

画質も悪く擦れも目立ちますが、初撮影なので掲載します。

カラスシジミ(飛翔)

周囲を探すと梓川方向に咲いているヒヨドリバナに多くの個体が集まっていました。

以前に4、5個体は観察したことがありますが、2桁以上は初めてです。

できるだけ綺麗な個体を選んで撮影します。

新鮮なのはほとんど雌のようです。

カラスシジミ(吸蜜)

この個体が一番新鮮ですが、花の下側で撮影しにくい位置が多かったです。

なんとか全体が見えるところで撮影できました。

カラスシジミ(吸蜜)

時間をかけたのは広角での撮影です。

梓川と穂高方面の山を背景に撮影です。

少し蝶が暗めですが、新鮮な雌で撮影できました。

カラスシジミ(吸蜜)

梓川は少しですが、背景はこちらの方がいいでしょうか。

もう少し青空が広がるといいのですが仕方ありません。

蝶は少し擦れた雄のように見えますが、まずまず綺麗です。

カラスシジミ(吸蜜)

 

もう少し時間をかけて撮影したかったのですが、戻る予定の時間です。

雌の飛び立ちも狙えば良かったですが仕方ないですね。


高原のアカセセリ

2022-07-23 18:42:30 | 撮影記録

2022年7月23日

土曜は3種のセセリチョウ狙いの高原です。

昨年は雌しか撮影できなかったアカセセリですが、雄も撮影できたので先に掲載します。

今まで多かったエリアはこの2、3年は少なく、この日も全く見ることができませんでした。

移動先でアカセセリが好むキリンソウを探すと雄が吸蜜していました。

アカセセリ(吸蜜)

拡大すると縁毛が少し擦れていますが十分に綺麗です。

羽化当日の雄は鮮やかな黄色ですが、この場所では個体数が復活しないと見ることは難しそうです。

小飛した別の花では逆からも撮影しました。

アカセセリ(吸蜜)

翅表を撮影できなかったのが少し残念です。

少ししてから近くの草原へ行くと複数の撮影仲間が来ていました。

こちらには、そこそこアカセセリがいるとのことです。

雌が止まっていたので何度か撮影しました。

翅の隙間から斑紋が見えますが、内側の斑紋から雌だと分かります。

アカセセリ(静止)

花に止まっているのを教えてもらいました。

カキツバタとの声もありましたが、調べた範囲では黄色いのはハナショウブのようです。

違っていたら指摘お願いします。

ストローが伸びていますが、花まで届いてなさそうです。

アカセセリ(静止)

逆からは少し引き気味に撮影しました。

アカセセリ(静止)

 

以前多かった場所も復活してほしいですが、今回は雌雄が撮影できて良かったです。

お会いした方々とは短時間ですがお世話になりました。

日曜は北アルプスを考えているので、早めに戻りました。


浅間山系のミヤマシロチョウ

2022-07-19 05:33:34 | 撮影記録

2022年7月17日

日曜は昼頃まで晴れそうなので浅間山系の高山蝶へ行きました。

アイノミドリシジミは今年は十分撮影していますが、雌狙いで少しポイントへ寄ってみました。

雄も全く飛んでいないようなので、早めにミヤマシロチョウの場所へ行くことにしました。

途中のアザミには複数の個体が吸蜜していました。

ミヤマシロチョウ(吸蜜)

今年はアザミが少ないようで、咲いている場所には高い確率で吸蜜していました。

メギが多い発生場所へ着く頃はかなり曇ってしまいました。

撮影者もミヤマシロチョウも全く姿がありません。

少しするとメギで産卵場所を探す雌が登場です。

ミヤマシロチョウ(静止)

数カ所で産卵に適した場所を探しますが、選んだのは少し奥まった撮影しずらい位置でした。

隙間から産卵を狙いますが、どうしても少し被ってしまいます。

卵塊で産卵するので産卵はゆっくり撮影できます。

少し卵塊が形成されています。

ミヤマシロチョウ(産卵)

前の隙間からも撮影してみましたが、こちらの方が葉被りは多いです。

上よりも倍くらいの卵塊になっています。

ミヤマシロチョウ(産卵)

しばらくすると産卵中の雌に雄が求愛です。

雌は産卵を中止して交尾拒否の体制です。

ミヤマシロチョウ(求愛)

この日は午前中しか晴れ間がない予報です。

だいぶ晴れてきたので粘ればもっと撮影できますが、早めに移動してミヤマモンキチョウも狙ってみました。

降りる途中で多くの撮影仲間と会いました。

ミヤマモンキチョウは残念ながら早めに曇ってしまい、陽射しが出たときに数回飛んだだけで証拠写真しか撮れませんでした。

結果的にはミヤマシロチョウをもう少し撮影した方が良かったですが仕方ありません。

この日しか今年は良い時期に行くことはできなかったので、まずまず撮影を楽しめて良かったです。