てくてく写日記G

蝶の撮影記録を中心に掲載

埼玉のカラスアゲハなど

2022-08-28 12:30:49 | 撮影記録

2022年8月上旬、中旬

今週末は日曜はどこも雨です。

土曜は群馬、長野方面は厳しそうです。

そろそろ山地のタテハチョウも終盤ですが、今年はクジャクチョウの吸蜜も秋型のシータテハも撮影できていません。

近年は厳しいのは分かっていましたが、昼過ぎまで晴れ予報の山梨方面へ向かいました。

結果は期待したキベリタテハも復活はまだまだのようで、他の蝶も成果なしでした。

これなら迷蝶を探しに行けば良かったですが、結果論なので仕方ありません。

 

8月の上旬から中旬に3回渓流地帯へ撮影に行っているので、その写真を掲載します。

最初はクサギが咲き始めの時期で、奥のクサギにはカラスアゲハとモンキアゲハが吸蜜に来ていました。

カラスアゲハの雄は撮影しやすい位置でしたが擦れていました。

雌は遠い位置で擦れもあるので吸蜜の合間の飛翔を掲載します。

カラスアゲハ(飛翔)

モンキアゲハも遠かったですが、今年の初撮影です。

モンキアゲハ(吸蜜)

2回目はクサギには全く蝶の姿はありません。

だいぶ効果が少なくなり、撮影もしにくくなった吸水ポイントには2個体のアオスジアゲハが居ました。

敏感で絡んで飛ぶのでツーショットはチャンスなしでした。

単独の吸水も撮影しにくかったですが、なんとか写せました。

アオスジアゲハ(吸水)

3度目は吸水は駄目でしたが、奥のクサギには多くのカラスアゲハとモンキアゲハが集まっていました。

全部で2桁近かったと思います。

モンキアゲハやカラスアゲハが絡むところも狙いましたが、距離もあるのでうまく撮れませんでした。

カラスアゲハの雄はやはり擦れた個体が多いです。

かなり撮影した割には良い写真は少なかったです。

カラスアゲハの雌はかなり新鮮でしたが、すぐに雄が絡んでしまいます。

なんとか撮影した吸蜜です。

カラスアゲハ(吸蜜)

 

現在はiPhone6をWifi接続で使っていますが、使えないアプリが増えてきました。

そろそろ厳しいので、中古でiPhone8を注文しました。

最新の機能は不要ですし金額が高すぎます。

数年間使えればと考えています。


秩父のクロツバメシジミなど

2022-08-21 17:09:42 | 撮影記録

2022年8月20日

土日ともに行きたい山や高原は天気が悪そうです。

土曜は近場は昼頃までまずまずの予報なので、秩父のクロツバメシジミを見に行きました。

予報は明るい曇りでしたが、ちょうど着く頃に晴れてきました。

最初の個体はツメレンゲに良い感じで止まりましたが、かなり翅表は擦れていました。

あまり目立たないように横から撮影しました。

クロツバメシジミ(静止)

新鮮な個体も見つかりました。

クロツバメシジミ(静止)

縁毛は擦れているので、同じ個体か微妙です。

クロツバメシジミ(静止)

ここは花壇にマリーゴールドなどが植えられています。

毎回チェックはしていますが、初めて吸蜜を観察しました。

翅表は擦れているので、これも目立たない感じで撮影できたのを掲載します。

クロツバメシジミ(吸蜜)

「あいみょん」の「マリーゴールド」の歌詞を見ると

「麦わらの帽子の君が揺れたマリーゴールドに似てる」

となっています。

色的には黄色い花でしょうかね。最初は黄色い花に止まっていたのですが、撮れずに少し残念かもです。(^^;

近くのヘクソカズラには複数のイチモンジセセリが吸蜜していました。

イチモンジセセリ(吸蜜)

今日(日曜)はずっと雨マークだったので近場の撮影も見送りました。

実際は夕方まで晴れている時間が多かったです。

近場の河川敷ぐらい行けば良かったですが、やりたいこともあったので仕方ないですね。


山地のキベリタテハなど

2022-08-18 06:19:09 | 撮影記録

2022年8月16日

キベリタテハの白樺での撮影は撮影仲間のおかげでした。

曇っていたので、まだだと思ってゆっくりしていたら、キベリタテハが来たとの連絡です。

最初は翅を閉じてしばらく同じ体勢でした。

手前はエルタテハです。

キベリタテハ(吸汁)

少しすると開閉していたので、連写で翅表を撮影です。

翅の縁取りの色が出ないのは仕方ないですね。

少し翅表に傷があるのが残念です。

キベリタテハ(吸汁)

何とかキベリタテハとエルタテハが開くところを狙いました。

キベリタテハ、エルタテハ(吸汁)

白樺では鮮やかなエルタテハの方が綺麗に撮れます。

前回掲載した位置の別ショットです。

エルタテハ(吸汁)

予報では1日晴れマークでしたが、徐々に曇りの予報になってしまいました。

晴れならもっと撮影チャンスがあったはずなので残念でした。


高原のベニヒカゲなど

2022-08-17 05:52:27 | 撮影記録

2022年8月14日、16日

キベリタテハ以外では雲が多かったこともあって、ベニヒカゲを少し撮影した程度でした。

雌が増えてきましたが、アザミの吸蜜ばかりです。

潜り込んでしまうので、頭部が上がったタイミングでシャッターを切ります。

ベニヒカゲ(吸蜜)

雄が絡んで求愛です。

ベニヒカゲ(求愛)

他にも求愛は観察しましたが、朝から活動している雌は交尾済のように思います。

当日羽化であれば交尾成立すると思いますが、2回撮影しているので粘りませんでした。

日差しも少なく、クジャクチョウなどの撮影チャンスもなしでした。

戻ってきた時に晴れていればベニヒカゲの産卵も狙いたかったのですが、そんな条件ではありませんでした。

 

今日16日は八ヶ岳方面のヤマキチョウの予定でしたが、予報が悪くなってしまいました。

仕方なく同じ場所を再訪です。

晴れの予報でしたが、14日よりも悪い天気でした。

撮影したかったのはクジャクチョウ、シータテハ、白樺止まりのキベリタテハでした。

キベリタテハだけお会いした撮影仲間のおかげで撮影できました。

少し傷の目立つ個体ですが、次回の掲載にします。

白樺絡みの撮影を2枚掲載します。

アサギマダラは白樺背景にヒヨドリバナの吸蜜です。

アサギマダラ(吸蜜)

エルタテハは白樺止まりです。

少し距離はありましたが、白樺の白もエルタテハのオレンジも良い感じです。

次の掲載のキベリタテハよりいいかもしれません。(^^;

エルタテハ(静止)

 

18日の木曜は里見香奈女流五冠の棋士編入試験の第一局です。

里見さんは奨励会の3段まで行きましたが、棋士とされる4段への昇段は敵いませんでした。

将棋の棋士は男女の区別はありませんが、今のところは男性の方がかなり優位で、女性の棋士は誕生していません。

女流棋士は女性だけの団体で、男女平等を言う識者には不要だという何も分かっていない人も多いです。

将来的に男女の実力差がほとんど無くなれば一本化してもいいですが、現在は女性の棋士の活躍の場を提供しています。

それとは別に今回の編入試験は大きな注目を集めています。

編入試験の資格を得るにはプロ棋士との対極で一定の勝率が必要で簡単ではありません。

対戦相手は新4段の5名で、勝ち越しが条件です。

近年はAIなどの研究で、数年前に棋士になった人よりも新4段の方が強いかもしれません。

初戦の相手も勝率9割とかなりの難敵です。

女性の棋士は期待したいですが、簡単ではないでしょう。

月に1度の対局はABEMAで配信されるので、応援したいと思います。


山地のキベリタテハ

2022-08-14 20:03:47 | 撮影記録

2022年8月14日

新鮮なキベリタテハとの出会いがありました。

曇っている時間の方が長かったですが、最初は晴れた時間です。

気温が上がりきっていないのでゆっくり撮影できました。

吸水だと思いますが、確認できていないので静止とします。

色はまずまずでしょうか。

キベリタテハ(静止)

半開翅での吸水はあずき色は良い感じです。

キベリタテハ(吸水)

飛び立ちが一番良い色でした。

キベリタテハ(飛翔)

 

こちらの方が少しダイナミックですが、吸水からの飛び立ちはこれくらいが限界でしょうか。

左の翅表は黒っぽくなってしまいました。

キベリタテハ(飛翔)

 

広角も狙いました。

大きくは逃げませんが寄り切れませんでした。

掲載は少し迷いますが、このような場所は各所にありそうです。

キベリタテハ(静止)

もう少し普通に撮ってから広角に挑戦すれば良かったかもしれません。

かなり離れた場所で撮影した個体です。

こういう場所が好きな蝶なので困りますが、新鮮です。

キベリタテハ(吸水)

戻るときに撮影した個体は擦れていたので掲載見送りです。

これも贅沢な話ですね。

復活と言っても良さそうです。