てくてく写日記G

蝶の撮影記録を中心に掲載

埼玉のムラサキツバメなど

2023-10-27 04:53:47 | 撮影記録

2023年10月22日

日曜は近場のムラサキ兄弟の公園です。

前回と違ってムラサキシジミが翅裏だけのワンチャンスでした。

ムラサキシジミ(静止)

ムラサキツバメはかなり増えていました。

ムラサキツバメ(静止)

数は多くても開いてくれません。

新鮮そうな雄が開きかけますが、気温のせいか、数が少し強いのか閉じてしまいます。

こちらは飛び立ちで撮影した雌の翅表です。

色があまり出ていないのが残念です。

ムラサキツバメ(飛翔)

ウラギンシジミも飛び始めました。

擦れた雄ですが、新鮮な雄は少し開いただけでした。

ウラギンシジミ(静止)

隣に雌も来ましたが、絡むことはありませんでした。

ウラギンシジミ(静止)

この時期は越冬前のタテハチョウも期待です。

最初に登場したのはアカタテハでした。

ここでは撮影できるのは少ないので嬉しいのですが、高い位置でした。

アカタテハ(静止)

普段は複数が観察できることが多いルリタテハがなかなか飛んで来ません。

そろそろ移動しようかという頃にやっと登場です。

しっかり開かないので連写で撮影しました。

ルリタテハ(静止)

 

移動してクロコノマチョウが大発生していた場所へ行きました。

ジュズダマの群落は消滅しましたが、可能性が高いかと思っての訪問です。

クロコノマチョウは一度飛び出しただけで厳しそうです。

ここは良い情報がない限りはこの時期は行かないと思います。


秩父のアサギマダラ

2023-10-23 17:27:09 | 撮影記録

2023年10月21日

最初に行ったのは昨年多くのアサギマダラが集まっていた音楽寺でした。

今年はフジバカマの開花が2週間くらい遅かったので心配でした。

フジバカマは咲き始めで、アサギマダラは1個体だけでした。

なんとか武甲山と音楽寺を背景に飛び立ちで飛翔を撮影しました。

この時間は晴れていますが、武甲山方面は雲が多く青空が写りません。

アサギマダラ(飛翔)

早めに前回撮影した場所へ移動しましたが、ここも1個体で良いチャンスがありません。

戻る途中で別の場所に寄ろうかと思いましたが、結構な遠回りでした。

通り道なので同じ場所へ寄りました。

やはり1個体でしたが、良い位置で撮影できました。

背景は秩父の方々には思い入れのある建物です。

フジバカマの花が透けて見える写真になりました。

アサギマダラ(吸蜜)

こちらは少し引いたのですが、青空はほんの少しでした。

アサギマダラ(吸蜜)

前回はアサギマダラが小さくしか撮影できなかった蔵のような建物です。

こちらは青空も入って良い感じです。

背景もこちらの方が秩父と関係ない人間にとっては良いでしょうか。

アサギマダラ(吸蜜)

良い位置で吸蜜したので飛び立ちで飛翔を撮影です。

青空にフジバカマ、蔵が入って良い感じです。

アサギマダラ(飛翔)

次のコマが位置も翅の状態も良く、ベストショットでしょうか。

アサギマダラ(飛翔)

午前は2箇所で早めに移動と書きましたが、それぞれ30分は滞在しました。

同じ1個体でも、10分程度の撮影で十分な成果でした。

どこに止まるかタイミング次第ですね。


秩父のゴイシシジミ

2023-10-22 15:09:34 | 撮影記録

2023年10月21日

前の記事で書いたようにポイントには2組、数名の撮影者が来ていました。

すぐにゴイシシジミを教えてもらって撮影です。

新鮮な個体で綺麗で可愛いです。

ゴイシシジミ(静止)

少し斜め前から撮影した個体です。

少し前翅の黒い斑紋が大きい印象です。

ゴイシシジミ(静止)

翅を開いているというので駆けつけます。

最初は羽化不全で蛹から完全に出られないのではと話していました。

ゴイシシジミ(静止)

どうも、様子がおかしいので確認します。

トリノフンダマシの仲間に捕食されているようでした。

救出しようとしましたが失敗です。

時期的な関係か、アブラムシは多くありませんが、数個体が集まっていました。

最多で4個体だったそうですが、撮影できたのは3個体です。

ゴイシシジミ(吸汁)

 

2個体ですが、右手前にも止まっています。

さすがにピントは合いません。

ゴイシシジミ(吸汁)

ゴイシシジミが発生しているのは聞いていましたが、想定外の場所でした。

1人では見つけられなかった可能性が高いです。

お会いした方々にはお世話になりました。


秩父のクロツバメシジミ(交尾)など

2023-10-21 19:32:57 | アゲハチョウ科

2023年10月21日

土日と気温は低めですが、晴れの予報です。

アサギマダラのポイントを2箇所回りますが、それぞれ1個体でした。

今年はフジバカマの開花が遅く、南へ渡った個体が多いのかもしれません。

早めにクロツバメシジミのポイントへ移動です。

数名の撮影仲間が来ていました。

今年は何度か来ていますが、ここで知り合いと会うのは初めてです。

おかげで撮影できたゴイシシジミは次回の掲載です。

クロツバメシジミですが、産卵は擦れた個体しか撮影できませんでした。

クロツバメシジミ(産卵)

少し擦れていますが、翅裏の撮影です。

クロツバメシジミ(静止)

かなり擦れていますが、赤いツタに止まれば撮影します。

クロツバメシジミ(静止)

センダングサで吸蜜するのを見つけましたが、間に合いませんでした。

ただ、そこまで行ったおかげで交尾ペアの発見です。

交尾への求愛ですが、この時点では交尾ペアの雌が奥でした。

少し

クロツバメシジミ(交尾、求愛)

少しして皆を呼ぶと雌が下になっていました。

雌はすぐく綺麗です。

クロツバメシジミ(交尾)

翅を閉じた状態は少しピントが甘かったです。

クロツバメシジミ(交尾)

交尾が解消された後の雌を単独で撮影しました。

クロツバメシジミ(静止)

アサギマダラも帰りに良いシーンが撮れました。

ゴイシシジミの後で掲載します。


神奈川のムシャクロツバメシジミなど

2023-10-15 12:28:16 | 撮影記録

2023年10月14日

土曜は予定通りに湘南方面でした。

最初にクロマダラソテツシジミなど迷蝶を2箇所で探しました。

残念ながら成果なしで、ムシャクロツバメシジミのポイントへ移動です。

予報に反して早い時間は雲も多かったのですが、着く頃に晴れてきました。

少し前まで曇っていたからか、そろそろピークを過ぎたのか個体数は少ないです。

翅裏の黒紋が一番発達した個体は新鮮ですが、翅が欠けています。

ムシャクロツバメシジミ(静止)

別個体が少し開いたところです。

こちらも、かなり新鮮です。

ムシャクロツバメシジミ(静止)

開翅はかなり撮影しましたが、ほとんどが擦れた個体です。

この個体は縁毛も揃って新鮮ですが、翅表は少し傷があります。

ムシャクロツバメシジミ(静止)

昼頃になると吸蜜する個体がありました。

センダングサでの吸蜜は確認するとヤマトシジミで残念でした。

ヤマトシジミ(吸蜜)

この日はヤマトシジミはほとんど見ていなかったのでムシャクロツバメシジミと思い込んでの撮影でした。

卵や幼虫なども探しましたが、成果なしです。苦手ですかね。(^^;

吸蜜と合わせて課題ですが、今年は最後かもしれません。

 

ちょっと物足りない湘南での撮影でしたが、蝶次第なので仕方ありません。

今日は午前が雨でしたが、だいぶ明るくなってきました。

晴れてきたら少しだけ歩いて行ける範囲を散策するかもしれません。