てくてく写日記G

蝶の撮影記録を中心に掲載

神奈川のナガサキアゲハなど

2022-09-29 05:28:16 | 撮影記録

2022年9月25日、26日、27日

日曜は台風一過で晴れになったので、最初に横浜市の迷蝶を探しました。

見つけたのは幼虫の脱皮殻だけでした。(^^;

粘れば可能性はあったかもしれませんが、黒系アゲハを撮影に移動しました。

埼玉の渓流地帯で良い場所が見つかったので、久しぶりです。

何箇所か良かった場所を回りましたが、撮影が難しくなった場所が多かったです。

ナガサキアゲハの雌に関しては埼玉よりも多かったですが、撮影チャンスは少なかったです。

最初は新鮮な雌でしたが、寄り過ぎでした。

ナガサキアゲハ(吸蜜)

ゆっくり撮影できるのを期待しましたが、このまま飛び去って戻ってきませんでした。

ゆっくり近づいても、こういうこともあります。

他の場所でカラスアゲハなどを撮影しましたが、良い写真がありません。

最初の場所へ戻るとナガサキアゲハの求愛を撮影しました。

ナガサキアゲハ(求愛)

もう少ししっかり撮れていると思ったのですが、使えるのはこの画像だけでした。

雌も最初に個体に比べてかなり破損しています。

ナガサキアゲハの雌は5回は見ていますので、埼玉より多いです。

モンキアゲハは一度も見ていないので埼玉の方が良さそうです。

神奈川まで来た割には少ない成果でしたが、3連休は全滅かと思ったことを考えれば良かったかと思います。

 

月曜は昼にさいたま市で多摩の方から拡散したと思われるホシミスジを探してみました。

幼虫の巣は1つ見つけましたが、成虫はそれらしい個体を一度見ただけです。

コミスジの可能性もあるので確認はできていません。

アカボシゴマダラはスルーしかけましたが、背景に赤く色づいた葉があったので撮影しました。

アカボシゴマダラ(静止)

火曜日はハーブ園です。

今年のキバナコスモスは開花が遅いそうです。

ここは開花は進んでいましたが、数は少ないです。

普通のコスモスでキアゲハを撮影できました。

キアゲハの撮影は久しぶりです。

キアゲハ(吸蜜)

 

久しぶりに土日ともに天気は良さそうですが、日曜は台風の影響が少し心配です。

金葉がワクチン接種なので、土曜は副反応次第です。

発熱が少なければ彼岸花はピークを過ぎていますが、渓流地帯へ行ってみようかと思います。


埼玉のウラナミシジミなど

2022-09-24 09:54:29 | 撮影記録

2022年9月23日

2度目の3連休は少し前の予報では全滅かと思いましたが、最終日は晴れそうです。

各地で被害が出ているようで、大雨の今日は引きこもりです。

MLB観戦ですが、雨が降っているので大谷選手にとっては途中で中止になると規定投球回が大ピンチです。

金曜は雨が止んだので、買い物などに出かけました。

買いたいものはなくて残念でしたが、明るくなってきました。

土砂降りで断念したウラナミシジミのポイントへ向かいます。

ここのウラナミシジミは昨年は不作でしたが、今回もあまり多くはありませんでした。

最初に撮影したのは新鮮な雌だと思います。

ウラナミシジミ(静止)

求愛も観察しましたが、うまく撮れませんでした。

その間も翅を閉じたままで、ほとんど動きません。

ヤブツルアズキは昨年よりは多そうですが、群落というほどではありません。

雌が花の近くで複数が観察できましたが、産卵はしませんでした。

角度が悪いですが、吸蜜は撮影できました。

ウラナミシジミ(吸蜜)

雄はアレチウリの花での吸蜜です。

比較的新鮮ですが、光の条件が悪く良い色で撮影できませんでした。

ウラナミシジミ(吸蜜)

他の蝶はこの場所で多いヒメジャノメです。

この日も各所で観察できました。

ヒメジャノメ(静止)

ツバメシジミも多かったです。

雌は1度だけ撮影しましたが、かなり擦れていました。

一番綺麗に撮れた雄はチャバネセセリとのツーショットでした。

ツバメシジミ、チャバネセセリ(静止)

嬉しかったのはイチモンジセセリの産卵です。

以前に撮影したのは15年以上前だと思います。

観察機会は多いですが、撮影は間に合わないことが多いです。

イチモンジセセリ(産卵)

 

1時間程度の撮影でしたが楽しめました。

ウラナミシジミは以前ほどの大発生は無理かもしれませんが、複数の雌が観察できたので、もう少し増えるのではと期待しています。

明日は迷蝶から久しぶりの湘南の彼岸花ポイントを考えています。

オミクロン対応のワクチン接種ですが、27日から切り替えと通知が来ました。

次の波が来そうなタイミングで接種みたいな意見もありますが、30日で予約しました。

来年はもっと良いワクチンの開発で収束するといいのですが。


埼玉のモンキアゲハなど

2022-09-19 16:57:56 | 撮影記録

2022年9月17日

3連休は金曜の昼頃までの予報では土曜の早い時間帯だけ晴れマークでしたが、夕方に良い方に代わっていました。

昼過ぎまでは晴れそうなので渓流地帯へ向かいます。

やはり今年は黒系アゲハは少なそうです。

こういう年は広範囲に探索して出会った蝶を撮影するようにしています。

最初に撮影したのはモンキアゲハでした。

破損が目立つ個体だったので、なるべく目立たない画像を掲載します。

モンキアゲハ(吸蜜)

 

次に撮影したカラスアゲハの雌も少しですが破損していました。

こちらは全く目立たないように写せましたが、後翅の翅表が撮れなくて残念でした。

カラスアゲハ(吸蜜)

アゲハは新鮮でした。

アゲハ(吸蜜)

maximiechanさんと会ったので情報交換です。

昨日はミヤマカラスアゲハ、ナガサキアゲハの雌、モンキアゲハが吸蜜していたそうです。

新鮮なミヤマカラスアゲハと彼岸花は撮影したことがないので、方針転換で少し時間をかけて待ってみました。

撮影できたのはモンキアゲハだけでした。

この個体も似たような破損でしたが、位置が違うようです。

全体的に先に撮影した個体より新鮮で、破損も目立たないように撮影できました。

モンキアゲハ(吸蜜)

諦めて少し離れたところでミヤマカラスアゲハらしい蝶をネット越しに撮影しました。

直線的に輝いているのでミヤマカラスアゲハではないかと思いますが、掲載は見送ります。

次に撮影したのはナガサキアゲハの雄でした。

新鮮で綺麗ですが、雌を撮影したいですね。

ナガサキアゲハ(吸蜜)

雌はこの後で車で移動中に2回すれ違いました。

最初の個体は新鮮で白紋も発達しているように見えました。

結局、撮影チャンスなしでした。

最後にオナガアゲハの雌を撮影できました。

今まで行ったことのないエリアでした。

オナガアゲハ(吸蜜)

ナガサキアゲハの雌と新鮮なミヤマカラスアゲハを撮影できなかったのは残念ですが、午後まで撮影を楽しめたので良かったです。

 

連休の最終日は朝は晴れていたので近くのウラナミシジミの発生状況を確認しに行きました。

ところが、歩き始めてすぐに土砂降りで慌てて車に戻りました。

もう少しタイミングが悪ければ戻るのに時間がかかってカメラも危ないくらいの降り方でした。

午後になると晴れてきて、渓流地帯でも良さそうな天気でしたが、休養日モードに入っていました。(^^;

次の3連休も今の所は駄目ですね。

できれば2日くらい撮影したいですが、せめて1日晴れて欲しいです。


栃木のミヤマシジミなど

2022-09-16 05:31:55 | 撮影記録

2022年9月10日

栃木で撮影したシルビアシジミ以外の蝶です。

ツマグロキチョウ、ミヤマシジミのポイントへ移動すると数名の撮影仲間が来ていました。

後からも合流して6名くらいでの撮影会になりました。

最初にミヤマシジミの雌を教えてもらいましたが、後から登場の雌の方が別嬪でした。

食草のコマツナギでの吸蜜です。

ミヤマシジミ(吸蜜)

そのまま開いて今まで撮影したミヤマシジミの雌の翅表ではベストかもしれません。

ミヤマシジミ(吸蜜)

雄は早い時間はよく開いていたそうですが、気温も高くなって厳しかったです。

これが精一杯でした。

ミヤマシジミ(吸蜜)

ツマグロキチョウは秋型がキツネノマゴで吸蜜を繰り返していました。

吸蜜時間が短いので苦労しましたが、何度か撮影できました。

ツマグロキチョウ(吸蜜)

夏型は熱心に撮らなかったせいか、良い写真がありませんでした。

他にはここでは初めてのギンイチモンジセセリです。

少し擦れていますが、まずまず綺麗です。

ギンイチモンジセセリ(吸蜜)

 

3連休ですが、天気悪そうです。

土曜が少し期待できそうですが、なんとか半日撮影できればいいのですが。


埼玉のカラスアゲハなど

2022-09-12 05:33:42 | 撮影記録

2022年9月11日

日曜は渓流地帯です。

彼岸花の状況の下見程度のつもりでしたが、運よく黒系アゲハ3種類が撮影できたので、先に掲載します。

黒系アゲハは気温が上がらないと難しいので、最初はキバナコスモスの場所へ行きました。

黄色い花では雄を撮影しました。

オレンジもいいですが、黄色もいい色です。

ツマグロヒョウモン(吸蜜)

雌も綺麗でしたが、前回と同じような写真です。

少し先で武蔵野の山と青空背景で撮影した広角を掲載します。

少し斜めですが、良いロケーションで気に入っています。

ツマグロヒョウモン(吸蜜)

彼岸花は咲き始めで、良さそうな感じの場所もあります。

ただ、黒系アゲハが少なく厳しいかと思いました。

一番開花が進んでいる場所で、やっとクロアゲハを見つけました。

クロアゲハ(吸蜜)

別の場所を見てから戻るとカラスアゲハの雌が綺麗でした。

後翅の青が撮りたい蝶です。

カラスアゲハ(吸蜜)

開いたところは露出オーバーで残念でした。

カラスアゲハ(吸蜜)

飛び去るまで撮影しましたが、両方の翅を綺麗に撮ることはできませんでした。

ランタナの場所へ行くと、まさかの黒系アゲハ2匹です。

少し擦れて見えたのはカラスアゲハの雄ではないかと思いますが、確認できていません。

綺麗に見えた方を追いかけるとナガサキアゲハの雄でした。

吸蜜の合間の飛翔です。

ナガサキアゲハ(飛翔)

彼岸花のピークは次の週末だと思うので、雌も増えてくれるのを期待したいところです。

この時はアゲハも3個体が吸蜜していました。

擦れていますが、ピンクの花での吸蜜を掲載します。

アゲハ(吸蜜)

昼頃から気温も高くなって黒系アゲハも少し飛び始めましたが、運よく撮れたという印象です。

もう少し個体数が増えて欲しいところです。