空と無と仮と

ブルーインパルス、能登を飛ぶ

ブルーインパルス、3月能登へ 木原防衛相「被災者元気づける」

 木原稔防衛相は27日の衆院予算委員会分科会で、能登半島地震を受け、3月に同半島上空で航空自衛隊の曲技チーム「ブルーインパルス」を飛行させる方向で検討する考えを示した。  
 自民党の小森卓郎氏の質問に対し、「被災者を元気づける一つの方法として大変意義がある。前向きに進めていく」と語った。  
 ブルーインパルスは北陸新幹線の金沢―敦賀間が開業する3月16日に石川、福井両県で展示飛行を予定。能登での飛行はこの前後で調整する。 

時事通信 2/27(火) 19:13 


自分は自称飛行機大好きミリオタなんですけども、
ブルーインパルスが飛んで嬉しいのですかね?

そもそも、この地震から3カ月が経とうとしてますが、
インフラや仮設住宅等の整備は十分なのでしょうか?
そっちのほうが気になりますゆえに、
なんか素直に喜べないよなぁ…

数年前のコロナの時もブルーインパルスが、
医療関係者への感謝を込めて、ということで、
今回のように飛んでいました。

その時も思ったのですが、
軍のアクロバットチームによるパフォーマンスっていうのは、
欧米に比べ明らかに日本では認知度が低すぎて、
結果的に空回りしているだけじゃないかと、
そういう感想しかないんですよね。

そもそも、
日本と欧米の航空機に対する認知度・認識度が、
桁違いな差があるのではないか、
と思っておる次第でございます。

いや、厳密に言うと「航空機」というより、
軍隊に対する認知度・認識度の違いでなないかと思います。

「自衛隊は人殺しの訓練をしている」と、
左翼思想に蝕まれた人々が、
平気で職業差別をして憚らない日本の現状と、
まがりなりにも国を守る「ヒーロー」として、
それなりの評価を受ける欧米との差というか、
そのような懸隔があるのではないかと思います。

そうでありますゆえに、
ブルーインパルスの飛行が善意のパフォーマンスとして、
これから日本に浸透するかといえば、
遅々として進まないといった感じでしょうね。

「被災者を元気づける一つの方法として大変意義がある。
前向きに進めていく」というような、
そんな歯が浮くようなことを言うよりも、
北陸新幹線の開業を祝うイベントの一環だけで、
自分は十分だと思いますよ。

なお、自分は自称飛行機マニアのミリオタなので、
ブルーインパルスの存在や飛行自体には、
一切反対する気がございません。

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