空と無と仮と

今度は自衛隊の「小銃」にケチをつけるのですね…

警戒対象は? 宮古陸自 警備に小銃を装備 住民抗議 説明求める

 沖縄県宮古島市上野野原にある陸上自衛隊宮古島駐屯地の出入り口で、警備の自衛官が1日から小銃を装備していることが分かった。2019年に配備されてから3年間、恒常的な携帯はしていなかった。空自宮古島分屯基地でも確認されていないが、陸自那覇駐屯地では実施している。 

 野原に住む「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」の仲里成繁代表は「一般市民を警戒しているのか問いたい。2年前に『反戦デモ』を警戒対象として例示したことが影響しているのか」と疑問を呈する。

 同会によると、駐屯地の自衛官に説明を求めたが「責任を持って説明できる者がここにいない」と返された。防衛省統合幕僚監部からは「判断はそれぞれの駐屯地に任せている」との回答があったという。

 清水早子事務局長は「危険極まりなく、不測の事態が起こりかねない。実弾が入っていないなら銃を持つ必要がない」と装備しないよう訴えている。
(宮古支局・當山学)

沖縄タイムスプラス 2022年4月27日 08:05

陸自警備隊員が銃携行 宮古島駐屯地 住民が中止を要求

 【 宮古島】宮古島市上野野原の陸上自衛隊宮古島駐屯地で、4月から正門警備をする隊員2人が小銃を携行している。ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会(仲里成繁代表)は28日、市内で会見し「住民を敵視する行為だ」として銃の携行中止を求める声明を発表した。同日、同駐屯地隊員に声明を手渡した。防衛相にも郵送する。陸自宮古島駐屯地は取材に「駐屯地警備に関することで回答は差し控える」とした。

 仲里代表は「2019年の駐屯地開設以来なかったことだ」と指摘した。野原地区には空自の分屯基地もあるが同基地では銃を携行した警備は行われていない。「住民を敵視する行為だ」と批判した。

 同会は会見で、同駐屯地前で20日に抗議活動の準備をしていた会員男性(83)が「駐屯地関係者の女性から暴力行為を受けた」として、22日に宮古島署に被害届を出し受理されたことも発表した。

琉球新報デジタル 2022年4月29日 10:35   



「住宅地に銃口」から「本紙記者に銃口」へ、
さらには「自衛隊員が小銃」という沖縄恒例の「銃祭り」が、
今年も賑やかにとりおこなわれているみたいですね。

しかも嬉しいことに「自衛隊員が小銃」というのは宮古島ですから、
沖縄の銃前線が八重山までたどり着いたということですか…
今年も夏が近づいてきましたね…


とまぁ、実にくだらんことは置いといて、
まずもって自衛隊=軍隊が銃の携行することが、
そんな大騒ぎすることなのですか?

「一般市民を警戒しているのか」
むしろ逆に聞きたいですね。
「宮古島の住民は警戒しなければならないほど危険なのか?」
あるいは「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会は危険なのか?」
ってね…ま、ウソですけどね。

ちなみにここでいう「住民」とは、
宮古島のごく一部の方々だと思っております。

「危険極まりなく、不測の事態が起こりかねない」
要は銃を持ってること自体が危険だということでしょうが、
この一見正論っぽく安直かつ視野の極めて狭いような、
恣意的丸出しの論理を安易に認めてしまうと、
「刃物自体の使用どころか携帯さえ危険だ!」
「自動車は人をひき殺すから危険だ!」ということになり、
自動車や刃物をこの世から消去しなければならなくなります。
勿論…これらは議論の無駄、無駄、ムダになりますから、
これ以上はやめときます。

「住民を敵視する行為だ」
何でしょう…なぜそのような思考になるのか、
正直言って理解できません。
「沖縄戦の日本軍が云々…」
というような反論が出るかもしれませんが、
ハッキリいって説得力に欠けますね。
「ウチナンチュが日本軍に虐げられた!」という構図自体、
自分は胡散臭いものと思っておりますゆえに…

「駐屯地関係者の女性から暴力行為を受けた」
また始まったな、
マスメディアお得意の印象操作が…
小銃の携行とは何の関係もないだろうに、
どうせ「暴力行為」を印象付けようとして、
わざわざ記事にしたとしか思えませんね…
それはもう「本紙記者に銃口」の件でお腹いっぱいです。



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