空と無と仮と

4月24日は沖縄市長選です

沖縄市長選挙に2氏が立候補 争点に市政評価や経済振興策の手法 4月24日投開票

 任期満了に伴う沖縄県の沖縄市長選が17日告示された。前沖縄市議の森山政和氏(73)=立民、共産、社民、社大、新しい風・にぬふぁぶし推薦=と、3期目を目指す現職の桑江朝千夫氏(66)=自民、公明推薦=の2氏が立候補を届け出た。桑江市政の2期8年の評価や経済振興策の手法などを争点に、7日間の選挙戦に突入した。投開票は24日。

 17日午前、森山氏は沖縄市のコザ十字路で、桑江氏は同市の胡屋十字路で、それぞれ出発式を開いた。
 森山氏は「沖縄市の1人当たり市民所得は41市町村中39位。直ちに改めなくてはならない」と指摘。争点は経済の立て直しだとして、市民所得の10%アップを強調した。給食費や18歳以下の医療費の無償化などによる「人にやさしいまちづくり」も掲げた。
 桑江氏は公約で整備した沖縄アリーナの完成をアピール。市内にホテルが建設されたことなどに触れ「コロナ禍でも経済効果がしっかりと表れてきている」と強調。「これまでの公約の上に経済を成長させ、貧困対策にしっかりと取り組む」と市政継続を訴えた。
 市長選は、玉城デニー知事や県政与党、市議会野党が森山氏を支援。桑江氏を国政与党や県政野党、市議会与党らが支持する構図。沖縄市は玉城知事の地盤でもあり、9月11日投開票の知事選へ向けても注目が集まる。
 沖縄市の選挙人名簿登録者数は16日時点で、11万2739人(男性5万3787人、女性5万8952人)。

沖縄タイムスプラス 2022年4月17日 10:58

 
去年からの首長選6連敗中のオール沖縄勢…
「オール」沖縄なのに6連敗か…
まったく困ったものですね。

ま、「一体何がオールなの?」という素朴かつ、
非常に重大な疑問はひとまず置いといて、
もうすぐ沖縄市長選がおこなわれます。

今回も公認後援支援の布陣をみてみますと、
いわゆる基地容認派対反対派という構図ですね。
現職が容認派で対抗馬が反対派即ちオール沖縄勢ということです。

ただし興味深いことに記事にある通り、
今回の争点は辺野古に代表される「基地の是非」ではなく、
経済対策を前面に押し出していますね。
今までとは違う様相になっています。

もっとも、辺野古は名護市でありますから、
基地問題がクローズアップされないこともあるかと思いますが、
沖縄市だって米軍基地はありますし、
あの巨大な嘉手納基地も嘉手納町だけでなく沖縄市にもあります。
そういうことでありますから、
基地問題を焦点にしてもおかしくはないのです。

しかしながら…
どうも地元マスメディアを含めたオール沖縄勢は、
今回の市長選に関するかぎりですが、
いつもの「基地反対」を少し引っ込めましたね。

まぁ…一般的常識的に考えれば、
何より基地問題を最大最高の争点として選挙戦に臨んだ挙句、
地元マスメディアも扇動に次ぐ扇動で追い風を吹かそうと、
それこそ必死に躍起になっていたのに、
その努力もむなしく直近6連敗という惨状が続いているのですから、
戦術を変えるという手段も必要となってきたのでしょう。
ま、ここからはオール沖縄勢の必死さが見え隠れします。

それが吉と出るか凶と出るか、
有権者がどう判断するか興味津々です。

しかし、本当に「オール」なら連敗なんて、
絶対にありえないはずなのになぁ…


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