食と世界

食と世界についての雑記 菜食・断食の勧め

イスラム教は悪か

2012-08-15 02:30:43 | 焚書/解体


欧州とアジアの間に現れた、強勢を誇る軍営の宗教が無かった場合の世界を考えてみたい。




産業革命以降、中世の支配者・オスマン帝国も領土を蚕食される一方となり武器性能が飛躍的に向上した欧州世界が広く全地球を植民地・半植民地化していった。

近代のこの例から判断しても
差別・弱肉強食の原理で動く百獣の王を脅かすライバルがいなければ、世界各地がより広範に引っ掻き回されたであろう推測は容易だ。生まれる場所が悪ければ私達も白人様に砂糖・タバコを献上するためだけに無賃金で酷使され人生を終えていたかもしれない。
キリシタン狩りをしていなければ今ごろ日本はスペインの植民地だった - 朝鮮歴史館


その先にもはや白人支配を阻む何物も存在しないと思われた時代、日本がロシアを破る激勝の報にアフリカ・イスラム世界は歓喜に沸き返ることになる。



アジア侵略に起因する戦後世界の一斉独立




悪者呼ばわりされてはいても私達は平等・共生の世界という理想を掲げた日本の先人の心を忘れる事はできない。そして特定の宗教のみを導くアンフェアな神を描く新約聖書の病理を暴き出す事が、痛みの時代の真の回顧になる気がしている。














ユダヤ人迫害史(14-19世紀)
●1306年 フランスのフィリップ王、ユダヤ人を国内から追放。
●1321年 フランスのギエンヌ州で、井戸に毒を投げ込んだと拷問を受けたユダヤ人が告白したため、5000人のユダヤ人が火刑となった。
●1348年 ユダヤ人がペストをばらまく犯人だとされ、ヨーロッパ各地でユダヤ人の虐殺が起きる。
●1394年 フランスで第2回ユダヤ人追放。
●1421年 オーストリアからユダヤ人追放。
●1478年 スペインでユダヤ人に対する異端審問が始まる。
●1492年 キリスト教徒がレコンキスタ(スペイン再征服)を成功させると、スペインで徹底的なユダヤ人追放政策がとられる。
●1495年 リトアニアからユダヤ人追放。
●1497年 シシリー、サルジニア、ポルトガルからユダヤ人追放。
●1544年 宗教改革者マルチン・ルター、ユダヤ人を攻撃。
●1554年 「ユダヤ人集団隔離居住区 (ゲットー)」がヴェネチアに初めて設置される。
●1569年 ローマ教皇、教皇領からユダヤ人を追放。
●1648年 ポーランドでユダヤ人10万人が虐殺される(~1656年)。
●1727・
1747年
ロシアからユダヤ人追放。
●1839年 オスマン・トルコ帝国、ユダヤ人に市民権を与える。
●1881年 ロシアで「ポグロム」と呼ばれるユダヤ人大虐殺事件が波状的に発生。ユダヤ人十数万人が犠牲になる。


7世紀にエルサレムを征服したカリフ・ウマルはユダヤ教徒・キリスト教徒を庇護民(ズィンミー)に置いた(ウマル憲章)。現世界が
アラブ(イスラム)vsイスラエル(ユダヤ)に見えたとしても、両者が20世紀までミッレトの下摩擦の無い世界で共存共栄を果たしてきた事は忘れてはいけないと思う。紀元前に既に"神とはユダヤ人だけの神ではない"事を思い知っているユダヤ人が独善的に国家を建てる訳がない事実も。


オスマン帝国が欧州に向かって領土を拡大するなど社会の恥部・世界の恥部に厳しいイスラム圏の有益な怒りがいかに異教信仰を壊滅させる暴風雨を消霧させたかの比較宗教の視点に立つならば、日本人にとっては未だ"訳の分からない"中東の宗教に対する理解は立体的に膨らんでくれるだろう。

「われらはただ全世界への慈悲として、汝を遣わしただけである。」(コーラン21:107
画像借用元: Ricochet.com












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17 コメント

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自己の痛みにのみ敏感とは聞き捨てなりませんね (秀和)
2012-10-05 03:08:16
舞い戻って来ましたよ、煽りの果てより・・・一太刀返しておきます。
http://wiki.komica.org/wiki/?%E8%A8%88%E7%94%BB%E9%80%9A%E3%82%8A

ありきたりにも程がありますよというか視線恐怖の日本人同士が何も課題を解決できない様…僕も興味が沸きましたよ。

まあ、簡単でしょう。八方美人を止める…ですかね。なあなあで済ませる対人恐怖ゆえ正しい危機対処が出来ないjapは乗っ取られる。八つ当たりの訓練はさすがに見過ごす事は出来ませんがね。取るに足らないこの世を破壊するためにこのまま眠り続けるのと、素直に起きるのと、どちらがいいですか?クハハハ。
返信する
Re: 最後に (秀和)
2012-10-01 22:18:21
mugi さん
議論の場で個人攻撃が目立つようになれば「私は追い詰められたネズミです」と白状するのと同じ。
一番大事な所「火に油を注いで如何に理想の未来が来るのか」にお答え下さい。

日本人同士の議論は「人間と人間の衝突」になる良い例
人間関係がギクシャクするから日本人は議論を嫌うわけだ。
しかし自分のポリシーの為の意見衝突は Japanese なら喚起して行うべき、そう思ってます。あくまで「意見」を攻撃したのであり、貴方の広い知識をブログ内で晒して貰う事には感謝しておりますよ。
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最後に (mugi)
2012-10-01 21:36:47
 予想通りの反応でしたね。欧米非難は勇ましくとも中韓には及び腰。これでは私ならずともサヨクと呼ばれる。隣国批判者を即ネット右翼と方程式にはめ込む決め付けをした貴方に、「決め付けはお控え願いたい」と言う資格はない。

>>私をキリスト信者と疑ったのは酷いけれども

 私は「棄教者?」とは書きましたが、キリスト信者とは書いていませんが?
「私は以前反韓連中の神経攻撃に遭い無能な教会のお蔭でその時期が長引きました。その頃のアレルギーで反韓と教会が赦せないのだと思います…」と拙ブログで明言していたのが貴方。これなら大抵は棄教者と見るのは当たり前です。「アウトロー神学者」のブログにも突っかかるコメントをしていたし、さぞ方々で“攻撃”していたのでしょう。
 何もしてくれなかった教会への恨みが原因ですか?キリスト教に限らず宗教組織は雑魚は見捨てますし、教会にとっても貴方は無能な信者だったのでしょう。

 貴方の挙げたブログですが、ただの煽動サイトであり、愛国心や闘争心とは無関係なネットのイエローペーパーに過ぎません。あの程度の内容で腹を立てるのも不可解です。怒らない怒らないの態度はとれず、やはり反韓は赦せない?親韓でないと言いつつ、反韓を敵視するならば信用されません。別に親中韓でも構わないし、そう公言する方が好感が持てます。
 イスラム礼賛者ではないと言いつつ、先にAlexさんには「イスラムを悪く言ってほしくない」と返信していた。言い訳としても稚拙。

 日本より遥かに多くの国難に対処しなければならず、『傲慢・不遜』も政治上必須の態度であるのは米国も同じです。米中に限らず大国ははた迷惑な存在であり、周辺の小国も難しい対応が求めらる。しかし、他国を理解することと同調することは違います。日本以上に外交に長けている東南アジア諸国も必ずしも同調している訳ではない。

 貴方が何度も絡んだmottonさんですが、単純な反中韓ではありませんよ。彼は「朝鮮人は元からダメな民族」とは一言も書いていない!書いてもいないことを書いたと歪曲するのはサヨクやクリスチャンの十八番ですが、これも教会仕込み?
 彼女がいるかも不明な貴方と違い、mottonさんは妻子のいるれっきとした社会人だし、他の書込みから中国史にも詳しく長所も指摘していました。教養では私など及ばないし、だから敬意を抱いています。長所・短所・環境要因も考慮しているのは貴方だけではない。その上で日本はどう対応するのか、を彼や私も書いただけ。

 元から私は己の食習慣を他人に押し付けるベジタリアンは大嫌い。貴方以外にも拙ブログにベジタリアンが湧いて出たことがありますが、傲慢無礼で人に命令ばかり。貴方も端から自慢げに持論を展開しており、宗教信者と酷似している。栄養士や科学者の資格や知識がある訳でもないのに、安易なこじ付けでリンクを貼りまくり、安直で迷信同然の菜食主義の布教はウザかった。

 貴方の書込みを見ると、以前クッキングホイルさんや私のブログに盛んに書込みしていたリリィ氏や山下真実と重なる。リリィ氏が教会やシスターを散々攻撃していたのも、私怨(逆恨み?)が原因だったと見ています。山下もキリスト教批判者を許さない。同時にのらりくらりと言い訳と嘘を重ね、有名人との交流や信仰心を自慢タラタラ書いていた。

 当方キリストアレルギーの為と言い、“ウジ虫聖書国家”やキリスト教徒を攻撃していた貴方も同じに見えます。「神経のとんだ西洋Christian」と口汚い人種差別的表現まで使い、西洋史の揚げ足と欠点ばかり拾い過去を糾弾し続けていた貴方ほど、フェア精神もない不見識でした。
 最近では軌道修正、西洋を持ち上げ日本社会の諸々を貶しつける“出羽の守”になってきましたが、「他国人が見たら~」と他国の目という威を借りて説教していた山下と同じ。相手の醜い点は見えても己の姿は鏡に映らないらしい。もちろん私もそれは同じだし、大勢いるバカの一人に過ぎません。改めてベジタリアンの偽善性と非社会性が分かる返信を頂き、感謝申し上げます。

では、ごきげんよう。主体性のない似非ナショナリストさん。
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Re: 秀和氏へ (秀和)
2012-09-30 02:39:11
私は「イスラム教は下から2番目」と明言しています。神を騙り短絡的に暴力を振るう点は胸糞悪い。
天使が降りてきて何故人間を刺しているのか(笑)、一騎打ちが強い事と宗教者の素養がどう結びつくのか、等等突っ込みたい事が沢山ありますよ。ただキリスト教というウィルスに対するワクチンとして見事に働いた点、マホメットが苦労人である点は譲れませんが。私をキリスト信者と疑ったのは酷いけれども(誤解を解く作業が難儀なため)方程式にはめ込んだ決め付けはお控え願いたいです。

貴方が私を攻撃した様に、“炎”の感情を埋め込めば中韓も殺気立って来るのは間違いないはず。生存本能に直属する怒りの感情ほど人間を深く捕らえる物はないのだから。嫌悪と対決姿勢を強め合いながら如何に理想の未来が来るのか、矛を収めろと言えば何故お花畑なのか、説明できないならそちらの方が人間を捉えていない不見識だという誹りを回避できません。
http://blog.goo.ne.jp/pandiani
こんな物は私の中で闘争心でも愛国でもない、唯敗北である。相手の醜い点は見えても己の姿は鏡に映らないらしい(苦笑)。戦没者に見せられない今の日本を叩けば左派とは安直です。


中国は大国であり、あの場所にある以上日本より遥かに多くの国難に対処しなければならない。『傲慢・不遜』も統治上必須の態度である事はわかりますか。それゆえの過失が目立ったとて中国史上から揚げ足ばかり拾うのはフェアとは言えません。

長所・短所・環境要因も考慮している私を短絡的にアジア感傷者というならそれも違う。日本人だけにしか出来ない事もあれば中国人にはあの広大な大陸向きの特別な長所もあります。人間の悪い所ばかり見ていたら人生詰まらないですよ。誰も彼も馬鹿ばかり、怒らない怒らないの態度で良いと思う。
返信する
秀和氏へ (mugi)
2012-09-29 11:18:08
 おや、貴方は3人の回回は知っていたのですか?それでいながらイスラムのプラス面ばかり強調していた。だからイスラム珍派と揶揄したのです。以前2ちゃんねるをしていた時、そのような輩を散々見かけましたからね。アフガン、イラク、パレスチナの米軍を糾弾してもウイグル、チェチェンは完全スルー。彼等はブサヨと謗られていた。

 日本人ムスリムでもイスラム教の何たるかを理解していないという点に私も同意します。同時に日本人キリスト教徒もキリスト教の何たるかを理解しない者が大半でしょう。他国人の内面心理は所詮理解できませんが、日本人にイスラム受容は難しくともそれが何?ですね。あと、神よりも己という人間が大事なのがヒンドゥーだったりします(笑)。

 中田考というイスラム学者をご存知かもしれませんが、中世のズィンミー制度を賞賛している原理主義者です。そのくせ日本在住している道化者。かつて日本で美味いビールを飲みながら共産主義の夢を語っていた左翼と本質は同じ。そんな貴方もイスラムに改宗、中東に移住する訳でもない。所詮日本から離れられず、寄生する偽善者と見られても当然でしょう。

>>私は別にイスラム礼賛者でもないし、左翼でも親韓でも山本信者でもない。レッテル貼りは一つも当たっていません。

 そんな貴方自身、中韓批判者をネット右翼呼ばわりしていた。瓜田に履をいれれば盗みを疑われるように、不可解な言動をする者も問題がある。私は貴方の言い分を信用しないし、私を右翼と断定されても結構です。

>>ただ物事の本質をキャッチする目を無属性から望む者に過ぎない。

 拙ブログへのコメントからも、貴方には物事の本質をキャッチする目が欠けていると言わざるをえません。若いという言い訳も通用しない。私と交流のあるブロガーさんは、「長所、短所をきちんと書かなければ、歴史を書いたことにならない」と言いましたが、これは私も同感です。そうでなればミーハー女子高生の感傷記事になってしまう。ま、ここは歴史ブログではありませんが。

 無職暇人と違い一般勤め人には断食は極めて難しく、ガンディーも農業をしていなかった。貴方の「菜食しろとは言わないがクジラ・馬・トリ・シカがあれば十分」の説は非現実の極みだった。ジャガイモも元はアンデス原産だから、調理法次第で日本人が食べても問題はない。そう言えば貴方の勧める食に和食はありませんでしたね。
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Re: 3人の回回 (秀和)
2012-09-28 02:38:14
mugi さん
3人の回回は知っていました。イスラム教は重圧的な厳格さゆえ、多少の違反はまあ…
オスマン歴代皇帝の変に砕けた人格が気になってましたが飲んでましたか(笑)。今も融通派-硬直派と様々います。

私が言うのはその傾向の程度の問題で、日本人だけはイスラム受容は難しい。神(主人)-人間(奴隷) の認識が持てないから
・人間より神の方が遥かに大事  イスラム
・神より人と人の関係の方が遥かに大事  日本人
日本人ムスリムでもイスラム教の何たるかを理解していないという。中東人には可でも日本に根付く事は永遠にない気がします。


私は別にイスラム礼賛者でもないし、左翼でも親韓でも山本信者でもない。レッテル貼りは一つも当たっていません。ただ物事の本質をキャッチする目を無属性から望む者に過ぎない。
例えば西側の人間は割と個人の主義主張が強く、東側は集団主義(国粋主義)が強い。脳構造的に山本の言う「和」重視の性はあるし協同主義ゆえの良さは認めています。
http://blog.goo.ne.jp/b5550/e/2e6f2ea80d3ccffcc71b3641141a9e46
同時に歴史問題へ執着する東洋人の怨念は強い。記事の通り日本は世界を独立させたがダメージが非常に大きいです。自国史を誇れる様になるためアジアへ頭を下げるのは私の中で広い意味でのナショナリズムだ、そんな観点もある事はご理解頂きたい。
悟りが開けると聞く断食は「そうだったのか」と人間や世界史の理解を増してくれる事もあります。(但し脳に響くのは日数を積む物に限る
返信する
3人の回回 (mugi)
2012-09-27 21:54:10
 貴方のクッキングホイルさんへのコメントに、イスラムを引き合いにしたものがあったので、あえてこちらで書かせて頂きます。

 中国に「3人の回回」という諺があります。“回回”とは回教徒を指し、諺の内容は興味深いものです。回回が3人いれば回回、回回が2人いても回回。しかし、1人の回回は回回ではないということ。要するに回回は仲間の見ている前では酒や豚肉を口にしないが、1人の場合は平気でタブーを破る偽善者という意味です。もちろん漢族による悪意ある中傷も込められており、非イスラム国で中国程ムスリムを虐殺した国もなかった。

 周囲を異教徒に囲まれている回族はともかく、中東のムスリムも酒には寛容でした。オスマン帝国の歴代皇帝の大半はアル中または大酒のみ。イランも影で盛んに飲酒していた。さすがに豚肉は口にしなかったにせよ、飢饉になれば人肉は口にしています。現代イスラエル人にもユダヤの律法ではご法度のはずのチーズバーガーを食べる者もいます。
 誰かへの信頼・奉公のため、または名誉のため生きるムスリムやヒンドゥーも大勢いましたが?貴方の挙げたイスラムのケースは底の浅い皮相的見解に過ぎません。欧米叩きの手段としてイスラム珍派(サヨクの擬態)がよくやる手ですな。

「日本教」とは山本七平の造語でしたね。山本は無教会派クリスチャンでイザヤ・ベンダサンという在日ユダヤ人に成り済まして『日本人とユダヤ人』を書いた人物。『日本人とユダヤ人』は大宅壮一ノンフィクション賞を授賞しましたが、式にはベンダサンの代理としてアメリカのメリーランド大学のローラー教授が出席しました。米軍の捕虜となった山本が米国の諜報機関と関わっていたのは確実でしょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E4%B8%83%E5%B9%B3

 親ユダヤの山本はアラブやイスラムをかなり貶しており、親アラブ日本人もコケにしていた。この件で記事にしたことがあり、貴方には読んで頂きたいものです。
http://blog.goo.ne.jp/mugi411/e/181497d27465b6377998608a906b9fde
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Re: 多神教優位論 (秀和)
2012-08-28 23:27:42
夏の夜の虫たちの演奏会も天の計らいなんでしょうか。神の恩寵・救いを限定する思想はまさに生態系外の異形ですね。

ところで旧約聖書で「主は言われた」と頻繁に喋る神はなぜ最近は話さなくなったのか…2500年前のユダヤ人の霊感が並外れていたのか、突然話せなくなったジジなのか… 
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q133200238
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多神教優位論 (気まぐれ)
2012-08-28 10:35:56
自分だけの神
が不安定を増巾するだけの生態系外の神。空気も水も日光も万人に平等に配分されているんだよ
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Re: 終末論 (秀和)
2012-08-18 22:52:11
聖書の強迫症状は見知っているので私も憂鬱です。精神病院に詰め込まれるべき人々が中東から外へ拡がってしまった。

マホメットに現れた天使の第一声が「イクラ(読め)!」とは「ちょっと喋らせろ」という事。この世の消しゴムの屑を集めたような不健康な新約聖書に恐らく神も黙っていられなかった。(藁) 白い人種のユダヤ教・キリスト教は廃止してイスラームをやらせればいい。断食月よろしくエネルギー・感情を注ぎださなければならないイスラームの信仰生活はきついですよ。
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終末論 (気まぐれ)
2012-08-18 11:20:48
私もそんな馬鹿がいるはずはないと思っていたが居るらしいんだよ。狂気の終末論者が。
ユダヤ票欲しさに米国政治家がイスラエルを支援しているなどは与太話。ユダヤ人の人口は500万程度、それも信仰の薄い者が殆どだ。5千万常駐するキリスト教原理主義者こそ中東を火薬庫にしようとしてる張本人

聖書の犯罪性を発信することが彼らの狂った計画を阻止できる唯一のことだ。
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Re: 終末論 (秀和)
2012-08-17 23:11:54
・気まぐれさん
トケイヤー氏にも言えるのはそれはあんた達の読み物じゃないってこと
ユダヤ教は中東の民族宗教に過ぎず(民族意識の強い)ユダヤ人の歴史書を世界中で読んでいるのは謎ですね。キリスト教も原初の姿は民族宗教でした。

タルムードにはキリスト教徒を略奪せよ・虐殺せよとあり書かれた2世紀頃のユダヤ人の激しい感情が投影されています。以下の旧約箇所にも"ヤハウェ"の正体が覗いていてクスリと笑わせられます。
「外国人には利子を付けて貸してもよいが、同胞(イスラエル人)には利子を付けて貸してはならない。それは、あなたが入って得る土地で、あなたの神、主があなたの手の働きすべてに祝福を与えられるためである」 (申命記23:21)


こんな本でも「天が下した」と思い込みそれを疑う意思も持てなくなる者は多い。そして自己中心の神をまとい一切の人間性を失っていく…歴史を見ていれば分かります。ユダヤ、フリーメーソンの陰謀=終末のサタンの仕業というが、彼ら自身がサタンなのですね。
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終末論 (気まぐれ)
2012-08-17 10:35:10
白い人種に排他的な一神教は本当にミスマッチ
今も聖書の暗号、預言を融和と反対の方向の信仰に利用している。
イスラエル領土を建設しつつあるユダヤ人やフリーメーソンの狂気と言ってスケープゴートにしてアラブと相討ちさせる。そしてクリスチャンが勝利する
その計画書が聖書だって。歴史を見ても反キリストとはクリスチャン(白人)だろうに。
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Re: ユダヤ人迫害 (秀和)
2012-08-16 20:35:25
・クッキングホイルさん
大迫害は「ユダヤ人がイエス様を殺した」という空想小説の記述の所産なんでしょうね。

ある時欧州の歴史を振り返ると異様に血が滲んでいて、20世紀も後半になって漸く「ユダヤ教など世界の諸宗教とも対話しよう」とバチカンも回心の方針を取り始めます(第2バチカン公会議 1962-65年)。恐怖のキリスト教主義が止んでまだ5、60年。

鬼畜○○の英国も嘘のように大人しくなりましたが精神を吸うヒルがいなくなれば彼らも結構話せるヤツだったという事でしょう。
返信する
ユダヤ人迫害 (クッキングホイル)
2012-08-16 10:15:17
ヨーロッパのキリスト教徒たちは、キリスト教が屋台骨むき出しで中身がすかすかの張りぼて宗教だということをユダヤ人に指摘されることが怖かったのでしょう。それでユダヤ人をイジメたのですよ(笑。
返信する
Re: ユダヤ人 (秀和)
2012-08-16 01:39:55
・mugi さん
マーヴィン・トケイヤー氏は初耳でした。ユダヤの優位をやたらと説き回っている人物のようですね。ユダヤ主義者は伝統的に協調性がなくどこでも嫌われており今は唯一の味方がキリスト教シオニストという現状です。汚物同士で仲良くくっ付いたのか中世欧州を無視してアラブ叩きで協調しているのかもしれません。(本来ユダヤ思想は新約も欧州の過去も拒むはず)

アシュケナジー系の様ですが聖書に書かれた本物のユダヤ人とはアラブ人に似た肌の黒い人種です。エジプトに隣接する糞熱い場所に居て肌が白いという事はありえない。要するに寒い南ロシアで発生したなんちゃってユダヤ人(偽者)の末裔がイスラエルを崇めたり戻った所で何の意味もないのは当たり前のこと。
「混血の人は主の会衆に加わることはできない。十代目になっても主の会衆に加わることはできない」(申命記23:3)

http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/20060105
新約もタルムード(↑酷い内容)も差別・偏見に満ちており信奉者は悪魔に魂を売った人間。愛などという物はない宗教の危険性を見抜いていた偉大な指導者に感謝しつつ我々も後世へのこの上ない貢献を考えたいものです。

 
キリスト教徒移住者は非寛容な迫害事件のリスクから逃れてきた可能性もありそうですね(新大陸への避難同様)。緩くでもトルコに宗教多元主義が生きていたのは欧州の磁場からすれば救いがあった。ユダヤ教-キリスト教は人類の呪詛ですが、イスラム教の神は厳罰-寛容の性質をバランス良く受け継いだように見えます。自分の欲望を"神"の意志に帰すのは一神教の弊害ですが。
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ユダヤ人 (mugi)
2012-08-15 21:51:21
今晩は。

 オスマン帝国は西欧を追われたユダヤ人を受け入れ、居住権と生存権を保障しました。もちろんムスリムよりも地位は低く差別や制限もあったのは事実です。しかし、西欧とは雲泥の差。にも拘らず欧米系ユダヤ人はいかにトルコでユダヤ人が差別されていたのか、中傷とデマを流していますよ。他にユダヤ人を含め異教徒を受け入れたのはインドくらいです。

 マーヴィン・トケイヤーというユダヤ人ラビをご存知でしょうか?彼も日本人作家・井沢元彦氏との対談で、ユダヤ人がトルコで酷い差別を受けていたと訴えていました。帝国内のキリスト教徒も同じ待遇だったのに、自分たちの差別だけを言い立てる所にこの民族の選民思想が表れている。旧約聖書にもユダヤ人の忘恩行為が見られますね。もちろんこのラビはアラブやイスラムも貶しまくっていた。それを鵜呑みにする日本人キリスト教徒文化人の情けなさ。

 意外に知られていませんが、19世紀前半までは欧州からトルコに移住するキリスト教徒が多く、その逆はありませんでした。トルコに移住した欧州人は己の才能を活かし、高い地位につく者も珍しくなかった。彼らの中には改宗者も現れますが、決して強制ではありません。
 日本人でトルコ革命を貶す者はキリスト教徒のニオイが強いですね。拙ブログにもそんなコメンターがいましたが、ミッションスクールに通い、教会のバザーに行っていた人物。とかくケマリズムの粗探しに躍起になっているとしか思えなかった。そのくせ「イスラムの歴史と文化をこよなく愛する」と称していました。
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