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「ADHD」ならば、対策が立てられる!(その1)

2021-02-04 12:34:03 | ADHD
元日よりも
立春の昨日からの方が
 「新たに始まるわ~
というエネルギーを強く感じたのですが
いかがでしょうか。


今日は、一昨日ブログを再開したいという気持ちになった
「ADHD」について
書いてみたいと思います。

わたしの小・中学校の通知表の所見欄には
「おっちょこちょい」
「忘れっぽい」
「やりっぱなし」
「落ち着きがない」
「落ち着いて考えればできるのに」
等という言葉が毎年並び。。。


(空中浮遊している自己イメージ図)

確かに、落ち着きのなさで失敗すること多々。
目がいろいろなところに飛ぶわりに
気が利かないという困ったちゃん。

気がついているんですよ。
それなのにできない。

そのために
ケアレスミスも多く
友だちともなんかかみ合わない。

今で言う『天然』ってやつですね。

テストの点はそれなりでも
自分の頭を分析すると自分的には
「おバカ」
というのがピッタリで

さらに
「不器用」
というのも感じていて
ずっと生き辛さを感じていました。


その原因が
20数年前に仕事の研修で
1年間大学に通い分かったのです。

特殊教育専科で学んだ
「ADHD(注意欠陥・多動性症候群)」
の症例がわたしにピッタリ

悲しむどころか
 「これだったからだ~
と腑に落ち、原因が分かった喜びを感じたのでした。

このために大学に通わせてもらった!
というご褒美をいただいた気持ちにもなったものです。


ならば、あとはそれを受け入れて
どうすればいいか?を考えればいいのですから。

仕事の勉強でもありましたが
自分が生きていく上で
どうやって適応していけばいいかを学べる
格好の機会でした。


気質なのだから、これを個性と捉えて
いくのが一番という結論に達し

それ以降、自分にも人にも
「個性」を認めていきたい
と思うようになりました。

もちろん、それはその後の仕事にも生かしました。


以前、あるサイトで
こんな記事を書いたことがあります。

大人のADHD<ミスの対策を取ろう>

(1)頭の中をすっきりさせておくために、メモをしよう

 気になっていることは、メモして見る習慣を付けます。
 メモはできれば一冊に!!
 何冊もあると混乱し、
 どこに何を書いたかわからなくなったりします。


(2)予定を忘れないために、カレンダーとメモを活用しよう

 予定は、良く目につくところにかけてあるカレンダーと
 手持ちの手帳やスマホに記入します。

 頻繁に目にするように習慣づけます。
 (私は、台所の入り口にカレンダーをかけ、
 そこを通るたびに見る習慣を付けました。)


(3)物の置き場所を決めておこう

 物の置き場を決め、元あったところに戻す習慣をつけます。
 (私は年中メガネを探していて、
 呆れた夫に「置き場を決めるよう」しつけられました。(笑))


(4)必要のないものは捨てて、最小限のものを周りに置こう

 (3)にも通じますが、
 物が多くて雑多な状態になると、年中物を探すことになります。
 そして、片づけるのも面倒になります。
 必要最小限のものだけを置き、後は思い切って整理しましょう。
 そして、物の置き場を決め、そこに戻すようにしましょう。

 ごちゃごちゃしてきたと感じたら、
 時間を取って、家じゅうの断捨離をしましょう。


(5)Todo管理表で、自分の行動の管理をしよう

 やらなければならないことはしっかりメモをして、
 終わったら線で消していきます。

 線で消した記録で足跡がわかり、
 また、完了した自分を褒める材料にもなります。

 小さな自信の積み重ねも、
 自己信頼を築くもとになります。


(6)人の手を借りよう

 すべて自分でやろうとしなくていいのです。

 ADHDの人は、人に頼むことが苦手なケースが多いですが、
 頼めるようになるのも一つのスキルアップ!

 また、人に頼むことができるようになると、
 感謝の気持ちもわいてきます。


などという感じで
記事を書きながら
自分なりのトリセツ(取扱説明書)を作ってみました。

明日は、「ADHDならばメリットもある!」
の紹介をします。

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