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「今ここ!」を探求しつつ楽しんでいます。(^^)v

小さな恩人が結んでくれた出会いのドラマ

2016-09-23 10:15:40 | 感じていること
『よこすか佐藤さとるコロボックル物語展』開催まで、あと10日となりました。
毎晩のように、わたしの耳元でアイディアを囁くコロボックルたち。
(でも、起きると忘れてしまっているんです。。。

何とか記憶にとどまっているものを形に・・・と思っております。


今朝、起きたてに、

「あ・・・小さな恩人たちのことを記録に残しておかなくちゃ

と思いたちました。


ともに今、展示会を作り上げているお仲間ひとりひとりにも、さまざまな過程でこの取り組みに繋がるドラマがあったことと思います。

わたしの場合は、佐藤さとるさんの取材をし、6回の連載を受け持たせていただく数か月前の2014年5月から、それは始まっていました。



【小さな恩人 その1】




この子のサイズは、3センチのコロボックルの半分、約1.5~センチ。
ホウネンエビと言って、エビというよりミジンコの仲間です。

市内のI小学校で発生したのを教えてくださったのが、メンバーのお一人の石原さんでした。


そのおよそ1年後、佐藤さとるさんの連載が終わった後、そのホウネンエビの取材で知り合った石原さんが、
「コロボックル展を開きたいと思っている」
と連絡をくださいました。

その際石原さんと今回のコロボックル物語展の上野代表が、市に掛け合ってくださったり、今回共催の県立神奈川近代文学館を訪ねたりといろいろ動いてくださったのですが、財政厳しい横須賀市では主催ではむずかしい・・・とのことで、一時ストップ。


それから1年後に、再び別の恩人が登場しました。



【小さな恩人 その2】




この子のサイズは、8センチくらいだったでしょうか。

この日は、佐藤さとるさんが文を書いた絵本「いってかえってほしからほしへ」を求めて、津久井浜にあるうみべのえほんやツバメ号に行きました。
ちょうどお昼時だったので、ランチを注文しました。


そこにオーナーの伊東さんが食べ終わりごろに持ってきてくださった、開催されていた絵本展のコラボメニューが写真の「宇宙人のホットドッグ」です。

見たとたんに、その姿に釘付け。
もちろん釘付けとなったからには、横須賀日日新聞(神奈川新聞社)の取材に突入です。

その伊東さんが佐藤さとるさんの大ファンで、わたしの書いた記事も見てくださっていたのをそこで知りました。


それがきっかけで、小さな恩人「ホウネンエビ」「宇宙人のホットドッグ」のオーナー同士が繋がってくださり、市の主催が無理なら、わたしたちの手でやろうということになったのが今から2か月前のことでした。

だれかが開いてくれたら~なんて人任せに思っていたわたしも、そうとなれば参加決定。


この小さな「ホウネンエビ」と「宇宙人のホットドッグ」がきっかけで、このコロボックル物語展に繋がった・・・というのが、わたしの展示会とのつながりの物語です。
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1人を元気づけられた喜び

2016-09-13 13:10:56 | 感じていること
10月2日~10日までウェルシティで開催の『よこすか佐藤さとるコロボックル物語展』準備に没頭しつつも、
横須賀日日新聞の11月号の記事を上げなければならないし、仕事もしなければならない~。

やること満載で、うれしい悲鳴を上げています。

合間には、熱帯魚を飼いながらするパズルゲームも楽しんでいたりします。
時間が経たないとゲームができない仕組みになっているので、ゲーム三昧にならず、いい塩梅になっています。


実行委員会のメンバーは、佐藤さとるさんのファンタジーの世界を多くの方に楽しんでほしい!!という思いで集まっています。

わたしもその一人ですが、小学5年生の時に「だれも知らない小さな国」を貸してくださった当時お隣に住んでいたおばさまに、先日、横須賀日日新聞の佐藤さとるさんの連載記事を送り、今その発展で展示会の準備をしていることをお伝えしました。

現在は、九州にお住まいです。



昭和53年に自分用に買った本です。
何度も読み返したので、ボロボロです。。。




感激のお返事代わりの電話が父の元に届いたので、電話をかけてみました。

・すずかの成長が、うれしい。
・記事で初めて知ったことがいっぱいあった。
・コロボックル物語を全部読んでみたい。
・佐藤さとるさんとは3歳しか違わないので、子どものころの話が懐かしい。(わんぱく天国)



1人暮らしでふさぎがちだったおばちゃんのウキウキした声と、全巻読み返したいという意欲がわいたことを知り、もうこれだけでもわたしは取り組んでいる甲斐があったなぁ~としみじみ感じています。


わたしをファンタジーの世界に導いてくれた恩人。

1人で本屋に行かれないと話すおばちゃんに、本を今朝送る手配をしました。
今日の夕方には、7冊の本がお届けできるって、すごい。amazonさん、ありがとう


チラシが今日の夕方、事務局に届きます。
今週中には、市内にポスターも貼られることになるでしょう

見かける度に、ドキドキしそうです。
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佐藤さとるさんのパネル展準備中

2016-09-03 10:05:59 | 三浦半島~っ!
~ 横須賀の小学生のみなさんへ ~


コロボックルって知っていますか?

身長は約3センチ(小指くらいの大きさかな~)、すばしっこくって、人の目には黒い小さなかげが走っているようにしか見えません。
人に知られず、なかまとひっそりと小山でくらしています。

コロボックルのお話を書いた佐藤さとるさんは、横須賀で生まれ、小学5年生の春まで逸見小学校に通っていました。
佐藤さとるさんの『だれも知らない小さな国』というコロボックルの出てくるお話は、日本で初めての長いファンタジー作品です。

そのお話の中で佐藤さとるさんは、「せいたかさん」として登場しています。
(佐藤さとるさんは、せいたかのっぽなんです。^^)

あるじょうほうでは(じつは、せいたかさんがこっそり教えてくれたのですが)、お話の中に出てくる小山は、横須賀にあるそうなのです。

ぜひ、『だれも知らない小さな国』を読んで、小山をさがしてくださいね!

(その頃とは、けしきがかわっているようですが)


☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆*。。。*☆


今、10月2日から10月10日、ウェルシティ市民プラザ5階のホールと廊下で開催する、コロボックル物語のパネル展の準備をしています。

今月半ばになりましたら、パンフレットが市内のあちこちで見られるようになるかと思います。
共催は、県立神奈川近代文学館・公益財団法人神奈川文学振興会で、後援も続々と決まっており、協賛団体・個人も集まってきています。


 横須賀ってすごいところなんだよ! 

地域愛の広がりを願いつつ、チームコロボックルのメンバー(ただいま11名)が、準備を進めているところです。


横須賀日日新聞第36号に、

多くの方に佐藤さんの作品に触れていただく機会はできないでしょうか。

たとえば、2007年の横浜から始まり、仙台、町田等で開催された「コロボックル展」のような展覧会が、横須賀でも開催されることを願っています。


と市民記者後記に書いたことで、小さな灯りがつきました。


その灯りが今、のろしを上げたような状態になっています。

だれかやってくれるといいな~という感じで書いたので、まさか、自分が参加するようになるとは思わなかったのですが。


このパネル展が、横須賀じゅうに広がる最初の1歩になるような工夫を、と、小さな脳みそが今フル回転しています。
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