くらしのうつわ

信楽焼の窯元に生まれた娘の日記

しがらき火祭り 2012年

2012年08月02日 00時56分36秒 | 工組青年部
久しぶりのブログです

ご無沙汰している間の出来事を少しずつアップしていきますね。


7月28日(土)は、信楽の「火祭り」でした。

陶器のまち信楽の火の神様に感謝するお祭りです。

火祭りには、愛宕山の山頂にある陶器神社に松明を奉納します。

新宮神社から出発して、約2㎞の道のりを松明を担いで歩きます。

夏の暑い夜に、熱い松明を担いでの山道は、かなり過酷ですが、毎年たくさんの方が参加してくれます


そんなお祭りの準備で、信楽の若者達は朝から大忙しです



準備も、今年入会した新人くんに教えながら、テキパキ進みます。



今年は長い木を入れてしまったので、どんな火柱が上がるか・・・

一番松明の大松明。

これに火がつくと、本当に見応えがあります。



そして、準備が整いました。



ひと汗かいたあとの、みんなの笑顔はいい顔してます




日が暮れてきて、かがり火に炎が灯り、お祭りの始まりです。




炎が灯り、火柱があがりました。



やっぱり見応えのある火柱があがり、たくさんの歓声がおこりました。

本当に火の神様が下りてきたかのような大きな火柱です。

この炎の火で松明に火を灯し、奉納します。



信楽のまちがたくさんの炎につつまれる一年に一度の大切なお祭り。

江戸時代から続くお祭りです。

陶器に従事している人もそうでない人も、信楽のみんな、このお祭りが大好きです。

絶やさず、守り続けたいです。


今年もたくさんの人が参加して下さり、約750本の松明が奉納されました。

火の神様、いつもありがとうございます



本日のくらしのうつわ

ささみチャンジャ




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