くらしのうつわ

信楽焼の窯元に生まれた娘の日記

小さなお手伝い

2012年02月24日 23時37分08秒 | 炎の味がま
炎の味がまには、小さなお手伝いさんがいます

みんなの人気者、かわいい甥っ子のKです

最近、いろんなことを覚えるようになり、ママのこと、私やおばあちゃん、おじいちゃんのことをとてもよく観察しています。

ほんの少し前まで、誰かついていないと、何も出来なかったのですが、一人遊びなどだんだん手がかからなくなってきました。

そんなKが赤ちゃんの頃から、窯場にいたせいか、ママの仕事やみんなの仕事の手伝いをしたがります。

ほとんど、邪魔するばかりでしたが、成長とともに、何をするのか分かってきました。

つい先日、「窯出しするわ!」とせっせと始めました。

様子を見ていると、どんどん出来てきます



誰が教えたわけでもなく、お茶碗を重ねて・・・



箱にきれいに入れて、



「つく」をそろえます。


私も、ママも、感動で胸がいっぱいになりました。


毎日の風景。

この子にとったら、当たり前の風景なんですね。

ママのお手伝いをしたい一心で、見よう見まねのお手伝い。

小さなお手伝いが大きな感動です。

小さな手でお茶碗を持てるだけ持って、ママの役に立とうと全力で頑張っていました。


この小さな手に私たちは、いつも助けてもらってます。


そんなKも、この春から保育園。

この小さな手で、たくさんのものを掴んでいってもらいたいです




本日のくらしのうつわ

さしみこんにゃく