くらしのうつわ

信楽焼の窯元に生まれた娘の日記

第2回TEIBAN展信楽 初日

2012年02月09日 23時44分20秒 | 炎の味がま
今日から、新宿パークタワー1F リビングデザインター OZONE にて、TEIBAN japan classico 展 「信楽」が開催されています。

今回は2回目。

TEIBAN展「奈良」と同時開催です。

「奈良」は信楽より先輩で、もう5回目です。

一緒に開催させていただきながら、しっかり勉強させてもらいます。



新宿の一角に信楽を持っていく。

それぞれ、ありのままの仕事でTEIBAN展に挑みました。

大物ろくろあり、陶芸体験あり、型押しあり、などなどちょっとおもしろい展示会です。

東京のど真ん中で、信楽の仕事風景を見れることは、そうそうないので、お客さまは信楽人の行動に釘づけです。



かえる屋さんの仕事風景です。

こうやって、型に土をおしあてて、それぞれのパーツを合わせて大きなカエルが出来上がります。

私たちの日常の光景は実はとっても特殊だったんですね


お客さまと話していたら、改めて感じる自分の環境に感謝です



私は、いろいろ悩んで、salon du グータン から生まれたうつわたちを持って行きました。





このうつわで、今回のためにグータンみんなで話し合った、朝宮茶ティラミスを食べていただいています。

せっかくの写真は、お客様との会話に夢中で撮るの忘れてました

自分が作ったうつわで、自分が作ったティラミスを食べていただく。

びっくりするくらい緊張します

けど、お客さまの反応が、どなたもすごくいいんです

笑顔を見れた瞬間、私は本当に幸せになります。

この笑顔は、最高です。

グータンもうつわ作りも、やってて良かった。作り手にしか味わえない幸せだと思います。

そんな作り手と使い手の気持ちと気持ちがぶつかる展示会。

明日も、しっかり頑張ります


今日は朝宮茶ほうじ茶味でした。明日は紅茶味を出そうと思っています。


あと3日、たくさんの笑顔に出会えますように





本日のくらしのうつわ・・・の代わりに、本日の信楽ラバーズ