くらしのうつわ

信楽焼の窯元に生まれた娘の日記

第2回TEIBAN展「信楽」 番外編

2012年02月19日 23時56分40秒 | 日記
さて、しつこく連載しています TEIBAN japan classico 展「信楽」ですが、今日は最終回「番外編」です。

信楽人は、土を見るとついつい触ってしまう・・・

そんな人たちです



あっちでこねこね、こっちでこねこね・・・

こんな小さなカエルもすべて手作業です。





このカエルは、ひっくりカエル・・・こうして乾燥させています



メンバーみんなの仕事をまじかで見せてもらって、知らなかったことの多いこと・・・

同じ信楽の窯元でも、作ってる品物も違えば、製法も違います。

私も見てて、楽しまさせていただきました



朝宮茶を飲んでいただくのに、それぞれの窯元のうつわを集めて、お客様に選んでいただきました。

こうして見ても、全然違います。

それぞれの個性が仲良く並んでいます。

下に敷かれているものは、たな板と言って、実際、窯で焼く時につかう板です。この板と「つく」と呼ばれる支柱を組んで、窯詰めをしていきます。

1250℃以上の高温で、常にうつわたちと一緒に焼かれている働きモノの、たな板です。



そして、先日、このメンバーの一人が結婚されました

メンバーみんなでお祝いに駆けつけました



若奥様は、陶器の勉強をして、だんなさまを支えていくそうです

若いメンバーが増えてますます信楽も楽しくなりそうです。

末永くお幸せに




本日のくらしのうつわ

ヒルトンホテルのケーキ