
続いて、2月18日(月)昼の部 観劇です。
16日の2回目の観劇から一日おいてのこの日。
お席は2階C列40番代後半。
この日、2階席から観劇したSHOCKは、全てが美しくて、カンパニーの皆がその場面場面で作り上げる綺麗な完璧なまでのフォーメーションとSHOCKの全体像が観れて、SHOCKの世界観をある意味、本当に楽しめた気がしました。
ちょっと笑えたのは、屋上シーンでふと思ったことなんですが、光一さんの立ち位置にある手すりの柱の一箇所を光一さんが”猫が主役だったりライオンが・・・”と言いながらそこをなでるのだけれど、その同じ場所をまた、オオクラクンがあとからまた”なんだよぉ~!”って軽く叩くところ(シャンパン代の請求をヤラくんに振ろうとして後ろにいるはずのヤラくんに話しかけていて、オオクラくんが振り向くとヤラくんは既にいないってときのことなんですが・・・)光一さんもオオクラくんも全く同じ場所を叩くもんだから、しかも3回観たうち3回ともそうだったから、私としては”なんでそこばっかなの!”ってツッコミ入れたくなっちゃって笑えちゃったわけですよ・・・。
それから、ブロードウェイの街、公園(!?)で皆で踊ったりの楽しいシーンで
曲の歌詞が♪”花も咲き乱れ~・・・”ってところ、あ、こんな風になってたんだ!!って気付いたのですが、光一さんを真ん中に取り囲んでダンサーさんで形つくられるお花のイメージになってたんですね。素敵。(なんか花ってどちらかというと女性イメージさせるけど、真ん中が光一さんってとこが何気に本当に華じゃないですか・・・そこで一瞬踊ってる光一さんの振りもかわいかった)
綺麗なお花のフォーメーションでした。
大好きなタップのスペインでは、実はこのタップの音が2階席のほうが迫力感じました。音響効果なんでしょうね。音の響きがまたよくて・・・。タップからLoveand Lonlinessまで凄く集中させてもらいました。
2幕でのこの日の”ただいまぁ~!”からの様子は、まず、リカに後ろから抱きつかれているとこを町田君たちに発見されたシーンは”ちょっと古いけどタイタニックごっこ・・・”との言い訳でした。恒例の”サークル”やる場面では米花くんがものスッゴク速くまわせててノリノリ!!綺麗っ!客席も拍手っ!
で、やっぱりオオクラくん、はっきりいって全然まわってない!(笑)腕を上げるのもやっと・・・(汗)な感じで、やたら腕上げるだけなのに”ダァ~!!”とか”アァ~!”とかって声だけ大きくて、その上に上げた手を結局回さずに自分の胸に当てて・・・”痛いっ”っていうオオクラくん・・・。すると光一さんに”お前、なに自分の乳(ちち)モンでんだっ!”って突っ込まれて・・・大変です(笑)
しまいにはコウイチ隊長に”お前、デカイわりに体力ねぇ~なぁ~”なんていわれちゃって・・・(笑)その後はあの銅像のそばにこの日はとうとう座り込んでいたオオクラくんでした。かわいい。
そしてそして、なんといっても”ラダーフライング”。
ほとんど正面からしっかり観させてもらいました。
やっぱり凄いですね・・・。
2階席に降り立った光一さんの凛々しいことったら・・・

フライング中にちょっと険しい表情もあったけれど、当たり前ですよね・・・。
全てが圧巻でした・・・。
この日の”夜の海”から”大桜”への光一さんが逝く時は自然な感じに倒れた気がしたのですが・・・。夜の海のその全体像は力強く、大桜は優しく降り注ぐ花びらが美しくも切なくて・・・。今でも鮮明に私の目に焼きついています。
CONTINUEの光一さんはやっぱり『天使』!(笑)
繊細で、かつダイナミックで・・・。優雅で美しい・・・、深いストーリー、そして儚さも強さも全てを纏ったSHOCK。
オーラ放ってキラッキラな光一さん。
どんな言葉の羅列をしても言い尽くせない感動を味わいました。
本当に”いいショー”でした・・・。
この二ヶ月間の素敵な思い・・・、本当に感謝。
16日、そして18日といい、両日ともSHOCK観劇から帰ったこちらは東京とは違ってやっぱり寒くて、朝の出掛けの風景となんら変わっていない真っ白な雪模様・・・。”現実”を感じずにはいられなかったけれど、明日からまた頑張ろうって思えた・・・。
本当にありがとう・・・。

どれだけの人があの二ヶ月間もの間、帝劇に思いを馳せていたことだろう・・・。
それを光一さんは充分わかってくれていて「自分は幸せ者だ」といい、それをしっかり受け止めて、充分に応えてくれた・・・。
一公演一公演を全力で・・・と光一さん。
カンパニーの皆もまた然り・・・。
全てが座長との信頼関係における賜物。
そうやってカンパニーも、舞台も大きく成長し、進化して、愛されて・・・。
本当に素晴らしい・・・。
私はそれを、どんな言葉をもって・・・というより、それを言葉にするすべを残念ながら私は知らない・・・。
逆にそれを私が簡単に言葉にできてしまうこと自体が何か違うような・・・そんな思い・・・。(すみませんっ・・・)
『俺達はひとつ苦しめばひとつ表現が見つかる。ひとつ傷つけばまたひとつ表現が作れる・・・。ボロボロになる。その分だけ輝ける・・・』という台詞が頭をよぎる。日々それを繰り返してきたであろう光一さん・・・。
その思いを受け止めながら私は、私には想像しても測り知れないその『SHOCK』の500回(575回)の道のりを改めて称え、SHOCKに限らずこれまでの光一さんを思い出してみた・・・。
そして思うこと、といったら・・・光一さんは既にまた(もう)次なる今日を過ごしているのですよね・・・ということ・・・。
1月23日のSMGO(J-web)の更新は、思いもよらぬとても残念な内容ではあったけれど(できれば、時々ではあるけれど、心温まる幸せな気持ちで綴られた更新をファンなら誰しも想定していたと思うから)機材トラブルをも乗り越えての今年・・・。彼のその出来事を告げるwebでの言葉からは彼らしさも充分に伝わり、感じとれて、改めて思えること、考えることが沢山あって、彼のこと、SHOCKのことが、そしてその存在がまた今まで以上に私は大好きになった・・・。
光一さん、あなたは大きな人だね・・・。

See you again !! 『 Endless SHOCK 』




