明日は山形市で行われる「花笠将棋大会」に私と娘が参加する予定です。疲れ気味の妻と元気な息子は応援として行きます
娘から未だに将棋を気に入ってもらえず、学校や塾の宿題のついでに3手詰1問を解いてもらっています。娘は将棋大会に出たくはないのですが、花笠将棋大会は毎年恒例で出される枝豆やスイカなどが食べられるということで連れて行ってました子供達は酒のつまみになる枝豆が好きなんです。
寝る頃になってから娘が珍しく将棋を指したいと言ってきました。これまで娘と将棋を指すと、集中できずにキョロキョロしたり、娘の指し手に口出しするとイヤな顔をしたり泣き出したりして、最後まで指せずに終わることがほとんどでした。今日も将棋を指している途中で泣き出しましたあまり口出しをしないように指していたのですが...。なぜ泣いたのかを聞いたところ、どう指したらいいのか分からないとのこと。
娘がどう指したらいいのか分からないので教えてほしいと言うので教えることにしました。娘から将棋を教えてほしいとか、将棋の疑問点をあれこれ聞いてきたのが今回初めてなので本当にびっくりしています。午後10時半過ぎまで娘と将棋の話を1時間半くらいしたでしょうか。今まで全く聞き入れてくれなかった娘なので不思議な感じがしてなりません。娘は学校などでは先生の話をよく聞いているのですが、私の将棋の話だけどうしても聞いてくれなかったのです。
今回なぜ私の将棋の話を聞いてくれたのか娘に聞いたら、「明日の将棋大会で勝ちたいから」とのこと。ほとんど将棋を指していない娘が大会で勝つのは厳しいかもしれません。しかし、今まで私から無理やり連れて行かれたのと違って、自分から勝ちたいと意思表示しただけ大進歩したように思います。なぜ娘の心境が変わったのか今のところ分かりません??
私は明日の将棋大会には正直あまり出たくありませんでした。妻に家で留守番をしてもらい、娘だけ大会に出て、私と息子は娘の応援をする予定でした。5月に行われた県選手権大会であまりにひどい将棋内容などに気を落として、日常の忙しさを言い訳にして将棋から逃げていました。対戦相手を意識しすぎて、対局前から弱気になったりどうせ負けるなどとしか考えないで自分の将棋を見失ってしまうところが、私のメンタル的に弱いところです。どうしても棋力差があるのは仕方ありませんが、私も娘と同様に明日の将棋大会で勝ちたいと思います。
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