宮崎県で発生した「口蹄疫」の被害が拡大しています。
酪農王国・北海道にとっても人ごとではありません。
2000年には北海道でも発生しているからです。
それも今回とは規模が桁違い!
前回は宮崎と北海道を合わせても740頭の殺処分で食い止めることが出来ましたが、今回は感染が爆発的に広がっています。
宮崎では殺処分対象が85,000頭を超え、被害額は約160億円との見積もり。
宮崎では全国への子牛の出荷も担っているだけに、種牛49頭にも被害が出たことで、今後の全国の肉牛生産に大きな打撃となります。
被害がこれ以上拡大しないように、一日も早い終息に向けて全力を挙げなければなりません。
北海道からも獣医さん、道職員などが応援に宮崎へ駆けつけているようですが・・・
宮崎に住む、プロゴルファー・横峯さくらさんも日曜日に獲得した優勝賞金1200万円を全額寄付したそうです。
一刻も早い解決を祈らざるを得ません!