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備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

080502 プーチン首相 基盤盤石

2014-07-07 15:38:44 | ロシア
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’08/05/02の朝刊記事から

プーチン首相 基盤盤石
8日にも就任 国政全般主導か


【モスクワ1日加藤雅毅】ロシアのプーチン大統領は7日に退任し、8日にもメドベージェフ新大統領の指名で、首相に就任する見通しだ。
プーチン氏は新大統領の後見役である上、巨大与党の党首として議会も掌握しており、引き続き国政全般を主導するとみられる。



080426 平和条約いらない

2014-05-14 19:57:18 | ロシア

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’08/04/26の朝刊記事から

平和条約いらない
ロシア前外務次官


【モスクワ25日加藤雅毅】ロシアのロシュコフ前外務次官は、25日のロシア紙ブレーミャ・ノボスチェイのインタビューで「日露間に平和条約はいらない」と述べ、領土問題解決は不要との見解を示した。
福田康夫首相の訪露にあわせ、日本側を牽制する狙いとみられる。

ロシュコフ氏はロシアと平和条約を締結していないドイツとの関係には支障がないと指摘。
「隣国との国境は画定したほうがよいが、この問題に対する日ロの見方は正反対だ」と述べ、領土問題解決の難しさを強調した。

さらに「合意への支障は、両国の政治状況だ」と述べ、安定した政権の下でなければ打開は望めないとの認識を示した。

ロシュコフ氏は駐日大使も務めた知日派。
今年3月に次官を退任した。



080419 07年度 空自緊急発進300回超

2014-02-15 16:26:13 | ロシア
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’08/04/19の朝刊記事から

07年度 空自緊急発進300回超
14年ぶり ロシア機増加が原因


防衛省は18日、領空侵犯の虞のある国籍不明機への航空自衛隊の緊急発進(スクランブル)が2007年度に307回となり、前年度に比べ22%増えたと発表した。
300回を超えたのは旧ソ連崩壊後間もない1993年以来14年ぶり。
全体の82%を占めるロシア機の増加が原因。

北部方面3割増
ロシア機への緊急発進は、253回と前年比23%増。
ロシアに近く千歳基地を有する北部航空方面隊が173回と前年度より29%増え、全体の56%を占めた。

ロシア以外では中国の43回、米国5回、台湾3回、韓国1回が続く。

ロシアは昨年8月から、15年ぶりに爆撃機の長距離飛行訓練を再開。
2月には爆撃機が伊豆諸島上空を侵犯した。

田母神俊雄航空幕僚長は「ロシア国内の景気が回復し、軍事費が伸びている。国境を接する国の周辺で訓練や情報収集目的の飛来が増えているのでは」との認識を示した。

緊急発進は70年代後半から80年代にかけ年約600-900回を数えたが、冷戦崩壊後は減少。
2004年は141回と48年ぶりに150回を切っていた。



080416 プーチン氏党首に

2014-01-22 20:22:50 | ロシア
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’08/04/16の朝刊記事から

プーチン氏党首に
ロシア与党「双頭体制」基盤固め


【モスクワ15日加藤雅毅】ロシアのプーチン大統領は15日、与党・統一ロシアの党大会で、党首就任を受諾した。
5月の退任後に首相となる意向のプーチン氏は、下院で7割の議席を占める巨大与党を率いることで、メドベージェフ次期大統領との「双頭体制」の基盤を固めた。

5月7日に党首に就任する。
任期は4年。
憲法改正や、大統領が指名した首相候補の承認などを議会が行なう場合に、プーチン氏の意向が強く反映されることになる。

プーチン氏は大会で「首相が党首になることは、民主主義国家の伝統だ。政府と議会の共同作業は国の経済発展、医療と教育の改善、国民所得増加などの課題の解決に寄与する」と述べた。

大会にはメドベージェフ氏も出席し、プーチン氏の党首就任を支持した。
プーチン氏は党員ではないが、昨年末の下院選で圧勝した同党の筆頭候補だった。



080415 日ロ外相会談 北方領土「真剣に協議」

2014-01-19 16:34:56 | ロシア
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’08/04/15の朝刊記事から

日ロ外相会談 北方領土「真剣に協議」
自由訪問 渡航枠拡大で合意


【モスクワ14日加藤雅毅】ロシア訪問中の高村正彦外相は14日、モスクワでラブロフ外相と会談し、北方領土問題解決に向け、「さらに真剣に協議を続ける」(高村外相)ことで一致した。
また、7月の北海道洞爺湖サミットに向け両国が協力することを確認、サミットの際に日ロ首脳会談を行なうことでも合意した。

高村外相は会談後の記者会見で領土問題について「残念ながら具体的な進展があったわけではない」と指摘。
ラブロフ外相は「忍耐を持って取り組む」と述べた。

両氏はまた、4月下旬に予定される福田康夫首相のロシア訪問を念頭に、首相とプーチン大統領の首脳会談を行なうことを確認。
日程は、なお調整を続けることになった。

洞爺湖サミットに関しては、高村外相がメドベージェフ次期大統領に対する福田首相からの招待を正式に伝えた。

一方、1999年から行われている北方領土への自由訪問について、元島民と配偶者、その子供としていた渡航枠を「孫」「子供と孫の配偶者」まで拡大し、医師の同行も可能とすることで合意した。
元島民の高齢化に対応した。
今年夏から実施する。

ラブロフ外相はシベリア抑留中に死亡した日本人に関する追加名簿を提供。
ロシア側はビロビジャンのユダヤ自治州の134人分と説明した。

また、ロシア空軍の爆撃機が2月に伊豆諸島南部の日本領空を侵犯した問題について、ラブロフ外相は「意図的に領空を侵犯したものではない」と述べ、ロシア側として事実上、初めて領空侵犯を認めた。