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備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

芸術選奨の和田氏、盗用か

2007-04-24 10:20:39 | 文化
‘06/05/29の新聞記事から



芸術選奨の和田氏、盗用か
伊画家の作品と酷似
文化庁が調査


今春の芸術選奨文部科学大臣賞を受けた洋画家の和田義彦氏(66)が、主な受賞理由となった昨年の展覧会に、知人のイタリア人画家の絵と酷似した作品を多数出展していたとして、文化庁が調査していることが28日、分かった。
「盗作された」とするイタリアの画家に対し、和田氏は「似た作品」の存在は認めながら「同じモチーフで制作したもので、盗作ではない」と主張している。

「合祀は人格権侵害」

2007-04-14 10:50:01 | 文化
‘060812の朝刊記事から


「合祀は人格権侵害」
日本・台湾遺族9人靖国相手 初の訴訟
大阪地裁


第二次世界大戦中、旧日本軍に従軍して死亡し「英霊」として靖国神社に合祀された戦没者の遺族9人が11日、同意なく親族を祭られて人格権を侵害されたとして、同神社を相手に合祀取り消しを、合祀に協力した国と同神社に連帯して遺族1人当たり百万円の慰謝料を、それぞれ求める訴えを大阪地裁に起こした。
同神社を相手取った合祀取り消し請求訴訟は初めて。

原告は島根県の僧侶菅原龍憲さん(66)ら60-70代の日本人遺族8人と台湾在住の楊元煌さん(51)。

訴えによると、遺族9人の父親や兄ら親族計11人は1940-45年、従軍中に戦死するなどし、同神社に合祀された。
遺族側は同神社に、祭った戦没者の氏名を記した霊璽簿などから親族名を削除するよう要求。
同神社と、遺族の承諾なしに戦没者氏名などの情報を提供した国に、精神的苦痛に対する慰謝料を支払うよう求めている。

記者会見した菅原さんは「85年から約10回、浄土真宗僧侶だった父の合祀を取り消すよう求めたが、拒否された。
宗教者としての存立にかかわる人権侵害だ」と訴えた。

戦前、植民地だった台湾の先住民タイヤル族の支族の楊さんは「われわれは祖先の霊は民族とともに生きると考えている。義父の合祀は数百年間培われた民族の弔い方に反する」と話した。




バルク出国足止め 伝染病の陽性反応

2007-03-17 22:55:23 | 文化
‘06/05/18の新聞記事から

シンガポール国際GI優勝
バルク出国足止め
伝染病の陽性反応


【シンガポール17日勝木晃之郎】地方競馬所属馬として初めて海外の国際重賞(GI)レースを制した道営ホッカイドウ競馬所属のコスモバルク(牝5歳)が伝染病感染の疑いで、滞在先のシンガポールから出国できない事態になっていることが17日、分かった。
24日に再検査の結果が出る予定で、仮に「陽性」と判断されれば、日本に帰国できず、最悪の場合、現地で処分される可能性もある。

コスモバルクは14日に同国クランジ競馬場で行われた「シンガポール航空国際カップ」でGI初制覇、海外レース初制覇を果たした。
しかし、レース後の血液検査で、発熱を伴う「馬ピロプラズマ病」という馬特有の伝染病の陽性反応が出て、同競馬場の検疫厩舎に足止めされている。
現在、血液をイギリスに輸送しており、24日に二次検査の結果が出る予定だ。

ダニが媒介する馬ピロプラズマ病は日本、シンガポールのいずれの国でも発症例はなく、近隣では2002年に香港で発症したという。


馬ピロプラズマ病
馬の赤血球に原虫が寄生することにより起こる馬の伝染病。
貧血、黄疸、発熱、血尿などの症状を起こし感染馬の1割は死ぬとされる。
ダニが原虫を媒介し、南欧、アジア、ロシア、中南米などで発症例があるが、日本国内は未発生。
日本は同病に感染した動物の輸入を認めていない。



教祖が女性信者暴行

2007-03-13 21:24:45 | 文化
‘06/07/30の新聞記事から


韓国教団「摂理」
教祖が女性信者暴行
被害の日本人、告訴検討


韓国の宗教団体「摂理」の鄭明析教祖(61)=女性暴行容疑で韓国が国際手配、逃亡中=から複数の日本人女性信者が性的暴行を受けたとされる問題があり、元信者や家族から相談を受けている渡辺博弁護士らが29日、東京都内で記者会見し、教祖と日本国内の責任者を、準女性暴行容疑で刑事告訴する検討を始めたことを明らかにした。

「野口英世賞」

2007-03-05 19:41:30 | 文化
‘06/07/26の新聞記事から


「野口英世賞」賞金は1億円
首相発表 アフリカ医療功績者に


小泉純一郎首相は25日、首相公邸でアフリカ連合(AU)のコナレ委員長と記者会見し、アフリカの医療に貢献した人に贈る「野口英世アフリカ賞」の創設を正式に発表した。

新賞は,ノーベル賞に匹敵する1億円程度の賞金を予定。
野口博士没後80年に当たる2008年に東京で開催されるアフリカ開発会議で第1回の授賞式を行う。