‘06/11/14の朝刊記事から
世界に誇る日本の技術
つり橋 最長は「明石海峡」
世界最長のつり橋は兵庫と徳島を結ぶ神戸淡路鳴門自動車道の明石海峡大橋で、橋を支える主塔間距離が1991メートル。
国内2位は岡山―香川間の瀬戸中央自動車道の南備讃瀬戸大橋(主塔間距離1100メートル)。
イタリアでは本土とシチリア島の間につり橋(同3300メートル)の建設が計画されていたが、棚上げされている。
橋の長さだけなら米国に約38キロの世界一の橋があるが「技術力を示す主塔間の距離で比べるのが一般的」(本州四国連絡高速道路会社)という。
橋全体をケーブルでつり上げるつり橋に対し、塔から斜めに張ったケーブルで直接橋げたを支える斜張橋。
その世界最長は、広島と愛媛を結ぶ「しまなみ海道」の多々羅大橋(同890メートル)。
建設途中でつり橋から近代的な直線美といわれる斜張橋に変更された。
横浜ベイブリッジや名港中央大橋(名古屋市)も斜張橋だ。
一方静岡県島田市の蓬莱橋は世界最長の木造橋としてギネスブックに認定されている。
また、5連アーチの錦帯橋(山口県岩国市)や、野生のシラクチカズラで編まれたかずら橋(徳島県三好市)などは「奇橋」として知られ、観光名所になっている。
世界に誇る日本の技術
つり橋 最長は「明石海峡」
世界最長のつり橋は兵庫と徳島を結ぶ神戸淡路鳴門自動車道の明石海峡大橋で、橋を支える主塔間距離が1991メートル。
国内2位は岡山―香川間の瀬戸中央自動車道の南備讃瀬戸大橋(主塔間距離1100メートル)。
イタリアでは本土とシチリア島の間につり橋(同3300メートル)の建設が計画されていたが、棚上げされている。
橋の長さだけなら米国に約38キロの世界一の橋があるが「技術力を示す主塔間の距離で比べるのが一般的」(本州四国連絡高速道路会社)という。
橋全体をケーブルでつり上げるつり橋に対し、塔から斜めに張ったケーブルで直接橋げたを支える斜張橋。
その世界最長は、広島と愛媛を結ぶ「しまなみ海道」の多々羅大橋(同890メートル)。
建設途中でつり橋から近代的な直線美といわれる斜張橋に変更された。
横浜ベイブリッジや名港中央大橋(名古屋市)も斜張橋だ。
一方静岡県島田市の蓬莱橋は世界最長の木造橋としてギネスブックに認定されている。
また、5連アーチの錦帯橋(山口県岩国市)や、野生のシラクチカズラで編まれたかずら橋(徳島県三好市)などは「奇橋」として知られ、観光名所になっている。