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備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

世界に誇る日本の技術

2007-12-29 19:31:09 | 文化
‘06/11/14の朝刊記事から


世界に誇る日本の技術
つり橋 最長は「明石海峡」


世界最長のつり橋は兵庫と徳島を結ぶ神戸淡路鳴門自動車道の明石海峡大橋で、橋を支える主塔間距離が1991メートル。
国内2位は岡山―香川間の瀬戸中央自動車道の南備讃瀬戸大橋(主塔間距離1100メートル)。
イタリアでは本土とシチリア島の間につり橋(同3300メートル)の建設が計画されていたが、棚上げされている。

橋の長さだけなら米国に約38キロの世界一の橋があるが「技術力を示す主塔間の距離で比べるのが一般的」(本州四国連絡高速道路会社)という。

橋全体をケーブルでつり上げるつり橋に対し、塔から斜めに張ったケーブルで直接橋げたを支える斜張橋。
その世界最長は、広島と愛媛を結ぶ「しまなみ海道」の多々羅大橋(同890メートル)。
建設途中でつり橋から近代的な直線美といわれる斜張橋に変更された。
横浜ベイブリッジや名港中央大橋(名古屋市)も斜張橋だ。

一方静岡県島田市の蓬莱橋は世界最長の木造橋としてギネスブックに認定されている。
また、5連アーチの錦帯橋(山口県岩国市)や、野生のシラクチカズラで編まれたかずら橋(徳島県三好市)などは「奇橋」として知られ、観光名所になっている。







2単位必修漏れ 救済策

2007-11-18 23:19:35 | 文化
‘06/11/02の朝刊記事から


補習「50時間」で決着
2単位必修漏れ 救済策
3単位超は70時間


政府は1日、高校必修科目の履修漏れ問題で、卒業認定に必要な補習時間を最大70時間(2単位、1時間は50分授業)とする当初案を一部緩和し、履修漏れの大半を占める2単位不足の生徒については、50時間程度でも認定できる救済策を決めた。
履修漏れが3単位以上の生徒は70時間の補習とリポートなどで卒業を認める。2日の自民、公明両党の文教関係部会で了承を得て、都道府県を通じて各校に通知する。

7割が該当 現実的措置不公平感も
〈解説〉
高校必修科目の履修漏れ問題で政府が1日まとめた救済策は、履修漏れの生徒に本来必要な補習時間を軽減することで卒業を認める現実的な措置となった。受験を控えた生徒の不安は払拭され、さらなる混乱は回避された。
しかし、履修者と未履修者との間の不公平感がぬぐえないほか、学習指導要領の形骸化などの懸念も残る。

今回の問題は全国的な広がりを見せ、未履修の生徒は約8万4千人に上った。受験勉強の追い込み時期に発覚したため、7割の生徒は50時間前後の補習で済む実行可能な措置が選択された。

だが、今回の履修漏れは、教育現場に深刻な問題を残した。
生徒に規範を示すべき教師が、大学受験に有利にと、法的拘束力のある学習指導要領を破っているからだ。

学習指導要領で定める必修科目と大学受験科目が整合しないという問題があったにせよ、大部分の生徒がルールを守っている以上、不公正があった事実は重い。
政治主導による救済は今後、学習指導要領の拡大解釈につながる可能性を残し、指導要領見直し論議にも影響を及ぼしそうだ。

自分に落ち度がないのに補習を受講せざるをえない未履修者の負担も大きい。その責任を誰が、どういう形で取るのか。
さらにどのように再発を防ぐのか。
責任の所在はまだ明らかになっていない。






必修漏れ発覚 校長が自殺

2007-11-16 20:21:36 | 文化
‘06/10/31の朝刊記事から


必修漏れ発覚
茨城・佐竹校 校長が自殺


30日午後4時すぎ、茨城県大子町左貫の山林で、県立佐竹高校(同県常陸太田市)の校長高久裕一郎さん(58)が首をつって自殺しているのを大子署員が発見した。
近くに遺書があり、同署などは原因を調べている。
同校は必修科目の未履修が発覚していた。




必修漏れ 補習70時間で救済

2007-11-16 20:12:49 | 文化
‘06/10/31の朝刊記事から


必修漏れ 補習70時間で救済
政府検討 卒業生は不問


全国4百以上の高校で世界史など必修科目を履修していなかった問題で、政府は30日、卒業が危ぶまれている3年生について法的問題を集中的に検討。
ほかの生徒との不公平を極力生じさせない方法として、公立、私立を問わず、履修時間が不足しているすべての生徒について、3月末までに70時間(2単位)分の補習を卒業の前提とする方針だ。
未履修のまま卒業した生徒については高校側に責任があるとして取り消しなどはしない方針。




命名「悠仁」さま

2007-06-28 23:02:22 | 文化
‘06/09/13の朝刊記事から


命名「悠仁」さま
秋篠宮家長男 お印は「高野槇」


6日に誕生した秋篠宮ご夫妻の長男の「命名の儀」が12日午後、紀子さまが入院している東京都港区の愛育病院で行われ、お名前は「悠仁」に決まった。
宮内庁によると、ゆったりとした気持ちで、長く久しく人生を歩んでほしいとのご夫妻の願いが込められている。
ご夫妻が話し合い、秋篠宮さまが決めた。

命名の儀は、一般のお七夜に当たる皇室の伝統儀式。
身の回りの品につける「お印」も、日本固有の常緑高木「高野槇」に決まった。