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備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

北朝鮮核放棄「期限守らず残念」

2009-03-23 22:21:42 | 北朝鮮


'07/04/16の朝刊記事から

「期限守らず残念」
北朝鮮核放棄 米がメッセージ


【北京15日共同】6カ国協議の米首席代表ヒル国務次官補は15日、核放棄に向けた「初期段階措置」の履行期限を「北朝鮮が守らず残念だ」と述べるとともに、同措置履行を求めるメッセージを北朝鮮大使館経由で同国に送ったことを明らかにした。
米国への帰途に就く前、北京市内で記者団に語った。

次官補はまた、初期段階措置の履行期限切れにかかわらず「米国として単独行動を取るつもりはない」とし、ほかの6カ国協議参加国と緊密に連絡、協調して対応を決める考えを強調した。
新たな履行期限を設定する気はないとして「今後数日間、事態を注視していく」と述べた。

さらに、中国は北朝鮮に対し、「確かな影響力がある」とした上で「6カ国協議議長国として特別な責任がある」と強調、中国が北朝鮮への影響力を発揮することに期待感を表明した。



北朝鮮初期処置履行されず期限切れ

2009-03-21 21:18:54 | 北朝鮮

Kodak DC4800 ヴェトナム

'07/04/15の朝刊記事から

北朝鮮初期処置履行されず期限切れ
米代表6カ国再開期待


【北京14日高山昌行】2月の6カ国協議で合意した北朝鮮の核放棄に向けた「初期段階措置」は、履行されないまま14日の期限切れを迎えた。
同協議の米首席代表、ヒル米国務次官補と同協議議長の武大偉中国外務次官は同日、北京で今後の対応を協議し、もう数日、北朝鮮側の出方を見守ることで一致した。


米の威信 再び傷
【北京14日高山昌行】北朝鮮の核放棄に向けた「初期段階措置」は期限とされた14日までに履行されず、事実上の期限延期を余儀なくされた。
北朝鮮は、米国が最低限の措置として要求した国際原子力機関(IAEA)の査察官招請にさえ応じず、履行への展望は依然、開けていない。

初期段階措置をめぐって米国は、マカオの銀行バンコ・デルタ・アジア(BOA)に凍結された北朝鮮資金口座の全面解除容認などで譲歩を重ねた。
だが、同国の解除確認などが難航したため、米国はなんとか履行への道筋だけは付けようと腐心した。

ケーシー米国務省副報道官は13日、期限切れの14日を前に「24時間以内に北朝鮮ができることがある」と述べ、IAEAの査察官招請を要請した。
ところが、北朝鮮の反応はなく、米国のメンツは、またも潰された。




渡辺さん2児拉致と断定

2009-03-20 21:38:20 | 北朝鮮

Kodak DC4800 ヴェトナム

'07/04/13の朝刊記事から

渡辺さん2児拉致と断定
警視庁など捜査本部


1973年に釧路市出身の渡辺秀子さん=当時(32)=と子ども2人が東京都内で失踪した事件で、警察庁は12日、子ども二人を北朝鮮による拉致被害者と断定した。
警視庁と兵庫県警は同日、国外移送目的略取容疑で共同捜査本部を設置。
渡辺さんの夫が勤務、事件の舞台となった貿易会社「ユニバース・トレイディング」(東京、既に解散)の実態解明など捜査を本格化させる。




北朝鮮口座「凍結解除」

2009-03-19 13:43:24 | 北朝鮮

Kodak DC4800 ヴェトナム

'07/04/11の朝刊記事から

北朝鮮口座「凍結解除」
マカオ当局 中国経由せず返還


【ソウル10日近藤浩】北朝鮮へのいわゆる金融制裁問題で、マカオ金融管理局スポークスマンは10日、銀行バンコ・デルタ・アジア(BDA)にある北朝鮮関連口座の約2500万ドル(約29億円)について「いつでも資金を受け取ることができる」と述べ、全口座の凍結を解除したことを明らかにした。
北朝鮮は資金返還の確認を核放棄に向けた初期段階措置を履行する条件としているが、北朝鮮が同判断するかは不明だ。




2児拉致女工作員 別人女性の旅券取得

2009-03-18 19:28:25 | 北朝鮮


'07/04/10の朝刊記事から

2児拉致女工作員 別人女性の旅券取得
船で出入国 摘発恐れる?


1973年に渡辺秀子さん=当時(32)、釧路市出身=と子ども2人が失踪した事件で、子ども拉致のリーダー格だったとされる女工作員(59)が犯行後、別の日本人女性に成り済まし旅券を取得していたことが9日、警察当局の調べで分かった。

在日コリアンとして日本で生まれた女工作員は、不審がられず自由に出入国して工作活動ができるよう日本人女性に成り済ましていたとみられ、警察当局は旅券入手の経緯を調べている。

調べや関係者によると、女工作員は対日工作活動の拠点だった貿易会社「ユニバース・トレイディング」(東京・既に解散)に所属。
北朝鮮の指示や教育訓練を受けるため、日本と北朝鮮を行き来していたという。

子ども拉致が起きたとみられる74年ごろには、日本海側に到着した工作船を利用したこともあったが、工作船では摘発の恐れもあり、他人の旅券を取得したらしい。

女工作員はその後、ユニバース社内の工作員グループの男と結婚したのを機に日本国籍を取得。
この男も日本国籍を取得した在日朝鮮人だったが、2人とも79年に出国後、帰国していないという。