goo blog サービス終了のお知らせ 

備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

普天間移設 首相「政府挙げ対応」

2007-03-06 21:56:33 | 米軍再編
‘06/05/12の新聞記事から

沖縄県知事 新規立法を要請
普天間移設 首相「政府挙げ対応」


小泉純一郎首相は11日、首相官邸で稲嶺恵一沖縄県知事と会談した。
米海兵隊の普天間飛行場移設問題をめぐり、知事がキャンプ・シュワブ沖沿岸部に移設する政府案を事実上容認したことを受け、首相は「これからも政府を挙げて誠意を持って対応したい」と述べ、基地問題や沖縄振興に全力で取り組む姿勢を強調した。

知事は「地位協定の問題は、例えば返還跡地を考えても環境問題などがあるので、これは非常に重要である」と述べ、日米地位協定の見直しを求めた。
基地返還に伴う跡地利用や従業員の雇用対策についても「現行法では対応できない面もある」と指摘し、新規の法整備を要請した。

普天間移設 政府案基本に

2007-03-06 21:55:25 | 米軍再編
‘06/05/12の新聞記事から

勇退知事に強気対応
普天間移設 政府案基本に

額賀福志郎防衛庁長官と稲嶺恵一沖縄県知事が11日、米海兵隊普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設問題で基本確認書を交わしたことで、在日米軍再編の最大の懸案は解決に向け大きく動きだした。
6月の日米首脳会談を前に知事を取り込みたい政府側に対し、11月の県知事選で三選不出馬の意向を固めている知事は追い詰められ、確認書の玉虫色の表現で反対派に配慮しつつも、任期中に普天間問題解決の道筋をつけるという苦渋の決断を下した。

首相「合意まで会わぬ」
政府内では当初、首相と知事のトップ会談による決着を模索する声もあった。
しかし首相の対応は強気だった。
「知事が防衛庁と合意するまで会う必要はない」。
首相は3月、知事が歩み寄るまで会談に応じない考えを政府高官に伝え、額賀長官に対応を一任した。
これを受け、防衛庁はまず地元名護市と米側との合意を優先させ、知事を板挟にする戦術に出た。

日米安保 新たな枠組み検討

2007-02-28 09:36:36 | 米軍再編
‘06/05/04の新聞記事から

日米安保 新たな枠組み検討
防衛首脳会談 テロ対策など念頭


【ワシントン3日時事】額賀福志郎防衛庁長官は3日午前(日本時間同日深夜)、国防総省でラムズフェルド国防長官と会談した。
在日米軍再編の最終報告決定を受け、日米防衛協力のための指針(ガイドライン)に代わる新たな枠組みの検討を進めることで合意した。

会談で額賀長官は新たな防衛協力態勢に関し「1996年の日米安保共同宣言以降、米同時テロや大量破壊兵器、ミサイルの拡散など予想を超える事態や新たな脅威が出ている」と指摘。
「(これらに)現実に対応すべく地に足の着いた作業が重要だ」と、早急な検討が必要との認識を示した。

ラムズフェルド長官は「重要性は分かる。今後話し合っていこう」と歓迎の意向を表明。
会談後、同長官は記者団に「日米同盟の将来を議論することに喜んで応じる」と述べた。

F15着陸時 車輪出ず

2007-02-18 21:23:02 | 米軍再編
‘06/00503の新聞記事から

F15着陸時 車輪出ず
米軍嘉手納基地 芝生乗り上げ


2日午前11時ごろ、沖縄県の米軍嘉手納基地(嘉手納町など)構内で、F15戦闘機が着陸した祭、車輪が出津に出ずに、滑走路脇の芝生に乗り上げ。
パイロットにけがはなく、機体はわずかに損傷した。

同基地報道部によると、パイロットは着陸時に車輪を出そうとしたが、主翼左側の下にある車輪が出ず、滑走路に設置されている緊急時用のワイヤに機体を引っ掛けて停止させた。
付近の住民の目撃証言によると、機体は滑走路脇の芝生に、左側を傾けた状態で停止したという。

同基地は滑走路を閉鎖し、期待の撤去作業を行った。
事故原因の調査とともに、所属航空機の着陸装置の緊急点検を始めた。
飛行訓練は点検終了後に再開する方針。

1月17日には沖縄本島近海洋上で、同基地所属のF15戦闘機が墜落、パイロットが緊急脱出する事故が起きている。

日米 進む一体化

2007-02-18 21:21:08 | 米軍再編
‘06/05/02の新聞記事から

日米 進む一体化
米軍再編 最終報告で合意
14年に完了 指針見直し提案 2プラス2


【ワシントン1日西村卓也】日米両政府は1日午前(日本時間同日深夜)、ワシントンの米国務省で外務、防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)を開き、航空自衛隊千歳基地への米空軍F15戦闘機訓練移転などを盛り込んだ在日米軍再編の最終報告に合意した。
沖縄県の米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)のキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)への移設や在沖縄海兵隊のグアム移転を2014年までに完了することを明記。
陸上、航空自衛隊の司令部機能を在日米軍基地に移設してミサイル防衛、対テロ作戦での連携を強化する。
日本側は席上、日米防衛協力のための指針(ガイドライン)に代わる新たな枠組み策定に向けた協議を提案した。

千歳移転、本年度にも
3年2ヶ月に及んだ再編協議が決着したことにより、世界規模で再編と変革に取り組む米軍と自衛隊との一体化が一層進み、日米同盟は「新たな段階に入る」(最終報告)ことになった。