[北京 21日 ロイター] - 中国の習近平国家主席は20日、訪中したイランのラリジャニ国会議長と会談し、国際情勢にかかわらず、イランと親密な関係を築きたい意向に変わりはないことを伝えた。
中国外務省が21日公表した文書によると、習主席は議長に対し、中国とイランは長年にわたり友好関係をはぐくみ、相互の信頼を築いてきたと発言。「国際社会や地域の情勢がどう変わろうと、イランと包括的かつ戦略的なパートナーシップを築くという中国の決意は変わらない」と述べた。
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習主席はまた、中国とイランは戦略的な信頼関係をさらに深め、中核的な利益と主要な懸念について互いに支援し続けるべきとの考えを示した。
さらに、中東地域を安定と発展に向かわせるため、国際社会と当事国は協力すべきと主張。「中国は地域の平和と安定の維持に向けてイランの建設的な役割を果たすのを支援するとともに、地域の問題において緊密に連絡を取り、協調する用意がある」と述べた。<iframe id="google_ads_iframe_/4735792/jp.reuters/world/article_5" title="3rd party ad content" name="" src="https://tpc.googlesyndication.com/safeframe/1-0-32/html/container.html" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" width="0" height="191" data-is-safeframe="true" data-google-container-id="a" data-gtm-yt-inspected-341207_491="true" data-load-complete="true"></iframe>
ラリジャニ氏とともに、イランのザンギャネ石油相、ザリフ外相も中国を訪問。19日には外相会談が行われた。
中国はイランなど中東産の石油に大きく依存する一方、中東地域の紛争あるいは外交面で中国が役割を担うことはこれまでほとんどなかった。しかし、最近は特にアラブ諸国における存在感を強めようと動いている。
21日からはイランと長年にわたり中東の覇権争いを続けるサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子が中国を訪問する。
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