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ISISはイスラエルの兵士だとネタニヤフが認める！
Netanyahu ADMITS ISIS Are Israeli Soldiers!
8月15日【Realities Watch】http://realitieswatch.com/netanyahu-admits-isis-are-israeli-soldiers/ より翻訳
（画像 ウィキペディア ゴラン高原（ヘルモン山付近、1978年）。ドルーズ派住民の入植村の遠景）
ゴラン高原のシリア人集団にとって空が崩れ落ちるような出来事があった。すでに戦闘から負傷を負い、病院に向かおうとしていたISISタクフィリ（Takfiri）系戦闘員が攻撃された件について、その攻撃を行った個人らを罰するとイスラエルのベンジャミン・ネタニヤフ首相が宣誓したのだ。
火曜日、ネタニヤフは私的制裁（リンチ）を与えることは誰にも許されず、また任務中のイスラエル兵士に対して妨害を行うことは許容されないと公言し、かかる宣誓を裏付けている。
しかし彼の言うのはイスラエルの兵士なのか、ISISのタクフィリの兵士なのか微妙なところだ！ネタニヤフ首相は、ISIS戦闘員に対するシリア人住民のこの行動を非常に深刻に捉え、この行動の背後にいるものを探し出してさらなる調査のためにひっぱり出すとしている。
イスラエルのネタニヤフ首相は同国のモーシェ・ヤアロン（Moshe Yaalon）国防相のために発表した声明文の中ではまた、占領されているゴラン高原に居住する住民に対して手荒な対応を行うことを約束している。つまりこの行動を無視することは不可能で、警察当局者がこの問題に関して確実に綿密な取調べを行うというのだ（英ガーディアン紙）。
事件の経緯
水曜日からすでに、イスラエル警察はドルーズ派のコミュニティに属する者を逮捕し始めていたと伝えられている。その逮捕への応答として、月曜の夜には200人前後の集団がイスラエル軍の救急車に対して石を投げつけ、停止させた。
（画像 http://www.israelandstuff.com/tag/majdal-shams攻撃を受けた後の救急車）
ゴラン高原北部でヘルモン山の前衛の山の麓にあるドルーズ派コミュニティに属するマジャル・シャムス（Majal Shams）の深い悲しみと憤りから出た行為だ。
（画像 http://www.breakingisraelnews.comのマジャル・シャムスのドルーズ派住民 6月15日）
救急車を停めさせた後、住民はISIS戦闘員を引きずり出して激しい怒りと共に暴行を加え、その結果、ISIS戦闘員の一人は死亡、もう一人も重体になっている。この奉公の際に、イスラエル兵士数人もまた負傷を負った（英・ガーディアン紙）。
ドルーズ派を脅迫するISIS
戦闘員の負傷の治療
「ISISはイスラエルの兵士だとネタニヤフが認める！」という声明にはまた、5月23日の出来事も含まれる。
つまり、シリア政府勢力との衝突で重傷を負ったタクフィリ派のISIS戦闘員が、イスラエル当局者に連れられて北部のイスラエル人居住区、ポリヤにあるBaruch Padeh医療センターで治療を受けた時のことだ。ここはイスラエルのティベリア市から約3.7マイル（約6ｋｍ）南方に位置している。
イスラエルの複数の病院の書類を調査すればわかることだが、シリア政府勢力との衝突で負傷したISISのタクフィリ派戦闘員の治療にイスラエル政府が負担した費用はすでにおよそ1,000万ドル（約12億円）を超過していると見積もられている。
ここ数年の病院の書類をさらに詳しく見直せば、これまでのところビーチ沿いの町ナハリアに位置するイスラエルのガリル病院では約398人の兵士が治療を受けていることがわかる。
その他にもサフェド（ツファット）市にあるイスラエルの病院では、複数のISISのタクフィリ派戦闘員が治療を受けた。またベンジャミン・ネタニヤフ首相は非常に強い同情心から、2014年2月18日に、シリア政府軍との衝突で負傷したISISの戦闘員を見舞うためにイスラエル北部にある野戦病院を訪問している。
上記報道が示唆しているのは、イスラエルやその同盟国がISIS戦闘員を支援しているということだけではない。
シリア政府はまた、イスラエル政府およびその地域的同盟国・西側の関係国らがISISのタクフィリ戦闘員に支援を行っていることを指摘。
さらにシリア政府は「イスラエル製」の大量の実弾や、シリア国内で活動中でイスラエルの支援を受けているISIS戦闘員から非常に高度な装置を回収した。
イスラエルの支援を受けているISIS戦闘員の活動から命を失った人の数は23万人以上にのぼり、この膨大な死者数の中でも、イスラエルとその同盟国の手によって血を流した罪のない子供の数は11,500人近くになっている。
（翻訳終了）
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★ISIS石油の主な買い手はイスラエル・レポート
Israel the Main Buyer of ISIS Oil — Report
12月3日【Russian Insider】http://russia-insider.com/en/politics/israel-main-buyer-isis-oil-report/ri11633
★ＩＳＩＳがイスラエルに石油を売却（日本語）
11月30日【イランラジオ様】http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/60243
★ISIS戦闘部隊から強奪された石油を受領していることが発覚したイスラエル
Israel Caught Receiving Stolen Oil From ISIS Militants
11月28日【Your News Wire】http://yournewswire.com/israel-caught-receiving-stolen-oil-from-isis-militants/Israel Caught Receiving Stolen Oil From ISIS Militants
★独占：イスラエルが負傷したシリア反抗勢力に治療を提供
Exclusive: Israel Is Tending to Wounded Syrian Rebels
2014年6月11日【Foreign Policy】http://foreignpolicy.com/2014/06/11/exclusive-israel-is-tending-to-wounded-syrian-rebels/
★パリ同時テロ実行犯はシリアで戦い、イスラエルで訓練を受けていた
Paris Attackers Fought In Syria, Trained In Israel: Report
11月20日【Activist Post】http://www.activistpost.com/2015/11/paris-attackers-fought-in-syria-trained-in-israel-report.html
★クルドとイスラム国のやらせ戦争 （日本語）
2014年8月【田中 宇様】https://tanakanews.com/140819iraq.php
★アル・バクダディはモサドから訓練を受けている・元NSA職員スノーデンが確認
Al Baghdadi was trained by Mossad, former NASA employee Snowden conforms
2014年7月【Shia Post】http://en.shiapost.com/2014/07/16/al-baghdadi-was-trained-by-mossad-former-nasa-employee-snowden-conforms/
★ドルーズ派がシリア人を乗せたイスラエル政府の救急車を攻撃する
Druze attack Israeli ambulance carrying wounded Syrians
6月23日【Al-Jazeera】http://www.aljazeera.com/news/2015/06/druze-israel-syria-ambulance-attacked-150623010047887.html
・・・この同じニュースも一部のメディアではこんな表現がされ、まるでドルーズ派住人が罪のないシリアの一般人を攻撃したといったニュアンスで報道されています。嘘ではないのかもしれませんが、かなり異なった印象を与えますね。
イスラエル国内の一部のメディアでも、「イスラエル政府が負傷したシリア人に治療を施す」と美談のように報道されているものもありました。
物は言いよう、とも言いますが。
