上院議員、シリアの米軍の打撃を正当化するホワイトハウスのメモを要求
09.02.2018短いURLを取得する
【ワシントン(米)】米議会議員は、2017年4月6日にシリア軍の基地で米空襲を正当化するトランプ政権の覚書について、民主党上院議員と副大統領候補のティム・ケイン氏。
ケイン氏は2月9日にレックスティルソン国務長官に宛てた書簡で「このメモのコピーを議会に提出するよう要請する」と述べた。「メモの一部が分類されれば、SCIFを利用できる」
SCIF(Sensitive Compartmented Information Facility)とは、許可された職員がコピーを受け取らずに分類された資料を読むことができる安全な部屋をいう。
この手紙には、シリアのシェイラト(Shayrat)飛行場の60隻の巡航ミサイルによる 4月の攻撃に対するドナルド・トランプ大統領の正当な正当性が説明されている未発表の覚書が挙げられている。
ホワイトハウスは反政府勢力の反政府勢力に対するシリア軍の報告された化学兵器攻撃に対する報復で攻撃を命じた。
ケイン氏の手紙によると、トランプ氏は米国の国益を守るために大統領の憲法的責任を指揮してストライキを承認した。
しかし議会は、実際のメモがこの決定の詳細を記したものではないと、ケイン氏は手紙で述べている。
「議会やアメリカの国民と共有されていない、より詳細な法的正当性を持つ長いメモがあるという事実は受け入れられない」とケイン氏は書いている。
ケイン氏は、このメモが、このメモが、シリア政府の反政府勢力に対する今週の空爆に対するトランプ政権の正当性を説明するかもしれないとの懸念を表明した。ホワイトハウスは、米国支持の反政府勢力を親政府軍による攻撃から守ることを意図した。ロシアはこの攻撃を主権国家に対する侵略と説明した。
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