ざっくり言うと
- ヘンリー王子が米トーク番組に初出演し、王室離脱に関して語った
- 「退位というより身を引いた」「王室からは去っていない」などと言及
- 英王室専門家らは「不条理な主張」「吐き気がする」など激しく非難している
【イタすぎるセレブ達】ヘンリー王子の米TV出演に英国中が激怒「吐き気がする」「泣き言は止めろ」

ヘンリー王子が米トーク番組に初出演し、王室離脱に関して「英国の毒々しいメディアの注目を浴びた」「王室からは絶対に去ることはない」などと明かした。インタビュー放送前には英国でエリザベス女王が新型コロナワクチン接種の推奨メッセージを伝えており、王室専門家達は「不条理な主張だ」「吐き気がする」など激しく非難している。
米時間25日、ヘンリー王子が人気トーク番組『The Late Late Show with James Corden』の人気企画「カープール・カラオケ」に出演、司会のジェームズ・コーデンと2階建てオープンバスに乗り、アフタヌーンティーを楽しみながらロサンゼルスの街をツアーする様子が放送された。
ジェームズから質問を受けたヘンリー王子は、王室離脱に関して「退位というより身を引いたんだ」と言い、「王室からは去っていない。これからも絶対に去ることはない」などと話した。番組ではメーガン妃もFaceTimeで参加し、お互いを「ハズ」「メグ」と呼び合っていることが明らかになった。17分間にわたる場面では、王子がラップを歌う姿も披露している。
英国ではこの数時間前にエリザベス女王が動画を公開し、国民に向けて新型コロナワクチン接種を推奨するメッセージを伝えたばかり。さらにフィリップ王配は感染症治療のため、英時間16日から入院生活を続けている。
ヘンリー王子が番組内で「英国の毒々しいメディアによる注目を浴びた」と語ったことに対し、SNSでは「泣き言を言うのは止めろ」といった非難の声が殺到した。
チャールズ皇太子とフィリップ王配の伝記の著者ロバート・ジョブソン氏は『BBC Breakfast』に出演し、「国民全体がワクチン接種をするという非常に重要な女王からのメッセージは、ヘンリー王子によって曖昧な感じにされてしまった。プライベートが欲しいという人物が、またプライベートについて語っているのです。彼は欲しいものは全て手に入れた。ロスに引っ越した。両方の良いとこ取りはできないのです」とヘンリー王子を激しく批判した。
王室専門家のフィル・ダンピア氏は「女王がビデオ通話で『自分のことより、他人のことを考えましょう』と伝えた時、ヘンリー王子はロサンゼルスで意気揚々と過ごし、王族から去っていないという不条理な主張までしているのです。彼は一体、何を考えているんでしょうか。きっと、ハリウッドのことなんでしょうね」と皮肉交じりにコメントした。
英王室に詳しいリチャード・フィッツウィリアムス氏は「この“ハズ”は何を考えているんだ。あのような番組に出て、馬鹿げたことをしている。クリスマスには、女王がアーチー君にワッフルメーカーをプレゼントしたと明かしたのです」と言い、ワッフルがイギリス英語のスラングで“くだらない話をする”という意味を持つことにたとえ、このように続けた。
「ワッフルとは彼自身がしていることそのものだ。脚本が下品ですね。17分間全体が、見ていて吐き気がする。」画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年12月9日付Instagram「Spotlight on: Endeavour Fund」』『The Late Late Show with James Corden 2021年2月26日付Twitter「Maaaaybe it’s best if we leave the whole “caffeinated beverages in automobiles” thing to Jerry Seinfeld.」』『The Royal Family 2021年2月25日付Instagram「This week, The Queen joined a video call with the four health officials leading the deployment of the COVID-19 vaccine across England, Scotland, Wales and Northern Ireland.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
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yahoo.com(出典)
ヘンリー王子が人気トーク番組『The Late Late Show with James Corden』の人気企画「カープール・カラオケ」に出演した。
司会で友人でもあるジェームズ・コーデンとノリノリではしゃいだ姿が、25日米国に放送された。
ダブルデッカーバスでまず登場したヘンリー王子は、ジェームズから料金を払って乗ってきてと言われて
我々ロイヤルは、現金をもっていないとジョークをまずとばす。
ああ、ロイヤルなんだ。現金持って歩いてないんだ。
バスでロサンゼルスの街を観光しながら、故郷の味のアフタヌーンティーのワゴンが登場し、それが王子にあたると、Fワードが飛び出したのか、ピー音がかぶさるというサービスカットもまぜてきた。
ラップも披露するし、このあとメーガン妃もFaceTime経由で登場し、ああこの2人ってやっぱりコンビなんだなというところを印象付けた。

bonnewshaiti.com(出典)
このあとも長男のアーチーが初めて話した言葉やクリスマスプレゼントのこと、王室のこぼれ話を面白おかしく話したようだ。
そしてチャレンジコースでは、身体を張った軍事訓練のようなことを披露した。
もうトークも身体を張った芸もこなすタレントさんというかお笑い芸人枠というか。
ロイヤルでもあるから、ロイヤル芸人枠?
英国の王時をかなぐり捨てて、1人のヘンリーとしての姿を見せたようだが、王室を「去った(walked away)という表現は嫌って、家族を去ることはないという表現に始終する場面はあったようだ。
別に実家から勘当されたわけでもない。本人が実家と縁を切ったと宣言していないから無理もないかもしれないが、こだわることはこだわっているらしい。
そんな感じで、ヘンリー王子のトーク番組出演はいろいろな波紋を呼んでいる。
フレンドリーなヘンリー王子を好きと思う人、王族なのに嘆かわしいと思う人、視聴者の反応は様々だ。
元々、パーティーピープルのヘンリー王子としては、サービス精神を普通に発揮しただけのことかもしれない。
3月に入ると、エリザベス女王がコモンウェルス・デーでインタビュー番組を放送するけど、それに合わせてヘンリー王子とメーガン妃も米国でインタビュー番組の放送が決まっている。
面白い展開が用意されているようです。
2021年02月27日 09時04分 TechInsight

ヘンリー王子、米トーク番組ではじけまくる ラップ、軍事訓練チャレンジ、罵りワードに“ピー音”もの画像
米時間25日、ヘンリー王子が米トーク番組の人気企画に出演した。ダブルデッカーバスに乗りロサンゼルスの街を巡りながら、メーガン妃への思いやアーチーくんの近況、王室メンバーのこぼれ話などをざっくばらんに明かしたヘンリー王子。ラップの腕前を披露したり、うっかり飛び出した罵りワードに“ピー音”が入ったり、さらには軍事訓練さながらのチャレンジコースに挑戦したりと体を張った王子のテレビ出演は、色々な意味で注目を集める結果となったようだ。
今月初め、同郷出身のジェームズ・コーデンとともにダブルデッカーバスに乗り、ジェームズが司会を務めるトーク番組『The Late Late Show with James Corden』の人気企画の撮影に参加したことが報じられたヘンリー王子。米時間25日にはそんな注目回が放送されたが、あまりにも自由すぎる王子の言動がメディアを賑わせている。
まずはロサンゼルスの観光名物であるダブルデッカーバスに乗り、ツアーを開始したヘンリー王子とジェームズ。「料金を支払って上まであがってきて」と言うジェームズに「我々ロイヤルは現金を持ち歩かないんだよね」とジョークで返す王子。人生初のダブルデッカーにテンションを上げ、「ロサンゼルスの街を観光するのは初めてだよ」とご機嫌な様子を見せた王子だったが、“懐かしの故郷の味”とジェームズが用意したアフタヌーンティーのカートが揺れて王子に激突すると、王子の口からは思わず罵りワードが飛び出し、ピーッという音声が被せられるのだった。
その後、1990年代にウィル・スミス主演で人気を博した『ベルエアのフレッシュ・プリンス』の舞台となった大邸宅を訪問した。「リアルプリンス」であるヘンリー王子が「フレッシュ・プリンス」の家を訪ねるというベタなこの企画では、番組主題歌のラップに挑戦したり、住人が在宅するなかで突然トイレを借りたいと言い出す場面が見られた。さらにはFaceTime経由でメーガン妃まで番組に飛び入り参加、「ここに住めばあなたもベルエアのフレッシュ・プリンセスになれますよ」とセールストークを展開するジェームズに対し「引越しはもう終わってるわ」と苦笑いを見せるシーンもあった。
ダブルデッカーバスでは、メーガン妃との結婚を決めた背景やアーチーくんの近況をざっくばらんに明かしたヘンリー王子。愛息が最初に発したのは、3音節の「crocodile」(クロコダイル)というワードであったこと、メーガン妃がアーチーくんへのクリスマスプレゼントとしてエリザベス女王にワッフルメーカーをリクエストしたこと、女王とフィリップ王配とはこれまで数回Zoomをしているが、別れ際はいつもフィリップ王配が「退出する」をクリックする代わりにノートパソコンをいきなり閉じてしまうことなどといったエピソードを明かし、ジェームズや視聴者の笑いを誘った。
パンデミック収束後について尋ねられた際には、「イギリス(での活動)とは多少バージョンは異なるけれど、今後もやっていくことは同じ」「人々を幸せに、世界をより良い場所にしていきたい」と抱負を語ったヘンリー王子。ロイヤルファミリーを去るという大きな決断を下した背景については「“退位”というよりもこれはむしろ、自ら身を引いた“後退”であり、“去った”わけでない」と主張、母国での過熱報道により心の健康を害すところとなり、夫・父親の誰もがそうするように自分もそんな環境から家族を守るためイギリスからの移住を決意したことを明かした。このくだりでは“去った”(walked away)という表現を頑なに否定し続け、これからも自分が家族の元を“去る”ことはない―と繰り返し述べる姿が印象的であった。
番組ではさらに、これまでのヘンリー王子の経歴にちなんで軍事訓練さながらのチャレンジコースを用意。ヘンリー王子はロープを登ったり、ぬかるみの中を泥だらけになりながらほふく前進したりと体を張るシーンが多く見られ、かのプリンスが極めて軽装な出で立ちで様々なチャレンジに挑戦するというなんとも異質な光景が流れるのだった。
17分におよぶこの様子はYouTubeにアップされて300万回以上も再生されており、1万2000件を超えるコメントの中には、
「気さくでフレンドリーな王子に好感を持った」
「イギリスにいた時よりも生き生きしてる」
「前よりもずっとずっとヘンリー王子が好きになった」
といったポジティブなコメントが大半を占め、13万件超の「いいね」が付く結果に。
しかし故郷イギリスでは、エリザベス女王がちょうど国民にワクチンの接種について伝えたタイミングだったこと、そしてフィリップ王配が今も引き続き入院中であることなどから、
「相変わらず空気の読めない、お気楽ロイヤル」
「単なる“かまってちゃん”なハリーには需要なし」
「由緒あるイギリス王室のプリンスがよりによって…」
「またもやエリザベス女王をないがしろにしている」
などと非難が殺到した。ある王室専門家は、エリザベス女王が「他人を思いやりましょう」と国民に促す一方で、意気揚々とロサンゼルスの街を歩き周り「王室から去ってなどいない」と馬鹿げた主張をしている―とヘンリー王子に呆れ気味の様子。ハリウッド映画をテーマにしたレストランやリゾートホテルで有名な「プラネット・ハリウッド」を引き合いに出し、「彼はどこのプラネット(惑星)にいるつもりなのでしょうか、まぁおそらくハリウッド辺りでしょうかね」と皮肉たっぷりに苦言を呈していた。
ラップあり、泥だらけのほふく前進ありと自由すぎる行動で終始はじけまくる姿をテレビで晒したヘンリー王子。来月7日のオプラ・ウィンフリーとのインタビューを前に、故郷の家族達は今頃、身の細る思いで日々をやり過ごしているかもしれない。
画像は『The Late Late Show with James Corden 2021年2月25日公開YouTube「An Afternoon with Prince Harry & James Corden」』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 c.emma)
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