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イラン・ロシア外相が、米の疑わしい計画に関して電話会談
核合意
イラン・ロシア外相が、米の疑わしい計画に関して電話会談
4月 29, 2020 02:04 Asia/Tokyo
ザリーフ・イラン外相(左)とラブロフ・ロシア外相
イランとロシアの外相らが、核合意をめぐるアメリカの最近の計画に関して電話会談を行いました。
アメリカの新聞ニューヨークタイムズは今月26日、アメリカが今年10月17日以降に有効期限が満了する対イラン武器制裁の延長を狙っていることを明らかにしています。
この報道によれば、ポンペオ米国務長官はある計画を練っており、それによれば、アメリカが法律上はまだ核合意の署名国として残留していると主張するものの、この計画の根本は、2015年の核合意以降失効していた国連の対イラン制裁の再発動だとされています。
ザリーフ・イラン外相とラブロフ・ロシア外相は28日火曜、電話会談を行い、核合意をめぐるアメリカの疑わしい最近の計画に関して協議し、「このような計画は認められず、実行不可能である」との査定を下しました。
両者はまた、アフガニスタンでの最新の政情や、同国での政治的相互理解および和解に向けた動きに関して、意見交換を行っています。
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イラン保健医療教育省が、「わが国ではこれまでに、新型コロナウイルスへの感染者のうち7万2000人以上が治癒回復し、入院先から退院した」としました。
同省のジャハーンプール報道官は28日火曜、記者団に対し、イランでの新型コロナウイルスの感染者数の最新状況について、過去24時間で新たに1112人の新規感染者が確認されたとし、「イランでのこのウイルスの感染者の累計数は、9万2584人となっている」と述べています。
また、過去24時間に71人の感染者が死亡したとし、これでイランでのコロナウイルスによる死亡者数は合計5877人となったことを明らかにしました。
こうした中、イラン新型コロナウイルス国家対策本部の関係者ファトヒヤーン氏は、「現在、医師や看護士を含めた12万人以上の医療スタッフ、ならびに15万人の保健医療関係者が、新型コロナウイルス患者へのケアサービスに従事している」とし、「イランはこれまでに、新型コロナウイルスへの対処において医療関係者100人が命を落とし殉教している」と語っています。
なお、世界での新型コロナウイルスの感染者数は現在300万人を突破しており、このうち少なくとも21万1000人が死亡、92万5000人が回復して入院先から退院しています。
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