今月29日、英王室ウィリアム王子・キャサリン妃夫妻が結婚10周年のマイルストーンを迎えた。前日には公式SNSでツーショット写真を公開した夫妻。当日はジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子と過ごす幸せな風景を収めたファミリー動画がアップされ、再生回数は540万回を軽く超えるほどの勢いを見せている。
英時間28日、英王室ウィリアム王子・キャサリン妃夫妻の公式SNSに、夫妻の仲睦まじいツーショット写真が公開された。満面の笑みのウィリアム王子と夫に身を委ねつつ微笑むキャサリン妃の写真には、
「公爵&公爵夫人の結婚10周年に先駆け、今週撮影されたものです。」
と記されている。もう1枚の写真では夫妻が木に腰掛け手をつないでおり、美しさを放つキャサリン妃とそんな妻の横顔をウィリアム王子が見つめている。
弟ヘンリー王子・メーガン妃夫妻と違って、公の場では手をつないだり肩を寄せ合ったりというスキンシップは滅多に見せない2人だが、この日公開された2枚の写真では密接ぶりを見せており、
「ウィリアムの手がケイトのお尻に!」
「今までで一番ロマンチックなツーショット写真!」
「幸せオーラ全開」
など夫妻のアツアツぶりに言及するコメントが殺到した。
一夜開けた29日、結婚記念日当日には、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子と過ごす幸せな風景を収めたファミリー動画が公開された。こちらは昨秋にノーフォークで撮影されたものだそうで、昨年のクリスマスカードに使用された家族写真もどうやらこの時のもののようだ。
動画では一家でビーチ沿いの砂丘を登ったり、森の中を元気に走り回るシャーロット王女とルイ王子、キャサリン妃と手を繋ぎおしゃべりを楽しむジョージ王子の姿などを見ることができる。
家族で木登りやマシュマロロースティングといったアクティビティを楽しむ光景は一般的な家庭そのもので、飾らない一家の団欒風景に、
「なんて素敵な家族なんだ!」
「未来の国王一家だけど、なぜだか親近感が増した」
「こんなプライベートな姿を共有してくれてありがとう」
といったコメントが多数寄せられた。
英王室では今月、エリザベス女王の夫エディンバラ公フィリップ王配が99歳で逝去したばかりだが、
「自慢の孫息子一家の動画や写真に、女王も励まされたはず」
「ウィリアム&ケイトは、エリザベス女王&フィリップ王配に負けない素敵な夫婦になること間違いなし!」
など女王を慮る声や73年間連れ添った女王夫妻に言及するコメントも多く見受けられた。
なおこちらの動画には、W&Cとイニシャル付きで夫妻から直々に
「私達の結婚記念日に温かいメッセージを寄せてくださった皆様、ありがとうございました。この10年間、私達家族が受けた皆様からのサポートには、心から深く感謝しています。」
とメッセージが添えられている。
2001年、スコットランドのセント・アンドルーズ大学(University of St Andrews)での出会いから約20年、その間に結婚し3児をもうけ、世界中が憧れるロイヤルカップルとなったウィリアム王子・キャサリン妃夫妻。今回のファミリー動画には、
「どういうわけか、涙が止めどなく流れてくる」
「感傷的な気分になってしまうのはなぜ?」
と感極まる王室ファンが続出しており、すでに160万件を超える「いいね!」と540万回以上の再生回数を記録している。
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画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2021年4月28日付Instagram「Taken this week ahead of The Duke and Duchess’ 10th wedding anniversary」「10 years」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)
キャサリン妃の母キャロル・ミドルトンさんが、このほど英誌のインタビューに登場した。キャサリン妃はガーデニング好きで知られるが、そんな妃を育てたキャロルさんも日頃からジョージ王子ら孫達と土いじりを楽しんでいるようで、自然と触れ合ったり泥だらけになることは子供の成長過程において大切なことと力説している。
パーティーグッズのオンラインストア「PARTY PIECES」を経営する敏腕実業家キャロル・ミドルトンさんは、英王室ウィリアム王子の妻キャサリン妃の母として知られ、夫妻の子供達ジョージ王子(7)、シャーロット王女(5)、ルイ王子(3)、そして次女ピッパさんの長男アーサーくん(2)、今春誕生したばかりの長女グレースちゃんという合わせて5人の祖母として日頃から孫達の成長に深く関わっている。
このほど登場した英誌『Saga Magazine』のインタビューでは、孫達とガーデニングを楽しむ際のちょっとしたヒントや、成長過程における自然との関わりの大切さなどについて語った。
「私が孫達とガーデニングをする時は、すべてを“アクティビティー・ステーション”に用意しておくんです。すぐに作業に取りかかれるように、一人ひとりにシャベルと鉢を用意します。」
「孫達をアクティビティーに誘っておきながら、道具を探し回ったり片付けにこちらが気を揉んだりしていては楽しくありませんからね。子供達は興味を失ってその場から立ち去ってしまいます。」
自身の経験に基づいたヒントをそう明かしたキャロルさんはロックダウン中、バークシャーのバックルベリーに構えた邸宅でニンジンやビーツ、タマネギなどの野菜作りにいそしむ日々を送っていたそうだ。
「ジャガイモ掘りなら、何歳でも楽しめますよね。」
とも語っていたことから、おそらくパンデミック前にはジョージ王子やシャーロット王女、ルイ王子らを交えて、自宅庭でジャガイモの収穫をともに楽しんでいたのだろう。さらにキャロルさんは、
「食べ物が育つ過程を観察したり、自分達で収穫する機会を持たせることは、孫達の健康な食生活を促進する最高の方法ですね。」
とヘルシーなライフスタイルの確立にもガーデニングが役立つことを力説した。
ちなみにそんなキャロルさんに育てられたキャサリン妃は、日頃から子供達のアウトドアアクティビティーを推奨しており、「幼少期に自然とふれあい健やかな心の発育を促すことこそ、幸せで健康な大人への基盤となる」というメッセージを発信してきた。
2019年の「チェルシー・フラワー・ショー」で披露した自らがデザインを手がけた庭園“バック・トゥ・ネイチャー”ガーデンでは、ツリーハウスやブランコなど幼い子供達がワクワクする仕掛けを随所に施したアイディアが称賛を集めた。
昨年のインタビューで「私が幸せを感じるのは…」という文章を完成させるというお題を出された際には、「家族と一緒に外で泥だらけになっている時」と回答していたキャサリン妃。
母キャロルさんも今回のインタビューで、「子供達が自然に感謝する心を育みながら成長することが大切なんです。多少泥だらけになる経験をさせることも、その過程の一部ですね。」
と“泥だらけ”になることを推奨している。パンデミックが収束し、再び家族でアウトドアライフが存分に楽しめる日が訪れることを、ケンブリッジ家の子供達はさぞ楽しみにしていることだろう。
画像は『Party Pieces 2021年1月29日付Instagram「Carole says: “If, like me, your birthday falls during the cold, dark days of winter, your loved ones can still make the day full of surprises.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)
英BBC放送の自動車番組『トップギア』の元プレゼンターで、毒舌で知られるジェレミー・クラークソン(59)。彼が男性ファッション誌『GQ』のインタビューに応じ、メーガン妃に対して「しっかりしろ!」と一喝した。
辛口トークで知られるジェレミー・クラークソンは、英BBC放送の人気自動車番組『トップギア』で長年プレゼンターを務めた。現在はアマゾン・プライムの自動車番組『グランド・ツアー』や英ITV放送の『フー・ウォンツ・トゥ・ビー・ア・ミリオネア(Who Wants to Be a Millionaire?)』のプレゼンターを務めている。
ジェレミーは男性ファッション誌『GQ』英国版のインタビューで、王室離脱を決意してカナダに移住したメーガン妃に対し、精神的にもっと強くなる必要があると語った。インタビュアーからの「泣くことはあるか?」という質問では、ダイアナ妃とメーガン妃のことを例に挙げている。
「誰だって泣くさ。ダイアナ妃が埋葬されたときは皆が泣いただろう。でも常識的に考えたら、冷静にならなきゃいけないんだ。“ゲット・ア・グリップ(落ち着け、冷静に)”という表現は今すぐ語彙目録(レキシコン)に戻す必要があると思う。誰もが冷静にならなければいけない。メーガン・マークル、しっかりしろ!」
『GQ』誌のインタビューが掲載された2日前、2月2日付の英メディア『Daily Mail Online』では、メーガン妃とヘンリー王子が「警備員をまるで“下僕”のように扱っている」と報じられたばかりだ。記事によると、カナダに移住したヘンリー王子とメーガン妃はイギリスで15人の警備員を雇い、彼らにテイクアウトの食料品などを買いに行かせていたという。
インタビューではメーガン妃を一喝したジェレミーだが、かつてはメーガン妃を擁護するこのような発言をしていた。
「誰だって、仕事が嫌なら辞めても良いだろう。」
「グラマラスなハリウッド生活を送っていたメーガン妃にとって、王室での生活はショッキングだったのでは。」
「世間は公務を退いたヘンリー王子とメーガン妃を攻めたてるべきではない。」
ジェレミーは現在、司会者として活動するほかにオックスフォードシャー州にある自宅農園で農業を営んでいる。
今年60歳を迎えることへの“グリップ(心構え)”はと聞かれると「ちょっと憂鬱だね。父親は61歳で亡くなった。
あの時、もう父は老齢だから仕方ないと納得した。でも自分がその年齢になると、全く年老いたなんて感じない」「後悔はないし、誰でもミスは犯す」と答えている。
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
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