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存在感増すウイリアム王子 エリザベス女王とフィリップ殿下から引き継いだ“重要な役割”とは…
著者:Hint-Pot編集部
タグ: エリザベス女王, ウイリアム王子, ロイヤルファミリー, フィリップ殿下

“環境問題のノーベル賞”ともいうべき「アースショット賞」を創設するなど、将来の英国王として存在感を見せているウイリアム王子。エリザベス女王とフィリップ殿下が、そんな孫の行動を目の当たりにして、新たな重要な役割を引き継いだという。英メディアのインタビューなどで、環境問題について真剣な表情で語る王子の姿に、家族も心を打たれているようだ。
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女王と殿下が何十年にもわたり担ったパトロンのポストを継承
英大衆紙「デイリー・ミラー」によると、エリザベス女王とフィリップ殿下は、ウイリアム王子に野生生物保護に関する勇敢な取り組みを続けていくための2つの重要な役割を引き継いだという。それは、「ファウナ&フローラ・インターナショナル」と「英国鳥類学協会」の“パトロン”。どちらも、自然環境を守ろうとしているコミュニティを長きにわたってサポートする王子の努力と一致するものだとしている。
「ファウナ&フローラ・インターナショナル」は、世界中の生物多様性と絶滅危惧種を守る団体。エリザベス女王は約70年間にわたり、この団体の仕事を支えてきた。
そして「英国鳥類学協会」は、鳥の種と自然界における生息地の保護をコミュニティに働きかけることを目的にした団体で、フィリップ殿下が30年以上前にパトロンを引き受けたという。
この2つの役割を「アースショット賞」を創設した後に引き継いだというウイリアム王子。同賞では、今後10年間にわたって50人の受賞者に5000万ポンド(約70億円)の賞金を贈ることが決まっており、米国のバラク・オバマ前大統領らも絶賛していた。そんな孫の頼もしい姿を見て、女王と殿下も「重要な役割」を安心して任せられると思ったのかもしれない。
同紙は、ウイリアム王子が以前、英メディアにインタビューを受けた際、希望を持つことへの重要性や家族と環境問題の話をするかなどについて聞かれ、「正直に言うと、子どもたちの時代に向けて希望のレベルを維持するのに苦労している」「これについて十分なことをやっているかなどと自分に問う瞬間がある」と答えていたことも紹介。この真剣な思いが明るい未来を切り拓くことになりそうだ。
(Hint-Pot編集部)
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【動画】真剣で誠実な姿が女王と殿下の心にも一層響いた? 「アースショット賞」創設について語るウイリアム王子 実際の様子
海外ニュース
キャサリン妃がセンターの家族写真 チャールズ皇太子の部屋からファンが発見し話題に
著者:Hint-Pot編集部
タグ: キャサリン妃, チャールズ皇太子, ウイリアム王子, ロイヤルファミリー

チャールズ皇太子は現地時間22日、公邸クラレンス・ハウスにイラクのムスタファ・カディミ首相を招いて会談した。ソーシャルディスタンスを保ちながら会談する2人の写真が公開されると、ゴージャスな装飾品で埋め尽くされた部屋の様子も明らかに。そこでファンは、写真右端に写っているフォトフレームを発見。ウイリアム王子とキャサリン妃の結婚式で撮影された家族写真が飾られていることが分かり、話題を呼んでいる。
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ウイリアム王子とのロイヤルウェディングでの一枚
英大衆紙「デイリー・ミラー」によると、チャールズ皇太子はイラクのムスタファ・カディミ首相をロンドンの公邸クラレンス・ハウスに招いた。アンティークで埋め尽くされた部屋で、2人は2メートル以上のソーシャルディスタンスを取って会談したという。
公開された写真によると、2人が対面した部屋は、華麗な装飾が施された金の時計や皿のコレクション、クリスタルのキャデラブラ(床置き型の燭台)など、数多くの装飾品で埋め尽くされている。ここであるファンは、カディミ氏の右側に置かれたフォトフレームに注目した。
フォトフレームに収められた写真は、2011年4月に行われたウイリアム王子とキャサリン妃の結婚式の際に撮影された家族写真のようだ。記事は、皇太子が「2人の結婚式の写真を誇らしく飾っている」と伝えた。
写真には、新郎新婦の他、エリザベス女王とフィリップ殿下、カミラ夫人、26歳当時のヘンリー王子、キャサリン妃らが写り、誰もが笑みを浮かべている。その写真には当然ながらヘンリー王子と知り合う前のメーガン妃は不在だが、記事は「ヘンリー王子とのメーガン妃の写真は、この部屋の他の場所に置いてあるのかもしれない」としている。
(Hint-Pot編集部)
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【写真】キャサリン妃とウイリアム王子がセンターに写る結婚式での家族写真 チャールズ皇太子の公邸に飾られている実際の様子
キャサリン妃 “幸運”をもたらすチャールズ皇太子からのプレゼント 約800万円の価値があるイヤリングとブレスレット
著者:Hint-Pot編集部

結婚後初の1人公務を含め、大切な場面で身に着けている
キャサリン妃が2011年にウイリアム王子と結婚し、ロイヤルファミリーに加わって以降、妃がイエローゴールドとホワイトゴールドが組み合わさったブレスレット・イヤリングを身に着けている場面は何度となく見られてきた。このジュエリーセットはチャールズ皇太子からの贈り物で、素敵な意味を持っているようだ。専門家によると、イヤリングとブレスレットの2点で計6万ポンド(約800万円)の価値があるという。英紙が伝えている。
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英大衆紙「デイリー・エクスプレス」によると、キャサリン妃が身に着けているジュエリーセットは結婚後すぐにチャールズ皇太子から贈られた。ブレスレット、イヤリング、指輪の3点セットといい、オーダーメイドのようだ。ジュエリーショップ「77ダイヤモンド」の社長を務めるアナ・バイヤーズ氏は「エクスプレス」紙に対して「ジュエリーセットはアールデコスタイルで、キャサリン妃のための特注品でしょう」と話している。
キャサリン妃は義父から贈られたこのジュエリーセットを、結婚後初の1人での公務を含め重要な場面で身に着け、その大切さを示してきたという。ジュエリーはきっと気持ちの上で大切なだけでなく、小さな幸運としての意味合いも持っているのだろうと、同紙は指摘している。
なお、バイヤーズ氏はキャサリン妃のジュエリーセットについて「見た目から判断して、イヤリングは1万5000ポンド(約200万円)、ブレスレットは4万5000ポンド(約600万円)の価値があるでしょう」と語っている。
(Hint-Pot編集部)
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【写真】キャサリン妃 チャールズ皇太子から贈られたイヤリングとブレスレットを着ける実際の様子 2011年10月に結婚後初めて1人で公務に臨んだ際も着用した
キャサリン妃 チャールズ皇太子と共有する意外な趣味とは “伝統”は妃の3人の子どもに受け継がれる
著者:Hint-Pot編集部
タグ: キャサリン妃, チャールズ皇太子, ロイヤルファミリー

皇太子のガーデニング愛 祖母クイーンマザーから受け継ぐ
チャールズ皇太子は環境や芸術に強い情熱を持っていることで知られているが、義理の娘であるキャサリン妃も同じ趣味を共有しているという。ともにガーデニングや野菜・果樹栽培などに情熱を注いでおり、キャサリン妃の3人の子どもにも趣味は受け継がれているようだ。母と子どもたち、祖父と孫たちの様子を英紙が伝えている。
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英大衆紙「デイリー・エクスプレス」によると、チャールズ皇太子とキャサリン妃は屋外で過ごすことを好むという。妃は先月、ロックダウンから対面公務に復帰して地元のガーデンセンターを訪れたり、小児医療施設のザ・ヌーク・チルドレン・ホスピスで庭作りを手伝ったりした。また、“自主隔離”をしているノーフォーク州の私邸アンマー・ホールでは、3人の子どもたちがガーデニングをするようになったことも明かした。
妃は昨年、国際ガーデニングショーの最高峰「チェルシーフラワーショー」で「バック・トゥ・ネイチャー」と名付けられた庭のデザインを数か月間かけて行ったことで知られている。この庭には、子ども用のツリーハウスやロープブランコなどが設置され、3人の子どもを育てる母らしい心配りが称賛された。
3人の子どもたちに対し、妃は自身のような幼少時代を過ごしてほしいと考えているようだ。かつて「BBC」に対して次のように語っている。「自然に親しむことは、肉体だけでなく、精神の健康面で大きなメリットがあります。特に小さな子どもにとっては」
記事によると、キャサリン妃と同様に、チャールズ皇太子もまた自然に親しむことを大切にしている。皇太子がガーデニングを愛し、野菜や果物を育てている姿はよく報じられている。皇太子のガーデニング愛は祖母クイーン・マザーから受け継いだもので、ウィンザー城にルーツがあるという。
キャサリン妃はアンマー・ホール邸の庭に3人の子ども用の菜園を作ったと伝えられ、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子は野菜栽培などで競っているという。3人はまた、チャールズ皇太子の私邸ハイグローヴを訪れた際はいつも、祖父の手伝いをするとも伝えられている。自然を愛するという“伝統”はしっかり受け継がれてるようだ。
(Hint-Pot編集部)
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【写真】キャサリン妃がデザインした庭園 3人の子どもたちが自然と触れ合う実際の様子 ウイリアム王子の姿も