今夜も一杯 ! ヒロシのブログ

電子書籍で「新サラリ-マンの法則」 「笑いの宝庫」を出版しました。

沙羅双樹

2009-09-16 05:58:16 | Weblog
(写真は沙羅双樹の花)

本日開催される特別国会で、民主党の鳩山由紀夫氏が正式に総理大臣に指名される。一方の自民党と公明党は誰に投票するのか興味がある。自民党は、党の総裁選挙を控えているが、誰が立候補するのか混沌としている。派閥が崩れていくのを国民が見える時である。

平家物語の一節”奢れる者久しからず、ただ春の世の夢の如し”は、今の自民党と公明党にピッタシの言葉である。自民党は日本を支えてきた政党で野党に政治を任す訳には行かないと国民にPRしていたが、総選挙で敗退すると一挙に色あせた。
今後、自民党は野党である。民主党から、野党である自民党に政権を任すわけには行かないと言われる立場に変わった。

今後4年間はマスコミのカメラ群も自民党本部から民主党本部前に移動する。民主党議員の注目度が上がり、自民党議員はマスコミへの露出度が一挙に下がる。弱り目に祟り目の諺ではないが、今後自民党はさらに分裂して小政党が幾つか出来るはずである。



9.11事件の不思議  8年前に書かれた記事

2009-09-15 05:25:41 | Weblog
ニュ-ヨ-クの国際貿易センタ-ビル爆破事件から既に8年も経過した。写真の右側のビルの36階は自分の仕事場だった時代もあり今は懐かしい。段々この事件そのものが風化しつつあるが、アメリカはビン・ラディンが率いるテロリストの仕業だと主張しているが、本当に米国がテロと呼べる資格があるのか未だに疑問を感じる。

軍事的大国である米国が小国を攻撃する際には、自由と正義の為と、いつの時代も主張をする。かつて、ソ連が東欧に攻め入ったり、米国がベトナム戦争に参戦した歴史を思い出せば大儀名分は嘘だと言う意ことがわかる。しかし、軍事力が弱い国が、軍事大国と戦うには奇襲戦法しかないのは、当然である。逆に軍事大国が弱い国から奇襲戦法をされるのは、予測のつかないテロだと言うのも変である。

アメリカならCIAという巨大な諜報組織をもっているので、テロの事前情報を持っていないという主張の方が異様に聞こえる。弱小グル-プが、これは戦争だと宣言しても大国はテロだと言うのが常套手段なのかも知れない。

8年前の9.11事件の4日後に書かれた記事を紹介する。これを読めば、アメリカとビンラディンとの不思議な関係も少し分かる。

こちらをクリック → オサマ・ビンラディンとCIAの愛憎関係



宗教法人

2009-09-14 04:55:50 | Weblog
先週の”週刊ダイヤモンド”の新宗教に関する記事は興味深い。内容を抜粋して紹介すると、今、日本にある宗教法人の数がピンからキリまで500以上あるという事に、正直驚いた。神道を敬う人は公称6800万人で勿論TOPである。次に大きな信者数を抱える宗教法人は公称、1100万人を抱える幸福の科学となっている。3位が820万人の創価学会。500以上ある宗教法人の上位20までの信者数の合計は一体何人になるかと言えば、1億2千700万人。日本の人口1億2747万人と同じになる。

各宗派の公称信者数を全部加算すると日本の人口の倍の2億人近い数字となる。つまり、各宗教法人が発表している信者数というのは当てにならないと言うことが分かる。
記事をみると、宗教法人は信者が300人いれば飯が食え、3000人でベンツが買え、3万人で本堂が建つと言われてるらしい。たしかに税制が優遇されている巨大ビジネスには間違いない。

いずれの宗教も終末論的なものであり、人間は自然と歴史の中でいかにちっぽけな存在であり、死を前にすると儚い(はかない)存在であるのと説く。しかし、宗教を信じれば、未来はバラ色の如く、肉体は死んでも精神は滅びないという矛盾した考えも説く。やはり変な考えである。今頑張っている人を無視するような考えは本当に変である。

巨大組織はカリスマ的なリ-ダ-と緻密な組織で構成されているが、企業と同じで、常に新しい進化を取り入れていかないと、他の新興宗教との信者獲得競争に遅れをとり、信者は去って行く。

広島の旅(原爆ド-ム)

2009-09-10 23:37:21 | Weblog
30年ぶりに原爆ド-ムを訪れた。今日の広島は真夏を思わせる日差しの割には空の雲はすっかり秋らしいスジ雲で、その形の珍しさに数枚撮影をした。
広島は、20代には仕事で良く訪れた場所である。1972年当時は、山陽新幹線が大阪から岡山迄で、岡山から西は在来線の時代である。東京から出張で広島と言えば、一泊できて身体も楽だったが、岡山なら日帰りという規則だった。しかし、1975年に岡山から福岡間が開通して九州まで6時間程度で行けるようになってからは、広島も日帰り圏内になり、恨めしく思った時代もあった。

あらためて原爆ド-ムを見たが、やはり歴史の重さを感じる建物である。

石矢包金  漢字パズル

2009-09-08 06:57:47 | Weblog
数字のナンプレに最近はまっているが、息抜きに漢字パズルをするのも結構たのしい。パ-ツから漢字2文字を作る組立パズル。例題を見ればやり方は分かると思いますので問題に。

例題       答え

例1. 石矢包金  → 鉄砲
例2. 月門日其  → 期間
例3. 尺番言羽  → 翻訳

問題)以下はどんな漢字になるでしょう!(答えは明日)結構難しいですよ!

問1. 各豆門木寸 → ?

問2. 力寸土少竹 → ?




週間零戦を作る (通信販売)

2009-09-06 10:03:11 | 気がついたこと
テレビで「週間零戦を作る」創刊号790円というコマ-シャルを時折見かける。本格的な組み立てキットの絵を見るとワクワクする男性も多いと思う。かくいう自分も、1週間で組み立てられるキットだと思っていた。ただ、790円で本格的なものは無理だろうと思って、ネットで詳細を見たらビックリである。

完成までには全100号つまりパ-ツを集めるのに100週間(約2年)の連続購読が必要である。創刊号は790円だが,第二号から最後の100号までは1冊1590円。つまり本代(部品代)だけで15万8千200円の出費となる。

 申し込んだ人で、2年間も辛抱強く毎週組み立てれる人は何パ-セントだろう。
 多分1%もいないような気がする。

 部品代に15万円もかけるなら最初から完成品を買った方が良いような気がするのは自分だけだろうか。毎週送られてくる部品を組み立てるには1回分を2時間 としても、完成までには200時間が必要という事になる。もし誰かに作ってもらおうとアルバイトを依頼するにしても時給800円として、アルバイト代に16万円の手間賃が掛かる。 これだけの時間と費用を掛ける強い気持ちがないと完成はおぼつかない。
TVコマ-シャルをしていれば、全国で10万人くらいが申し込みをする男性がいるかも知れない。そうなれば総額で160億円という驚く金額になる。

 

宗教法人には課税をすべき

2009-09-06 07:10:27 | 気がついたこと
今回、民主党が与党の第一党になったので、やって貰いたい事がある。それは宗教法人に対して税の優遇措置を今後与えない法案作りである。今回の選挙でも新しい宗教法人が300人を超える立候補者を出したが、当選者0人という結果だった。かつてのオ-ム真理教と同じ政権参加を狙う宗教法人というイメ-ジしかない。選挙費用の捻出は全て信者からのお布施だと思う。政教分離の原則を維持するためにも、変な税制の優遇は取り払うべきである。

むしろ宗教法人に対して積極的な課税を新政権にはしてもらいたい。公益事業には非課税とは言っても、宗教法人に関しては公益活動と収益活動の違いは外部からは理解しづらい。お布施だって個人の金である。宗教法人に対して税制特権を与えるから、得体の知れない宗教法人が次々と生まれ、いつのまにか大きな組織となってしまう。収益活動をしているにもかかわらず所得隠しをする宗教法人も時折新聞を賑わすが、民主党が政権をとったいまなら宗教法人に税金をかけても誰も文句は言わないはずである。

日本の城作り(その3)

2009-09-05 08:47:04 | 気がついたこと
今週は名古屋城を見に行ってきた。入口で500円の観覧権を買い、加藤清正が築城したといわれる天守閣を乗せる高さ20mに及ぶ石垣をじっくり見てきた。天気が良かったので天守閣の上から見る濃尾平野も綺麗だった。石垣を構成している個々の石そのものは巨大なものがない。巨石が目立つ大阪城の石垣が瀬戸内海の犬島から切り出されたのに対し、名古屋城は直線距離にして約40km離れた蒲郡市の西浦半島から運ばれた。1609年に築城された天守閣は太平洋戦争で米軍の大空襲により消失してしまったので、現在の天守閣は昭和34年に4億円で再建築されたものであり、施工は間組。現在の貨幣価値で言えば約70億円の施工費である。
江戸時代に創建されたときの費用を見ると、慶長大判1940枚(小判では17975両) と書かれている。これも現在の貨幣価値で言えば、小判1枚が6万円相当なので、6万円x17975(両)≒10億7千万円となる。



加藤清正と言えば、虎退治の屏風の絵が有名であり、名古屋出身だが熊本城主の強い武士くらいしか一般の人には知られていない。清正を含め加藤家の家臣達が土木屋としての才能をどこで勉強したのかが一番興味がある。城は敵から攻められた時に篭城できるだけの機能を持たなくてはいけない。清正が築城した熊本城は籠城の備えも万全で、兵糧米以外に塩の備蓄や、城内で使用された畳には芋がら(芋の茎を乾燥させたもの)が敷きこまれ、壁には千瓢(かんぴょう)が埋め込まれていた。いずれも水で戻して、煮れば食料になる保存食である。


日本の城作り(その2)

2009-09-02 20:47:18 | 気がついたこと
(藤堂高虎築城の兵庫県の篠山城の再現CG)

再現CGでも分かる通り、城というより現代的な要塞である。1609年に築城したが、余りにも堅固な城作りの為、幕府が天守閣だけは作る事を許可をしなかった篠山城。

明治維新後に殆んどが取り壊されたので現存するものは少ない。高虎の能力の凄さが分かる城の1つである。
藤堂高虎は浅井家、織田家、豊臣家、徳川家と次々に主君を変えて仕えた。現代的に言えば、豊富な職務経歴である。



日本の城作り(その1)

2009-09-02 07:02:15 | 気がついたこと
最近は、日本の城が一種のブ-ムであるが、別にNHKの大河ドラマの影響だけでなく、30代前後は興味を持つ人が多い。30代前後は、落ち着いた物に興味を持つ年代である。しかし、40歳を過ぎる頃には、落ち着いたものより、動く物に興味が出てきて、嗜好が変わっていく。かくいう自分も30代前後の数年間は、日本の城に関する、古い資料を神田神保町の古本屋街を歩いて、集めて読み、仕事で出張があれば、時間を見つけて城を見に行った。城内にいるとタイムスリップした感覚を味わえるし、目を閉じて戦国時代の武将が戦った光景もイメ-ジできる。いかに堅固で機能的な城を作るかという命題に対して、かつては中国大陸の城を真似した平城(平地に作る城の)時代もあったが、日本独自の城を築城できる技術も進歩した。大きな門作り、石垣作りでも、世界に類をみない独自技術が一杯ある。さらに城に立てこもった場合に、武士が生活が出来るように、水や食料の確保、避難路も確保されている。特に敵が堀を渡り、石垣によじ登ろうとしても最後はネズミ返しの如く昇れないような曲線を持った石垣は素晴らしい。城の作り方で、城攻めをする場合の戦法も編み出された。城作りは「縄張」「作事」の二つの要素がある。縄張りは基本設計、作事は建築施工と考えれば良い。

城作りと言えば、藤堂高虎と加藤清正の二人が有名である。どちらかと言うと高虎は建築が専門であり、清正は土木屋である。城作りの3つの基本は「大きさ」、「防衛機能」、「美しさ」であるが、二人が作った城の違いを理解するにはまず写真でも本物でも見るのが良いと、多くの本に書かれている。藤堂高虎が作った城は、堅固で機能的であり、落城しない城とまで言われた。
(写真は加藤清正が作ったと言われる熊本城の石垣。掻きついても登れない石垣)

毒物入りパン  答えは何?

2009-09-02 05:43:29 | 面白ジョ-ク かVOW
”熊本県警熊本南署は29日、散歩中の犬が道路に置かれていた毒物入りとみられるパンを食べて死んだと発表した。飼い主の熊本市二本木、飲食店経営の男性(62)が届け出て分かった。同署は悪質なXXXX事件とみている。(毎日新聞)
[記事全文]”

先週のネットニュ-スにこんな記事が出ていた。XXXXの部分に入る漢字は以下の答えのどれが正解でしょう?

1.動物虐待
2.過失致死
3.ペット毒殺
4.器物損壊
5.迷惑防止



答えを聞いてもなかなかピンとこないが、辞書を引いてみて納得した。
(XXXXに入る文字の正解は4です)