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サッカ-の誤審  

2005-09-07 06:25:09 | 時事問題
昨日のニュ-スで、9月3日のアジア選手権の5位決定戦において日本人主審の吉田寿光氏のミスジャッジでウズベキスタン対バ-レ-ン戦が再試合になると国際サッカ-連盟が発表していた。そう言えば、9月3日に、日産スタジアムで行われた横浜Fマリナス対名古屋グランパスの試合でも誤審で試合が決まったと思う流れだった事を思い出した。折角の試合をぶち壊す誤審って何だろうという疑問が湧いてくる。人間である限り審判員の絶対的な判定を期待しているなんて無理なのは誰でも理解できる。金を払って見に来ている観客の立場として言いたいのは、試合の流れを無理に変える判定には疑問を持ってしまうし、ホ-ム側のチ-ム優位を感じさせる判定はゲ-ムをもっとつまらなくさせてしまう。ミケランジェロの「最後の審判」の絵画の中では、イエスキリストが死者を蘇らせて裁きを行い、永遠の生命を与えるものと地獄に落ちるものとに分ける考えを教示しているが、日産スタジアムの試合は、横浜が1-2で負けている試合を、家元政明審判がロスタイムで横浜にPKを与え同点にさせて生き返らせ、名古屋には4分間のロスタイム中に地獄行きを決定する。PKの判定は現場で見ていても良く判らず、後でビデオテ-プで見ても判定内容が理解出来ない。この審判員はまさに最後の審判のキリストの役目を担っている。サポ-タ-としては、勝敗を決めたヒ-ロ-インタビュ-は選手じゃなくて、○○審判だろうと言いたくなる試合も多い。試合中に、通常よりイエロ-カ-ドを乱発する審判もいれば、一発退場を宣告する審判もいる。熱いサポ-タ-の中には、く○審判、○そ審判と罵声を浴びせたくなるケ-スもあるはず。しかし、日本人として国際審判員になるくらいなら、その前に国内の試合の流れをぶち壊すような判定はやめてもらいたいものだ。必要なら大相撲のように物言いとかビデオ判定も採用して貰いたい。

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