アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ホトケノザ - 愛知県安城市BS

2019-01-03 17:26:40 | みんなの花図鑑

ホトケノザ(仏の座)は 葉の形が、仏像の蓮華座に似ていることからついた名。
すると 蓮華座のうえに 立つ花は 観音様 か ?!




上の 赤いのが おしべ。2本は 赤いのでよく目立つが、実は(写真では見えないが)この下に 小さい雄しべが2本あるという。




ホトケノザは シソ科なので、花は筒状花で、上唇と下唇に裂けている。




横向きのつぼみ。




下のほうに 長い雌しべの花柱があるはずなんだけど、今回は 花の構造を知らずに撮っていたので、やはり よく見えませんでした (T_T)




オオイヌノフグリ - 愛知県安城市BS

2019-01-03 16:51:26 | みんなの花図鑑

オオイヌノフグリ(星の瞳)は カメラ(マン) 泣かせ。
蕊(しべ)にピントを合わせると、花弁の模様がぼやけてしまう。(ToT)




で、今の関心は 蕊のほう。
星の瞳 のおしべは 2本。
通常 蟹のはさみ みたいに両側から めしべ を守る恰好をする。
♪ Y M C A ♪ の 「Y」のときの振り付け状態。




ところが 中には ふたつの おしべ が 磁石の N極 と S極 みたいに、引き合ってることがある。




それどころか、合着してしまったようにみえるものもある。




めしべ には触れていない。 めしべの上のほうで おしべ同士がくっついているようだ。
そういう おしべ は 花粉がなく ただ葯の青さが目立つ。


おまけ ↓

果実らしきものが 葉の中に隠れていた。