アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

マンゴーなど - ベナン共和国

2019-01-24 21:33:27 | ベナン・トーゴ

ベナン・トーゴ・シリーズ 第6回は 何気なく撮った木たち。
やはりいちばん目につくのは 果物の木。
これは ボイコン というおかしな名前の街で撮ったもの。
前面の幹は マンゴーではありません。




ちょっと引いて撮ったもの。
マンゴーの葉は モモの葉を細長くしたみたい。
手前の木の葉は ネムノキみたいな葉。
ぜんぜんちがいます。



別のところで撮っていた マンゴーの木。




先ほどの、マンゴーの手前の木の 葉の様子です。
大きなサヤの豆がなっています。
どうやら この木も フランボヤンのようです。赤い花が咲いていないので 気がつきませんでした。
雨期が始まるときが フランボヤンの果実が生る時期なのでしょうか。




さて、これは ベナンに当時6校あった 師範学校(教員養成学校)のひとつです。
校庭に植わっている木が 特徴的です。



ひとつは この肉厚の葉をもつ木。



もう一つは 葉が波打っている木。
あれ? この木、どこか他のところでも 見たぞ?!



そうです、トーゴの カラ の街で 見たのも、この木でした。

〔追記〕
この木の名前が分かりました(^^
「葉が波打っている木」で ググったところ、Ashoka Tree という名の木が候補に挙がってきました。
ところが「アショカの木」というのは インド・スリランカなどに自生する聖なる木と最初の記事にあったので、掲示板にお伺いを立ててみました。
すぐ回答があり、「アフリカでも見られる」と。
さらに別の方から 「和名 ナガバキダチオウソウカ で検索すれば日本語のサイトがみつかります」と。

バンレイシ科ナガバキダチオウソウカ(マストツリー) Polyalthia longifolia

インド、スリランカ原産。幹が真っ直ぐ伸びるので、帆船のマストに使われ、マストツリーと呼ばれる。果実は、インドオオコウモリが好む。

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