アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

リーガスベゴニア - 安城デンパーク

2019-01-27 16:53:49 | みんなの花図鑑

銘板には「リーガスベゴニア ’コスモノア’ 」とあったので、そのままタイトルしました。



NHKみんなの趣味の園芸「エラチオール・ベゴニアとは」には こうあります:
「リーガース・ベゴニア」という名前も耳にしますが、これはドイツの育種家オットー・リーガー氏のつくり出した品種グループが最初に普及したため、そう呼ばれた経緯があります。しかし、現在ではそれ以外の品種もたくさんあるので、総じてエラチオール・ベゴニアと呼んだほうがよいでしょう。




ベゴニア「栽培種は園芸的に,木立性ベゴニア,根茎性ベゴニア,球根性ベゴニアの3つに大別されるほか,主要な交雑種として四季咲ベゴニア,球根ベゴニア,エラチオール・ベゴニア,冬咲ベゴニア(クリスマス・ベゴニアとも),観葉性のレックス・ベゴニアなどがある。」(百科事典マイペディア)




リーガースベゴニアのつぼみは ほんのり赤くて可愛い。




花を咲かすのが難しいという。

リーガースベゴニアは、ベゴニアソコトラナと球根ベゴニアの交配によってつくられた品種です。
ベゴニアソコトラナは南米の熱帯高地原産の「長日植物」で、球根ベゴニアはアラビア半島原産の短日植物。
そのため、その両方の性質を受け継いだリーガースベゴニアは、生育期に短日処理を施す(段ボールなどで覆って日照時間を短くする)ことで花をつけやすくなります。(Plantia[リーガースベゴニアの花を綺麗に咲かせるコツは?])



ブルーデイジー - 安城デンパーク

2019-01-27 13:23:15 | みんなの花図鑑

秋の野菊(シオン属?)みたいな雰囲気の ブルーデイジー。



キク科。中央の黄色い部分が 筒状花。ブルーの部分が 舌状花。



学名 : Felicia amelloides
Felicia は「felix(恵まれている)」が語源。
では amelloides のほうは?

amelloides はamella またはamellus に似ているという意味で、多分、キク科のAmellus 属の植物に花か葉が似ているという意味です。日本にはないキク科の植物ですので、実際のAmellusを知らなければ「なるほど」とは納得できないかもしれません。(植物Q&A「学名の意味を知りたい」

フリージア - 安城デンパーク

2019-01-27 11:08:46 | みんなの花図鑑

風を避けて 大温室(フローラルプレイス)に入ると、おなじみの花が迎えてくれます。




こういう形をした植物で、紫の花のを以前、見たことがあり、調べてみて フリージア という名前を想い出しました。

フリージア‘マーキュラス’



フリージアはアヤメ科フリージア属。




原産地は南アフリカの喜望峰近辺で、世界でアフリカ大陸のみにしか存在しない小さな種ということだ。




学名:Freesia refracta
俳句の季語は 「春」。本来は 春の終わりに咲く花。