アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ベトナムツバキ - 安城デンパーク

2019-01-28 15:50:14 | みんなの花図鑑

デンパークコレクション、冬季編、第4回は 現地で ハイドゥン と呼ばれる ベトナムツバキ です。




ベトナムツバキ(ハイドゥン)(Comellio amplexicaulis) は、ベトナム原産のツバキ科の熱帯低木です。
蝋細工のような桃色の美しい花や蕾が特徴です。



ベトナムでは テト(旧正月)を祝う花として知られています。
和名は海棠椿(カイドウツバキ)といい、ベトナム語では ハイドゥン(Hi Duong)と呼ばれています。




写真は「ベトナム椿 ハイドゥン キング」です。
ベトナム北部原産のツバキ、ハイドゥンの選抜種。
花色は明るい朱赤色。
花弁が厚く、緑が白みがかって、ロウ細工のような重量感がある。
ハイドゥンより優美な花、整った樹形、樹脈はくっきりした葉が美しいとされる。
ベトナムのグェン王朝の王家の庭を代表する花として、長くその庭園で大切に育てられてきた。(デンパークの説明 2015 より抜粋)




ドンベヤ 'セミノール' - 安城デンパーク

2019-01-28 15:24:53 | みんなの花図鑑

ドンベヤ(ときに ドンベア) とは アフリカ、マダガスカルに200種類以上が分布する常緑性の低木です。(ヤサシイエンゲイ「ドンベヤ」)




ドンベヤ 'セミノール' は ドンベヤ・ブルゲシアエ(Dombeya burgessiae、アオギリ科)をもとに作出された交配種で・・・



明るくきれいなピンク色の花がブーケのような半球状にかたまって、上向きに咲くのが特徴です。




原産地では庭園樹として利用されることも多いそうです。葉の形は桐の葉に似ており、比較的大きいです。(ヤサシイエンゲイ)




名前はフランスの植物学者ドンベイ(Dombey)にちなみます。(ヤサシイエンゲイ)



ゴヨウアサガオ - 安城デンパーク

2019-01-28 15:07:24 | みんなの花図鑑

デンパークコレクション、冬季編、2つ目は ゴヨウアサガオ(五葉朝顔)。




例によって解説板の記事より:
ゴヨウアサガオ(Ipomea horsfalliae) は 西インド諸島原産、ヒルガオ科の熱帯つる植物です。




葉が手のひらのように五裂することから「五葉朝顔」といわれますが、
濃桃色の鮮やかな花が何輪もまとまって咲くことから、ホザキアサガオ(穂咲き朝顔)とも呼ばれます。




開花時期: 12月下旬~1月
とありますが、10時ごろの撮影なのに 開花してないですねぇ~(◞‸◟)



カナリナ・カナリエンシス - 安城デンパーク

2019-01-28 08:05:09 | みんなの花図鑑

今日は デンパークコレクションの紹介です。
最初は カナリナ・カナリエンシス。



以下、解説版の記載より引用:
カナリナ・カナリエンシス(Canarina canariensis)はカナリー諸島原産、キキョウ科のつる植物です。




英名では 「カナリーベルフラワー」と呼ばれ、ホタルブクロのような釣鐘状になるオレンジ色の花が特徴です。




自生地では常緑ですが、日本では真夏に水やりを中断して休眠させて夏越しさせます。