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アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ウイキョウ(フェンネル) - 愛知県安城市BG

2018-07-02 22:57:17 | みんなの花図鑑

ウイキョウ(フェンネル)は平安時代に渡ってきて
江戸時代には 栽培されていたそうです。



完熟寸前の種を収穫しててんびに干したものを
「茴香(ういきょう)」と呼び、痰切りや胃の薬となります。



セリ科らしい散形花序(複散形花序)。
ノラニンジンなんかと似ている。
ただ、一つひとつの花弁は内側に巻いて、
ちょっと特殊な咲き方をしている。



きれいなイモムシが登ってきていた。



ちっとも動かない。

アカメガシワ(雌花) - 岡崎平野

2018-07-02 19:13:14 | みんなの花図鑑

エクステンションチューブ・セットが手に入ったので、
アカメガシワの雌株の <受粉後の雌花>の
クローズアップ観察です^^。



受粉前は 黄金色だった雌しべの花柱が
受粉後は鮮やかな サンゴ礁色?に 変わります。



丸い子房の上についている柱頭ですが、
記事によっては、3個の花柱と表現し、
別の記事では 「3裂した柱頭」と書いてあります。
いろいろ読むと、どうやら後者のほうが多数派のようです。



3裂した柱頭の下の 子房を もっと拡大して
見てみました。



丸い子房の表面は 赤と白の点々がびっしり付いています。



さらに拡大して見たものです。
ひっつき虫のように 取手が出ています。

カラス葉ネムノキ - デンパーク

2018-07-02 08:02:12 | みんなの花図鑑

「カラス葉ネムノキ」
銘板にそう書いてありました。
でも今は ふつうの 緑の葉に見えます。



横から見ると、右の花に
たくさんの雄しべ、ひとつの 頂生花と
長く突き出た 雌しべが見えます。



こっちのほうが もっと分かりやすかった かな?
いずれにしても、花は ふつうのネムノキと
変わらないように見える。