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アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

イヌタデ - 愛知県岡崎市

2018-07-27 17:30:47 | みんなの花図鑑

イヌタデの花がひっそりと咲く季節が来たようです。



集まる虫を狙ってか、
クモが 花柄に 陣取ってます。



雄しべ は6~9個、まれに多数。



この写真ではよく分からないが、
雌しべは一つ。柱頭が3つに分かれるという。



白い花被片は 5枚。
なぜ 花弁といわないのか、というと、
「被子植物の花は雌しべと雄しべが葉的器官で覆われた構造をしています。この葉的器官を花被と呼びます。花被がはっきり2型に分化している場合があり、花の外側で葉的で保護器官として働く器官を萼片(萼片の総体を萼)、内側で昆虫の誘因などに働くため色づくことが多い器官を花弁(花弁の総体を花冠)と呼びます。ですから、無花被以外の全ての被子植物は花被を持ちます。被子植物の一部は花被が2型に分かれていて、それらを萼片や花弁と呼びます。タデ科の場合は、花被は通常5枚ですが、5枚の間に大きな形態変化がありませんので、萼片や花弁とは呼ばず、花被と呼びます。ですから、定義上は萼片ではなく花被です。」
イヌタデの花について


ヤマノイモ - 前山ダム(常滑市)

2018-07-27 07:57:32 | みんなの花図鑑

前山ダムは 農業用ため池ですが、
愛知用水の調整池の役目も 兼ねています。
そのサイフォンのフェンスに絡まっていた
ヤマノイモの花 です。



ヤマノイモの花は このように つぼまって咲いています。
開いているのを見たことがありません。



「花の径はせいぜい2mm、
外花被片と内花被片が3個ずつ、
たいていはぴったり閉じている。」



「花が咲くといっても外花被片が少し開く程度、
内花被片はわずかに隙間くらいで、
花の中はまったく見えない。」



全景を撮り忘れました m(_ _)m
とにかく暑い (T_T)


ヤイトバナ - 前山ダム(常滑市)

2018-07-27 07:42:39 | みんなの花図鑑

面白い模様のヤイトバナに出会えました。



旧「みんなの花図鑑」時代に ねむの木が好きさんが
ご投稿されたサオトメカズラの花(2016/9/21)が
このような模様をしていました。
それで いつかは出会ってみたいと
思ってました(^^


一つのツルに咲く花は みなこのような模様の
ヤイトバナでした。



ここからは よく見る ヤイトバナ。



花期は7月から9月頃で、葉腋から短い花序を出して、
花弁は外側が灰白色、中心は紅紫色であり、
その色合いが灸を据えた跡のようなので
ヤイトバナ(灸花)の別名がある。
(wiki)