気になる植物たち

植物歴長いけど、世の中にはまだまだ気になる植物がいっぱい。花屋のQuの植物的ミニエッセイ。ときどき俳句。 ときどき古墳。

メグスリノキ 目薬の木

2009-12-12 20:19:59 | 公園で


 メグスリノキ カエデ科カエデ属


 三枚一組で一枚の葉です。三裂の葉が分かれすぎちゃった感じでしょうか。でも、その一組づつが、きっちり対生になっているのがおわかりでしょうか。カエデの仲間かどうかは、対生かどうかで目星がつきやすいです。樹皮を煮詰めて目薬にしたと聞きますが、本当に目にいい成分が含まれているのだそうです。昔の人は、どうやってそれを知ったのか、不思議ですね。


 


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2 コメント

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また一つ賢くなって…。 (折節)
2009-12-12 22:51:17
Quさん、こんばんは。

目薬の木、公園で…って、そんなに身近にあるんですね。
この先何が出て来るのやら、注射の木なんて、まさか。

そんなことより『三枚一組で一枚の葉です』って、
それが私には、驚き、桃の木、目薬の木、でした。
さすが土曜日だけあって、不思木発見の日(!?)でした。
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折節さん、こんばんは。 (Qu)
2009-12-13 00:28:45
目薬の木、カエデの仲間らしく赤くなっているところが可愛いでしょ。
普通の葉っぱ型の葉ですし、特徴もすくないので見落としがちですが、おもしろい木です。
カエデみたいな実もなります。

ここまでが一枚の葉だなんて、どうしてわかるのでしょうね。
南天なんて、三回羽状複葉・・・・・枝分かれして枝わかれして、もう一回枝分かれした分、すべてが一枚の葉っていうんですけど。
いったい何枚の小葉があるのか、なぜ一枚と言えるのか、不思議なことはたくさんあります。
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