気になる植物たち

植物歴長いけど、世の中にはまだまだ気になる植物がいっぱい。花屋のQuの植物的ミニエッセイ。ときどき俳句。 ときどき古墳。

大輪ダリア

2008-10-07 17:12:52 | 店先で

 ダリアという花の印象は、私くらいの年齢の方(いくつだ??)には地味だと思います。実際、10年くらい前までは、中小輪品種が主流で、仏花のイメージでした。花壇用には、鮮やかな色もありましたが、どちらにしても、高級感のある花ではなかったようです。


 ここ数年ですが、ヨーロッパの大輪花ブームが日本にもやってきました。花嫁の頭にも、一輪大輪をつける姿を見たことはありませんか?そこで、大輪ダリアが脚光をあびたのです。その火付け役になったのは、チョコレート色の大輪「黒蝶」です。直径は手を広げたほどもある大輪ダリアの登場でした。そして、その後も、品種改良が続き、次々新しい品種が誕生しています。


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  黒蝶



  子守唄



  淡雪てまり



  ミセス アイリーン



  みちのく


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 もともとメキシコの高原が原産地なので、涼しいところで元気に色鮮やかに咲きますが、暖地でも育ちます。ご紹介した品種は、1メートルから2メートルくらいの背丈に伸びる種類です。/P>

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2 コメント

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地味だ!って思った私は・・・・ (あすかちち)
2008-10-10 17:34:03
でも最近、八重っていうどうにも理解しがたい品種が多いですよね。
元の花の原型をとどめてないやん!
ダリアも地味でよかったんやけどなぁ。
時代に乗り遅れてる?
あすかちちさんへ (Qu)
2008-10-12 22:37:23
私も基本は、一重地味系が好きなのですが、花屋という商売を始めてから、だんだん凝り固まらなくなりました。
趣味だけだったら、どんどん、自分の世界の深みにはまってしまいそうです。
本性はオタク系かも。

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