暑い夏の陽射しのもと、清々しい水色の花を咲かせる瑠璃茉莉(ルリマツリ)。プルンバーゴともよばれます。瑠璃を辞書で引くと、「深い青色、薄青色、光沢のある青い宝石、ラピスラズリ」と出てきました。ラピスラズリの花か・・・花も美しいけれど、名前も美しいと納得。
このへんの名前はややこしく、ルリマツリはイソマツ科、茉莉花はモクセイ科のジャスミンの仲間、マダガスカルジャスミンはガガイモ科、カロライナジャスミンはマチン科、ニオイバンマツリはナス科・・・。まあ、とにかく名前が似てても出身はちがうということですね。
ルリマツリは、花の優しい印象の割にはたくましく、日光と水と肥料さえ足りていれば、夏から秋遅くまで、成長しながら咲き続けます。冬も、地上部が枯れても、翌春芽が出ることが多いです。前にアグネス・チャンがテレビで、香港のマンションのベランダには一年中この花が咲いているといっていました。香港っていいところだなあと思ってしまいました。
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ブルーの花をたくさん集めて 寄せ植えしたら とっても涼しげな感じになりそうですね。ちょっと 淋しげかな…?。ワンポイントに クールな黄色系の花でも足して、造ってみたくなりました。