ビャクブ ビャクブ科 ビャクブ属
花業界では、もっぱら利休草として流通しています。つる性で雰囲気のある草姿は、お茶花、生け花に重宝ですが、最近は花嫁のブーケにも使われています。ビャクブは百部。妙に惹かれる名前ですが、語源は調べられませんでした。根にアルカロイドを含む毒草にして薬草。鎮咳、駆虫、殺虫などに効果があるそうです。家に置いておくと、邪気を祓うとの言い伝えもあります。最近ついていない方、おうちに活けてみてはいかが。
地味な緑の花は、よくよく見ると、何やら妖しい雰囲気です。しかも、花茎が葉脈と合着しているので、葉から花が咲いているようです。幅の広い葉なのでそうは見えませんが、百合と同じ単子葉植物でもあります。なぜか、こういうワケアリ植物に興味しんしんなのです。
花のカタチが微妙に違うような気がするけど・・・
もしかして、リキュウソウにもいっぱい種類があるとか・・。
Qu家のは、あやすい雰囲気・・・。
この蒸し暑さで、花もよれっとしているだけかもしれませぬ。