我が家の日本蜜蜂事件は、あれからもいろいろありました。私は家の中に迷い込んで来た一匹をうっかり踏んで、足の裏を刺されて以来、傍観者を決め込んでいますが、群れの数は増え、友人Y氏にも無事に分けることができました。夫は、毎日、蜂の観察を続けています。以下は、夫の撮影です。
巣の一番下にできる王台。普通の巣とは違う特別室で、次期女王は育ちます。
黒いのが女王蜂。働き蜂より一回り大きいですね。
そして、巣が大きくなると、上の巣は蜜の貯蔵庫に!
きれいに几帳面に、蜜は貯められていました。卵も幼虫もサナギも一緒では、という疑問があったのですが、きちんと区画が分かれているようです。
この蜜の部分を絞ったり、漉したり、夫はこまめに動き回り(もしや、働き蜂が乗り移った?)、今朝、めでたく蜂蜜トーストを食べることができました。西洋蜜蜂の蜜と比べると、あっさりした優しい味でした。一匹の蜜蜂が一生かかって集める蜜は、たった1ccなのだそうです。なんだか、農民の上前をはねて贅沢するお代官様になったような気分です。蜜蜂さんたち、ごめんね。
← ← ← 夫は蜂が可愛くてたまらんのかも。(一番上の写真)
重すぎてほかされたんかなあ・・・。
発酵してしまうこともあるとか!
蜂蜜酢になるのか、蜂蜜酒になるのか??
お酒になってしまったら、意図せずに酒税法違反??
そばに大きな花畑も、花満開の大樹もないので、里山の百花蜜といったところでしょうか。
ほんとにふわっと優しい味!
あれは何の花たちの蜜なんでしょうね。