マン喫時間切れ

ジムでスイム、プール利用者4名。
マン喫でリニューアルしたダ・ヴィンチ5月号、文春、新潮を読む。

ダ・ヴィンチのマンガ大賞2008の大賞（書店員他選考、2007/1-12月、最大8巻対象）は「岳」石塚真一、2位「よつばと」あずまきよひこ、3位「フラワー・オブ・ライフ」よしながふみ、同3位「海街diary1　蝉時雨のやむ項」吉田秋生。たった１票しかはいらなかったけどおもしろいリスト「もずく　ウォーキング」施川ユウキや「ぬくぬく」秋本尚美の方に興味わく。

今月のプラチナ本は貴志祐介の「新世界より」。別ページにも著者登場、本作品で人間の生物としての業を書いてみたかった。ある生物の持つ攻撃性の強弱と同種間攻撃の有無は動物行動学ではコンラート・ローレンツ以来の命題。自然界では、一般に攻撃性が強くなるほど同種間攻撃は抑制される。しかし、我々人間は、不完全な抑制機構しか持っていない。さらに大きな力を人間が有したときに世界がどう成り立つのかを描くことで、そこを捉えなおす狙いがある。と語る。

週刊誌を充分読めず時間切れ。シェリ・クロウのニュービデオ「Now That You're Gone」みる。もうあなたがいなくなったから、呼吸ができる、自由、息がつけるのよ、と歌う