「ジョニ・ミッチェルの肖像」DVDライブで登場後②ビッグ・イエロー・タクシー③.この汽車のように を歌ったあと曲間に彼女がしゃべる内容の字幕より
④ナイト・ライド・ホームの前
「今夜、最初の曲は、私にとっても思い出深い作品なの。 では、メンバー紹介を ドラムはブライアン・ブレイド、ベースはラリー・クライン、私の元夫よ。トランペットはマーク・アイシャム、ギターはグレッグ・リーズ」
⑤ザ・クレイジー・クライズ・オブ・ラヴの前
「こんな経験あるかしら?恋人同士が愛し合う声を薄い壁を通して聞いていたことは?<ザ・クレイジー・オブ・ラヴ>」
⑦黒いカラスの前
観客から「ジョニ 肌がきれいね」ジョニ「まあ ありがとう。 髪はどうかしら?」別の客「きれいだよ」ジョニ「ありがとう」
⑧アメリアの前
「1976年ニクソン大統領が表舞台から姿を消した年で 建国200年で盛り上がる中、私は友人をNYへ送り帰りは独りでカルフォルニアへ。私の車だから仕方ないけど孤独なドライブだったわ。大変だったけどこの旅から<逃避行>が生まれたの。 <逃避行>(Hejira)というタイトルには名誉のための逃亡という意味が込められている。 “Hejira”にはそういう意味があるの。旧約聖書に出てくる言葉よ、ある日 辞書をめくっていて偶然に見つけたの。最初は視覚的にその言葉に魅かれて 中央に“J”の文字を挟んだその単語がグラフィックとして美しいと思ったわ、本来の意味はモハメッドの聖遷、メッカからメディナへのね。私の“Hejira”は孤独な米国横断ドライブ。そしてこの曲アメリカ・エアハートの歌が生まれたの 」
⑨逃避行の前に
「旅を続けても苦しみは消えないけど 考えることはできる」
⑩セックス・キルズの前に
「LA暴動の後“Justlce”というナンバープレートを見かけて“正義”(Justice)について考えるようになったの 皆に“正義って何?”と訊いたんだけど、法律家さえもその答えを知らない。でもソクラテスを読めと。それで紐解いてみたの。弟子のプラトンが記したソクラテスとの対話集“国家”、その本の中で“正義とは?”という問いにソクラテスはこう答える。“正義を望むなら社会を作れ”と、ただ“社会を作れ”としか言ってないけど つまり 社会を担う専門家が必要だってことなのよ、専門家は社会の敵だけどね。
数年前 ジョージア・オキーフがこう言ったの“絵と音楽をやりたかったけど両方はできないから ”そこで私が“できるわよ”と言うと90歳の彼女は“本当?”って身を乗り出した。若い頃に“画家と音楽家を両立させてもいい”と知ってたらよかったのに、昔は女性が“画家”という専門職に就くだけでも大変、 許可されてはいても大学で4つも5つも芸術科目を学ぶこと自体考えられなかった。ソクラテスが作ろうとした奇妙な団結意識は西洋思想の基盤となりその思想に私たちはいまも影響を受けている。そんな思いを込めてこの曲を。LAのセックスと暴力の歌よ 」
⑬フェイス・リフトの前に
「クリスマス・ソングが昔から大好きで アルバムを作りたいと思ってるの、 次の曲も舞台はクリスマスス 子供がどんなに大きくなっても母親は永遠に母親という歌よ」
⑭ホワイ・ドゥ・フールズ・フォール・イン・ラヴの前に
「幼い頃好きだった曲はフランキー・ライモン&ザ・ティーンエイジャーズの<ホワイ・ドウ・フールズ・フォール・イン・ラブ>友人のチャールズとクリスそれにポールを呼んで 時々この曲を歌うのよ」
⑮トラブル・マン
「次も大好きな曲を マーヴィン・ゲイの曲の中でも一番気に入っているの<トラブル・マン>よ」
⑱.ウッドストックの前に
「ウッドストックに出演する予定でグラハヌ・ナッシュと空港に行ったことを覚えているわ、ところが会場周辺が危険地域に指定されていてエージェントが私を連れ戻したの、でも彼らは会場に潜り込んだの、女だからって不公平よね、私はテレビ中継で我慢したわその時<ウッドストック>という曲を作って後にCSN&Yへ」
このあとグラハム・ナッシュが登場するが長くなるので、 以下別途記載
④ナイト・ライド・ホームの前
「今夜、最初の曲は、私にとっても思い出深い作品なの。 では、メンバー紹介を ドラムはブライアン・ブレイド、ベースはラリー・クライン、私の元夫よ。トランペットはマーク・アイシャム、ギターはグレッグ・リーズ」
⑤ザ・クレイジー・クライズ・オブ・ラヴの前
「こんな経験あるかしら?恋人同士が愛し合う声を薄い壁を通して聞いていたことは?<ザ・クレイジー・オブ・ラヴ>」
⑦黒いカラスの前
観客から「ジョニ 肌がきれいね」ジョニ「まあ ありがとう。 髪はどうかしら?」別の客「きれいだよ」ジョニ「ありがとう」
⑧アメリアの前
「1976年ニクソン大統領が表舞台から姿を消した年で 建国200年で盛り上がる中、私は友人をNYへ送り帰りは独りでカルフォルニアへ。私の車だから仕方ないけど孤独なドライブだったわ。大変だったけどこの旅から<逃避行>が生まれたの。 <逃避行>(Hejira)というタイトルには名誉のための逃亡という意味が込められている。 “Hejira”にはそういう意味があるの。旧約聖書に出てくる言葉よ、ある日 辞書をめくっていて偶然に見つけたの。最初は視覚的にその言葉に魅かれて 中央に“J”の文字を挟んだその単語がグラフィックとして美しいと思ったわ、本来の意味はモハメッドの聖遷、メッカからメディナへのね。私の“Hejira”は孤独な米国横断ドライブ。そしてこの曲アメリカ・エアハートの歌が生まれたの 」
⑨逃避行の前に
「旅を続けても苦しみは消えないけど 考えることはできる」
⑩セックス・キルズの前に
「LA暴動の後“Justlce”というナンバープレートを見かけて“正義”(Justice)について考えるようになったの 皆に“正義って何?”と訊いたんだけど、法律家さえもその答えを知らない。でもソクラテスを読めと。それで紐解いてみたの。弟子のプラトンが記したソクラテスとの対話集“国家”、その本の中で“正義とは?”という問いにソクラテスはこう答える。“正義を望むなら社会を作れ”と、ただ“社会を作れ”としか言ってないけど つまり 社会を担う専門家が必要だってことなのよ、専門家は社会の敵だけどね。
数年前 ジョージア・オキーフがこう言ったの“絵と音楽をやりたかったけど両方はできないから ”そこで私が“できるわよ”と言うと90歳の彼女は“本当?”って身を乗り出した。若い頃に“画家と音楽家を両立させてもいい”と知ってたらよかったのに、昔は女性が“画家”という専門職に就くだけでも大変、 許可されてはいても大学で4つも5つも芸術科目を学ぶこと自体考えられなかった。ソクラテスが作ろうとした奇妙な団結意識は西洋思想の基盤となりその思想に私たちはいまも影響を受けている。そんな思いを込めてこの曲を。LAのセックスと暴力の歌よ 」
⑬フェイス・リフトの前に
「クリスマス・ソングが昔から大好きで アルバムを作りたいと思ってるの、 次の曲も舞台はクリスマスス 子供がどんなに大きくなっても母親は永遠に母親という歌よ」
⑭ホワイ・ドゥ・フールズ・フォール・イン・ラヴの前に
「幼い頃好きだった曲はフランキー・ライモン&ザ・ティーンエイジャーズの<ホワイ・ドウ・フールズ・フォール・イン・ラブ>友人のチャールズとクリスそれにポールを呼んで 時々この曲を歌うのよ」
⑮トラブル・マン
「次も大好きな曲を マーヴィン・ゲイの曲の中でも一番気に入っているの<トラブル・マン>よ」
⑱.ウッドストックの前に
「ウッドストックに出演する予定でグラハヌ・ナッシュと空港に行ったことを覚えているわ、ところが会場周辺が危険地域に指定されていてエージェントが私を連れ戻したの、でも彼らは会場に潜り込んだの、女だからって不公平よね、私はテレビ中継で我慢したわその時<ウッドストック>という曲を作って後にCSN&Yへ」
このあとグラハム・ナッシュが登場するが長くなるので、 以下別途記載