なんとなくな日々

SL残日録(個人的なメモ帳)

BE COOL

2006年02月13日 20時10分00秒 | 映画
「ビー・クール」(原題:Be Cool)2006/2DVD ☆☆☆☆ 監督: F・ゲイリー・グレイ、原作: エルモア・レナード、出演: ジョン・トラボルタ、ユマ・サーマン、ハーベイ・カイテル、ザ・ロック ほか
痛快作『ゲット・ショーティ』では、映画プロデューサーに転身したギャングのチリ・パーマー。そのチリが、今度は音楽業界に進出し、自分が発掘した若い女性シンガーをスターにするべく奔走する。業界の極悪プロデューサーから、ロシアン・マフィアまで、とにかくキレまくったキャラクターが顔を揃えているのは前作と同じ。頭角を表そうとするチリを阻止しようとする彼らを相手に、チリが、あの手この手で裏をかく作戦が、テンポよく描かれている。

チリは、ジョン・トラボルタのキャリアのなかでも当たり役のひとつだが、前作に比べ、クールになり過ぎているところは、賛否が分かれるところ。音楽業界の裏話など細部のネタが面白く、トラボルタとユマ・サーマンのダンスが、もろに『パルプ・フィクション』のパロディなど遊び心も満載だ。それぞれ怪演をみせるアクの強いキャストのなかでは、コメディ演技のツボを得たザ・ロックが出色。そのほかスティーブン・タイラーらが本人役で出演しているのが音楽ファンにはうれしい限りで、エアロスミスの協力を得た本物のコンサートシーンも登場する。Amazon.co.jp(斉藤博昭)より

チリは冷静でクールで期待を裏切らない。どんな時でも、一歩先を読んでいる。事がヤバくなったらどうしようか考える。身動き取れない状況でもチリなら乗り切る。誰でも憧れる。チリは公平でフェアな男なんだ。チャンスが巡ってきたらいつも自分自信に問いかける”これは本当にチャンスなのか”

エルモア・レナード原作、トラボルタ主演ということで借りた。チリはカッコよすぎました。それが魅力なんだけど。あのザ・ロックがコミックな役で出ていたのには、頬がゆるむ。Black Eyed Peasもチラッと出てくるし、まあボクシング「エキサイトマッチ」をみるのをやめて観た
かいがあった。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。