なんとなくな日々

SL残日録(個人的なメモ帳)

頭脳対決

2012年12月13日 23時59分30秒 | 本・雑誌
「バーニング・ワイヤー」(原題:The Burning Wire)ジェフリー・ディーヴァー/アメリカ 2012/10 読了 ☆☆☆☆
ニューヨークでの電気を凶器に殺戮を繰り返す犯罪の話とメキシコで進行中の天才犯罪者ウォッチメイカー追跡の話がどう結びつくのかと思ったら、あっさり終盤につながりライムが逆転勝利。このシリーズを読み始めたころ微細証拠の科学捜査から犯人を追い詰めていくのがおもしろかったが、都合よすぎてハナにつきはじめた。ただ、最後に今後に新展開を予感させるライムで〆ていたので次作に期待。その前に来年刊行予定のキャサリン・ダンス・シリーズ第三作OXが楽しみ。


図書で2冊借りる
「ああ面白かったと言って死にたい」佐藤愛子
「わが家の闘争」趙美良

中国、1960年

2012年12月13日 23時57分10秒 | 映画
無言歌」(原題:夾辺溝、英題:THE DITCH)2010/香港・フランス・ベルギー DVD2012 ☆☆☆
監督 :ワン・ビン 出演:ルウ・イエ、リェン・レンジュン、シュー・ツェンツー
ドキュメンタリー監督として世界で注目されるワン・ビン監督による初の劇映画。1960年、文化大革命前の中国。辺境で誰にも知られぬまま死に向かっている人々がいた。右派とみなされ強制労働に就く男たちは、ただ生きているだけの日々を重ねていたが…。 (「キネマ旬報社」データベースより)