Aちゃんの舌代日記

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赤トウゴマ(唐胡麻) ヒマ

2012年08月10日 | 植物歳時記

茎と葉脈が 赤く 綺麗で 観賞価値がある。

種から 油 (ヒマシ油)を 採る目的で 栽培されて

全体が 緑のものが 普通らしい。

原産地は 熱帯アフリカや インドだそうだ。

此の種は 昨年 植木鉢で 育てて 採ったものだが

地植えのものの種は 更に大きい。

油の生産は 大規模な メーカーがあり  

 下剤 化粧品 塗料 工業用の添加剤など 多用途に 使用される。

 

この植物との出会いは 60数年前の第二次世界大戦中に

父が 群馬県の 太田の 軍需工場(富士重工)の前身に

一時 働きに 行っていたとき 当地で 栽培されていた中から

赤いのが 目について 綺麗だったので 種を 記念に 持ち帰った。

当時は 栽培が 奨励されていたらしい。(石油の 代替えか?)

子供心に グロテスクな 種の形態が 印象的だった。

種は 放置され続けたが 栽培したのは 二~三十年の後に 

広い 郊外に 土地を 得てからだった。

 

種苗会社から 送られてくる カタログにも 載ってないから

今では 此の植物の 名前を 知る人も 少なくなった。

 


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