Aちゃんの舌代日記

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ねずみ穴通り

2012年10月30日 | 地元学

郊外の食堂で 知人と 昼ご飯を食べているときに

知人の 昔の 知り合いが 来た。

挨拶の後

「ずっと ○○○○に 住んでるの?」と たずねた知人。

とたんに 店中の客が 一斉に 私達の方をを 注目。

もう 数十年も 前の事だったが 思い出した。

 

此の ○○○○の地名が ねずみ穴通り。

現在は 此の道の名前が 表示されている。

宇都宮の 中心部に 代々 住んでいないと 知らないだろう。

当時は この表示は 無かった。

名前の 由来は 知らなかったが やっと わかった。

 

此の付近は 宇都宮城の 外堀の 北側で 

広小路(江野町)から 伝馬町木戸に 抜ける 近道で

此の細い道が ねずみの穴のように見えたことから。

鍵の手に 曲がった 城下町の 特徴のある 由緒ある 地名だった。

 

正式な 住居表示は 伝馬町。伝えられた 彫刻屋台の 屋台倉も この一角にある。

数回の 宇都宮の 大火でも 残った 大谷石の 倉が 残っている。

 

 

 

 

  



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